万国博覧会が開催された高度経済成長期真っ直中の1970年、関西の地方都市で小さな焼肉店を営む一家の悲喜交々の人間模様を描き出して、数々の演劇賞を受賞した舞台『焼肉ドラゴン』を、作・演出した鄭義信が自らの手で映画化。『月はどっちに出ている』『愛を乞うひと』『血と骨』の脚本家としても知られる鄭義信は今作で初監督に挑む。出演は真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、大泉洋ほか。本作『焼肉ドラゴン』完成披露試写会に10組20名様をご招待します。※ 上映前or後いずれかに舞台挨拶を予定しています。
◆舞台挨拶登壇者(予定):真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、鄭義信監督
◆会場:ニッショーホール ( 東京都港区虎ノ門 2-9-16 )
◆『焼肉ドラゴン 試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:4月1日(日)応募受付分 ※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:http://yakinikudragon.com/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後3ヶ月で破棄します。当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
大きな時代の波に翻弄されながらも、強く、逞しく生きる、家族たち。
高度経済成長期の片隅で描かれる、小さな家族の、大きな歴史の物語。
焼肉ドラゴン
何があっても、本気でぶつかり、本気で生きる!
万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕……。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる―”それが龍吉のいつもの口癖だ。そして店の中は、静花の幼馴染・哲男(大泉洋)など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで泣いたり、笑ったり――。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。
2018年6月22日(金)より、全国ロードショー
紀伊國屋演劇賞・個人賞、朝日舞台芸術賞・グランプリ、読売演劇大賞・最優秀作品賞……演劇界を代表する劇作家・鄭義信が、演劇賞を総なめにした自身の舞台を映画化!
鄭義信作・演出による舞台『焼肉ドラゴン』は、朝日舞台芸術グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞。初日の幕が明けた後、瞬く間に口コミが広がりチケットは争奪戦になり、2011年、2016年と再演を重ね、多くのファンを魅了した。
そんな演劇界では一流の演出家であり、映画界では『月はどっちに出ている』『愛を乞うひと』『血と骨』(この3作品すべてで、キネマ旬報ベストテン脚本賞を受賞)で脚本家としても名高い鄭義信が、本作では初監督に挑みます。生涯胸に留めておきたいと絶賛された名シーン、名台詞の数々を映像の世界でいかに描くのか―記念すべき第一作目に注目が集まっている。
そして長女・静花役に真木よう子、次女・梨花役に井上真央、三女・美花役に桜庭ななみと美人三姉妹が揃い、静花への思いを秘めたまま梨花と結婚する男性・哲男に大泉洋など、日本を代表する豪華キャストが集結した。
大谷亮平,ハン・ドンギュ,イム・ヒチョル,大江晋平,宇野祥平,根岸季衣,イ・ジョンウン,キム・サンホ
原作:戯曲「焼肉ドラゴン」(作:鄭 義信) 脚本・監督:鄭 義信
配給:KADOKAWA ファントム・フィルム 製作:「焼肉ドラゴン」製作委員会
© 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
2018年6月22日(金)より、全国ロードショー
- 映画原作
- (著):鄭義信
- 発売日:2013/5/16
- おすすめ度:
- Amazon で詳細を見る