「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2008」にて、映画祭10周年特別招待作品としてプレミア上映され、同年度の話題賞を獲得した話題のオムニバスショートフィルム「R246 STORY」。
浅野忠信、中村獅童、須藤元気、VERBAL（m-flo)、ILMARI（RIPSLYME）、ユースケ・サンタマリアの6人が、国道246号をテーマに個性溢れる視点で独創的なストーリーを展開する。出演者も加瀬亮や新井浩文、的場浩司、永作博美など、思いがけず豪華な面々が顔をのぞかせており、こちらもファンには見逃せない。
この「R246 STORY」の一般公開初日となる8月23日には、ブリリアショートショートシアターに6名の監督全員が一堂に会し、舞台挨拶が行われる(13:20の回の上映終了後と16:20の回の上映開始前)。撮影秘話や作品に込められた思いなど、滅多に聞けない裏話も期待できるので、予定を合わせて劇場へ行こう。

また、ブリリアショートショートシアターでは、8月23日からの「R246 STORY」公開にちなみ、同プロジェクトの参加監督の一人である、浅野忠信氏が日頃から描き続けているアート作品を、シアターラウンジのギャラリースペースで一挙に展示。シアターでの浅野忠信氏の作品展示は今回が初の試みであり、普段は美術館やギャラリーにはなかなか足が向かないという人にとっては、浅野忠信氏のアーティストとしての一面を垣間見る絶好の機会になるに違いない。劇場に訪れた際には、シアターラウンジに立ち寄ってみよう。
なお、このシアターラウンジは、クリエイター支援の一環として、アートギャラリーとしても開放中とのことで、アート作品の展示場所を探している人は相談してみるといいだろう。

浅野忠信