ラピュタ阿佐ヶ谷特集上映
稀代のエンターテイナー!
フランキー太陽傳
2016年8月14日(日)~10月15日(土) ※9月12日(月)休館
爆笑は阿佐ヶ谷がいただく! 俳優・フランキー堺の青春劇場
天才の芸を余すところなく味わう、厳選36本を上映!
『幕末太陽傳』©日活 『倖せは俺等のねがい』©日活ラピュタ阿佐ヶ谷では8月14日(日)から、ジャズ奏者や落語家、大学教授など幅広い領域で才能を発揮した、昭和を代表する喜劇人・フランキー堺の魅力に迫る特集上映を開催する。
元々ジャズ・ドラマーとして音楽業界で活躍していたフランキー堺は、『青春ジャズ娘』(53)で映画デビューを果たすと、喜劇の才能を見出されて日活の看板俳優となる。以降、喜劇だけに留まらずハートウォーミングな家族ものやシリアスな人間ドラマなど幅広いジャンルの作品に出演し、日本映画の黄金期を盛り上げた立役者の一人となる。
今回上映されるのは、喜劇俳優としての爆発的才能を開花させた『牛乳屋フランキー』(56/中平康監督)、笑いに哀愁をも香る最高の演技でスーパースターへのし上がった『幕末太陽傳』(57/川島雄三監督)、戦争に翻弄される平凡な理髪師を熱演した『私は貝になりたい』(59/橋本忍)など、フランキー堺の代表作を網羅したラインナップとなっている。
また、今特集では川島雄三監督作品をフィーチャーしている点も注目の一つ。前出の『幕末太陽傳』のほかに『グラマ島の誘惑』(59)『貸間あり』(59/ニュープリント)『人も歩けば』(60)『縞の背広の親分衆』(61)『青べか物語』(62)『喜劇 とんかつ一代』(63)と、フランキー堺&川島雄三の最強タッグによる傑作が8本上映される。
コメディからシリアスまで、映画俳優・フランキー堺の魅力を余すところなく満喫できる本特集、ぜひ劇場でご堪能いただきたい。なお、ラピュタ阿佐ヶ谷の地下にあるザムザ阿佐谷では、本特集の開催に合わせて、フランキー堺が日活喜劇路線の看板俳優として活躍していた時期の貴重な作品3本(『猿飛佐助』(55)『ドラムと恋と夢』(56)『童貞先生行状記』(57) )が上映されるので、こちらもお見逃しなく。
『牛乳屋フランキー』『倖せは俺等のねがい』『僕は三人前』『グラマ島の誘惑』
『フランキーの宇宙人』『幕末太陽傳』『ぶっつけ本番』『愛妻記』『特急にっぽん』
『私は貝になりたい』『貸間あり』『人も歩けば』『暴れん坊森の石松』『世界大戦争』
『おへその大将』『縞の背広の親分衆』『幽霊繁盛記』『六人の女を殺した男』『青べか物語』
『地方記者』『末は博士か大臣か』『喜劇 とんかつ一代』『花のお江戸の法界坊』
『喜劇 陽気な未亡人』『こわしや甚六』『喜劇 逆転旅行』『極道ペテン師』『六條ゆきやま紬』
『与太郎戦記 女は幾万ありとても』『写楽 Sharaku』『喜劇 男の子守唄』
『瀬戸はよいとこ 花嫁観光船』『君も出世ができる』
※関連上映@ザムザ阿佐谷『猿飛佐助』『ドラムと恋と夢』『童貞先生行状記』
公式サイト 料金:一般1200円 シニア・学生・水曜サービスデー1000円 会員800円 3回券2700円
2016年8月14日(日)~10月15日(土) ※9月12日(月)休館
- 監督:本多猪四郎
- 出演:フランキー堺, 小泉博, ザ・ピーナッツ, 香川京子, ジェリー伊藤
- 発売日:2015/07/15
- おすすめ度:
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- Amazonビデオで観る
- 監督:島 耕二
- 出演:フランキー堺, 井岐代子, 三角八郎, 船越英二
- 発売日:2015/07/31
- おすすめ度:
- Amazon で詳細を見る
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