頭フル回転!驚きエンターテインメントムービー!
アフタースクール
2008年5月、シネクイントほか全国ロードショー
カンヌ他数々の映画賞を受賞した『運命じゃない人』から3年。
内田けんじ監督待望の新作に大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、田畑智子と人気実力ともに揃ったキャストが集結。
“日本一のいい人”宮田の周りで起きた大金を巡る一晩のドタバタ劇を、時間軸を前後させ、それぞれの視点で見せた劇場用長編デビュー作『運命じゃない人』が、2005年カンヌ映画祭・批評家週間にて4賞受賞、国内の様々な映画賞でも8賞受賞という快挙を成し遂げた内田けんじ監督。その監督ならではの細部まで練りこまれた脚本、抜群の構成力で今回描くのは、社会に出てそれぞれ違う世界を持ってしまった3人の同級生が、その微妙な関係性から巻き起こす、仕掛けたっぷり、驚きの展開が待つ大人の放課後。
キャストは、人は良いが頑固なまでに真面目な教師・神野に、今回久々の映画主演となり、その唯一無二の存在感で幅広い層からの支持を集める大泉洋。他人を全く信用できず、すぐに人を信じる神野に苛立つ探偵に、卓越した演技力で様々な役柄に挑戦する佐々木蔵之介。2人が探す二枚目エリートサラリーマン木村に、舞台だけにとどまらず、映画、ドラマと活動の場を広げる堺雅人。そして、中学時代のマドンナに常盤貴子、事件の鍵を握る謎の女に田畑智子という人気・実力ともに揃った豪華な面々が集結。
自由で刺激的。だけど裏があって、建前があって、嘘がある。一筋縄ではいかないこの社会を生きる大人だからこそ騙されて、爽快なラストにグッとくる。そんな観たことないエンターテインメント作品が誕生しました。
母校の中学で働く教師・神野。夏休みだが、部活動のため出勤していた彼のもとに、同級生だという探偵が訪ねてくる。探偵は島崎だと名乗るが、神野はなんとな~くしか覚えていない。同じクラスになったこともないし、それほど親しい同級生じゃなかったからだ。探偵はやはり同級生の木村を探していた。神野と木村は中学時代からの親友。今朝も産気づいた木村の妻を、仕事で忙しく昨夜から全くつかまらない彼に代わり病院へと連れて行ったばかりだった。そう探偵に告げると、今朝撮られたものだという1枚の写真を渡される。そこには若い女と親しげにしている木村が写っていた。ショックを受けている神野に、探偵は「木村を探すのを手伝ってほしい」という。返事もしないうちに、探偵の強引なペースに飲まれ、神野は木村探しを手伝うことになってしまった。
まず、神野は顔が知られ身動き出来ない探偵の代わりに、木村探しを探偵に依頼してきた男の尾行をするはめに。そして男は、木村が働く梶山商事の上層部の人間で、その背後には社長の存在があることが明らかになる。また彼らは探偵もよく知るタチの悪いヤクザ・片岡と繋がっていた。「梶山商事は誰もが知っている一流企業だし、第一、木村はそんなやつらと関係しているような奴じゃない」と言い切る神野を探偵は鼻で笑う。
さらに捜索活動を続けていると、片岡が自身の経営する高級クラブで働いていた女・あゆみの行方を探しているという情報が入り、その高級クラブは梶山商事の人間が頻繁に利用していたことがわかる。そしてそのクラブで働いていたという女を訪ねたところ、女は、あゆみが消えた日に、木村が店にきていたという。神野はショックを隠せない。
探偵はヤクザの女に手をだした木村が、女房子どもを捨て、女と一緒に逃げたのだと結論づけてしまった。それでも神野は「あいつはそんな奴じゃない。真面目で人が良くて、中学の頃から変わっていない」と頑として認めない。「変わってないって、なんでわかるんだ。お前は本当に友達のすべてを知ってるのか」今日1日で、木村の隠された側面を知ってしまった神野は、何も言い返すことができなかった。
果たして事件は、「よくある話」に落ち着いた…かと思いきや、 信じていたものがひっくり返るような、想像できない展開が待っていた!
出演:大泉洋 佐々木蔵之介 堺雅人 田畑智子 常盤貴子 北見敏之 山本圭 伊武雅刀
監督・脚本:内田けんじ エグゼクティブプロデューサー:藤本款
プロデューサー:大岡大介、赤城聡、大西洋志 キャスティングディレクター:杉野剛
音楽:羽岡佳 撮影:柴崎幸三 照明:吉角荘介 録音:橋本泰夫 美術:金勝浩一
編集:普嶋信一 助監督:村上秀晃 製作担当:千綿英久
主題歌:monobright オリジナル・サウンドトラック:デフスターレコーズ
製作プロダクション:シネバザール
製作:「アフタースクール」製作委員会
(クロックワークス/TBS/アミューズ/PARCO/ぴあ/イマジカ/
メディアファクトリー/博報堂DYメディアパートナーズ/Yahoo! JAPAN)
配給:クロックワークス/宣伝:ドラゴンキッカー
2007年/日本/102分/アメリカン・ビスタ/ドルビーデジタル
2008年5月、シネクイントほか全国ロードショー
運命じゃない人
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監督:内田けんじ WEEKEND BLUES
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監督:内田けんじ 運命じゃない人+WEEKEND BLUES
ツインパック
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仙道勇人による「運命じゃない人」レビュー:「知らなくていいことなんてざらにある、けど。」
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Tracked on 2008/05/31(土)18:52:46
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