俳優 佐藤慶
独特の佇まい、深みのある魅力的な声……。
重量級の名作あり、プログラム・ピクチュア的娯楽映画あり、役の大小、軽重を問わず、作品に厚みと陰影を与えるその演技者ぶりは、まさに唯一無二。
料金
一般/1,200円 シニア・学生/1,000円
会員/800円/3回券:2,700円
水曜日サービスデー/1,000円均一
http://www.laputa-jp.com/
●各回定員入れ替え制 ●午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売。定員48名になり次第、締め切り。 ●上映開始後10分を過ぎての入場は不可。 ●作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。
2009年10月18日(日)~12月5日(土)まで上映
10/18(日) ~20(火) |
12:50/19:10『無理心中 日本の夏』(1967年/大島渚) 15:00『大悪党』(1968年/増村保造) 17:00『あかね雲』(1967年/篠田正浩) |
10/21(水) ~24(土) |
12:50『大悪党』
14:50『あかね雲』
17:00『関東破門状』(1971年/小沢啓一) 19:00『悪名幟』(1965年/田中徳三) |
10/25(日) ~27(火) |
13:00『関東破門状』
15:00『悪名幟』
17:00『白い南風』(1961年/生駒千里) 19:00『御用牙 かみそり半蔵地獄責め』(1973年/増村保造) |
10/28(水) ~31(土) |
13:00『白い南風』
15:00『御用牙 かみそり半蔵地獄責め』 17:00『集団奉行所破り』(1964年/長谷川安人) 19:00『わが命の唄 艶歌』(1968年/舛田利雄) |
11/1(日) ~3(火) |
13:00『集団奉行所破り』
15:00『わが命の唄 艶歌』 17:20『処刑の島』(1966年/篠田正浩) 19:10『銭のとれる男』(1966年/村野鐵太郎) |
11/4(水) ~7(土) |
13:00『処刑の島』
15:00『銭のとれる男』
17:00『人間』(1962年/新藤兼人) 19:30『やくざ番外地』(1969年/西村昭五郎) |
11/8(日) ~10(火) |
13:00『人間』
15:20『やくざ番外地』
17:10『祇園の暗殺者』(1962年/内出好吉) 19:00『帰って来たヨッパライ』(1968年/大島渚) |
11/11(水) ~14(土) |
13:00『祇園の暗殺者』
15:00『帰って来たヨッパライ』 17:00『悪人志願』(1960年/田村孟) 19:00『ギャング同盟』(1963年/深作欣二) |
11/15(日) ~17(火) |
13:00『悪人志願』 15:00『ギャング同盟』 16:50『東京裁判』(1983年/小林正樹) |
11/18(水) ~21(土) |
13:00『東京裁判』
18:20『四谷怪談 お岩の亡霊』(1969年/森一生) 20:20『女医の愛欲日記』(1973年/深尾道典) |
11/22(日) ~24(火) |
13:20『四谷怪談 お岩の亡霊』
15:20『女医の愛欲日記』 16:40『鬼婆』(1964年/新藤兼人) 19:00『無頼 人斬り五郎』(1968年/小沢啓一) |
11/25(水) ~28(土) |
13:00『鬼婆』
15:10『無頼 人斬り五郎』 17:00『竜馬を斬った男』(1987年/山下耕作) 19:20『白日夢』(1981年/武智鉄二) |
11/29(日) ~12/1(火) |
13:00『竜馬を斬った男』
15:20『白日夢』
17:40『鬼の棲む館』(1969年/三隅研次) 19:30『日本の悪霊』(1970年/黒木和雄) |
12/2(水) ~5(土) |
13:00/19:00『白昼の通り魔』(1966年/大島渚)
15:10『鬼の棲む館』 17:00『日本の悪霊』 |
無理心中 日本の夏 ( 1967年[S42]/創造社/白黒/99分 )
■監督・脚本:大島渚/脚本:田村孟、佐々木守/撮影:吉岡康弘/美術:戸田重昌/音楽:林光 ■出演:桜井啓子、田村正和、戸浦六宏、小松方正、殿山泰司、観世栄夫、福田善之イキたい女と逝きたい男。銃マニアの高校生、テレビを持ったファシスト、軍用拳銃を愛するアナーキスト、ドスに狂った殺人鬼…。渦巻く殺意と無関心。大島 監督の異色衝撃作で、死にたがりの虚無男を佐藤慶が快演。
大悪党 ( 1968年[S43]/大映東京/白黒/93分 )
■監督・脚本:増村保造/脚本:石松愛弘/原作:円山雅也/撮影:小林節雄/音楽:山内正 ■出演:田宮二郎、緑魔子、倉石功、内田朝雄、北村和夫、早川雄三街のヤクザに身体を奪われ、卑劣な手段で脅された少女が救いを求めたのは、ヤクザ以上に悪徳な弁護士だった――。ニヒルな田宮二郎、妖しい魅力を発散する緑魔子、凄みのある悪っぷりがさすがの佐藤慶。
あかね雲 ( 1967年[S42]/表現社/パートカラー/107分 )
■監督:篠田正浩/脚本:鈴木尚之/原作:水上勉/撮影:小杉正雄/美術:戸田重昌/音楽:武満徹 ■出演:岩下志麻、山崎努、小川真由美、日高澄子、宝生あやこ、花柳喜章、野々村潔、信欣三北陸の町を舞台に、薄幸の運命に流されながらも必死に生きる土地の女と、軍隊を脱走、逃亡中の男との悲劇的な愛を描く。人生の転機に、それぞれの心に映るあかね雲――。佐藤慶は男を追う憲兵に扮して好助演。
関東破門状 ( 1971年[S46]/日活/カラー/86分 )
■監督:小沢啓一/脚本:鴨井達比古/撮影:安藤庄平/美術:木村威夫/音楽:鏑木創 ■出演:渡哲也、丘みつ子、郷 治、岡崎二朗、山本麟一、夏純子、長谷川明男、藤竜也、内田良平伯父貴分を殺して破門となった主人公が身を寄せたのは、古き良き美徳をもったヤクザ一家。そこへふりかかる大組織からの嫌がらせと暴力に、彼の怒りが爆発する。男気溢れる善玉親分に佐藤慶が扮して重厚味を加える。
悪名幟 ( 1965年[S40]/大映京都/カラー/81分 )
■監督:田中徳三/脚本:依田義賢/原作:今東光/撮影:宮川一夫/美術:内藤昭/音楽:鏑木創 ■出演:勝新太郎、田宮二郎、水谷良重、ミヤコ蝶々、内田朝雄、島田竜三勝新太郎、田宮二郎の悪名コンビが、女社長をだまして町工場を乗っとろうと画策する悪玉一味と対決――。今東光原作の人気シリーズ第10作で、佐藤慶がキラリと光る名悪役ぶりを発揮。
白い南風 ( 1961年[S36]/松竹大船/カラー/87分 )
■監督:生駒千里/脚本:沢村勉/原作:丹羽文雄/撮影:平瀬静雄/美術:宇野耕司/音楽:西山登 ■出演:池内淳子、山下洵二、倍賞千恵子、峯京子、三宅邦子、北龍二、西村晃、佐分利信丹羽文雄原作の連続テレビドラマを映画化したもので行き違う男女の恋愛感情を切なく描いたメロドラマ。悲愁のヒロインに池内淳子、彼女をめぐる二人の男性には山下洵ニと佐藤慶が競演する。
御用牙 かみそり半蔵地獄責め ( 1973年[S48]/勝プロダクション/カラー/89分 )
■監督・脚本:増村保造/原作:小池一雄、神田たけ志/撮影:宮川一夫/美術:太田誠一/音楽:冨田勲 ■出演:勝新太郎、西村晃、小松方正、黒沢年男、岸田森、相川圭子、稲野和子、草野大悟、蟹江敬三絶倫無敵の庶民の味方、江戸北町奉行所同心・かみそり半蔵こと板見半蔵の破天荒すぎる活躍を描いた「御用牙」シリーズの第2作。佐藤慶は女子供も平気で 殺す極悪非道な大盗賊として登場。
集団奉行所破り ( 1964年[S39]/東映京都/白黒/90分 )
■監督:長谷川安人/脚本:小国英雄/撮影:吉田貞次/美術:川島泰三/音楽:津島利章 ■出演:里見浩太郎、大友柳太朗、内田良平、金子信雄、桜町弘子、田中春男、神戸瓢介、市川小金吾、御影京子元海賊の八人が奉行所襲撃という無法な計画のもとに結集。各々の特技を駆使して、チームワークよろしく行動開始――という奇抜な悪党譚。息つく間もないスリルとスピードに満ちあふれた集団時代劇の傑作。
わが命の唄 艶歌 ( 1968年[S43]/日活/カラー/109分 )
■監督:舛田利雄/脚本:池上金男/原作:五木寛之/撮影:高村倉太郎/美術:木村威夫 ■出演:渡哲也、松原智恵子、芦田伸介、水前寺清子、藤竜也、団次郎、山内明、清水将夫原作は五木寛之の『艶歌』。60年代の音楽業界を舞台に歌手の売り込みに奔走する業界人の競争を情感をこめて描いたもの。伝説のディレクター“ 艶歌の竜”と敵対する佐藤慶の憎々しげな演技が絶妙。
処刑の島 ( 1966年[S41]/日生劇場プロダクション/カラー/86分 )
■監督:篠田正浩/脚本:石原慎太郎/原作:武田泰淳/撮影:鈴木達夫/美術:戸田重昌/音楽:武満徹 ■出演:新田昌、岩下志麻、三國連太郎、殿山泰司、富田仲次郎、信欽三、小松方正、木村俊恵少年時代の暗い過去を拭いさるため、男はふたたびその島に現れた――。武田泰淳の『流人島にて』を原作に、絶海の孤島で戦慄の復讐劇が展開される。八丈島及び周辺の孤島ロケ敢行も話題に。
銭のとれる男 ( 1966年[S41]/大映東京/カラー/84分 )
■監督:村野鐵太郎/脚本:石松愛弘/撮影:小林節雄/美術:渡辺竹三郎/音楽:三保敬太郎 ■出演:田宮二郎、藤巻潤、江波杏子、水谷良重、高毬子、夏木章、山本耕一昼は自動車のスピードに命を賭け、夜は人気バンドのトランぺッター。カーレースと音楽に青春をかける若者の姿を田宮二郎主演で描いたもの。佐藤慶はバンドマスター&ピアニストという意外な役まわりで出演。
人間 ( 1962年[S37]/近代映画協会/白黒/117分 )
■監督・脚本・美術:新藤兼人/原作:野上弥生子/撮影:黒田清巳/音楽:林光 ■出演:乙羽信子、殿山泰司、山本圭、加地健太郎、渡辺美佐子、浜村純、佐々木すみ江、観世栄夫野上弥生子の『海神丸』を大胆に脚色した人間ドラマ。真夏の海を漂流する船の中で、飢餓と不安に苛まれ、極限まで追いつめられる人々の姿を冷徹な視線で描写。野蛮なエゴイストの船頭を演じた佐藤慶が迫力満点。
やくざ番外地 ( 1969年[S44]/日活/カラー/86分 )
■監督:西村昭五郎/脚本:永原秀一、浅井達也/撮影:安藤庄平/美術:深民浩/音楽:真鍋理一郎 ■出演:丹波哲郎、山本陽子、長谷川明男、郷 治、岡崎二朗、小畠絹子、高宮敬二、清水将夫、柳永二郎兄弟盃を交わした仲でありながら、敵対する皮肉な運命。熾烈な縄張り拡張争いを背景に、非情な世界に生きる男たちの性を、悲哀と凄絶な闘争で描いた丹波哲郎主演のヤクザ映画。本作では珍しく善玉の佐藤慶。
祇園の暗殺者 ( 1962年[S37]/東映京都/白黒/84分 )
■監督:内出好吉/脚本:笠原和夫/撮影:杉田正二/美術:塚本隆治/音楽:木下忠司 ■出演:近衛十四郎、北沢典子、木村俊恵、菅貫太郎、原田甲子郎、片岡栄二郎、吉田義夫、伏見扇太郎幕末の京都が舞台。佐幕派から「人斬り兼作」と怖れられる暗殺の専門家に近衛十四郎。優秀な刺客が人間性に目覚めたとき、運命は狂い始める…。佐藤慶が土佐浪士・武市瑞山を演じ存在感を示す。
帰って来たヨッパライ ( 1968年[S43]/創造社/カラー/80分 )
■監督・脚本:大島 /脚本:田村孟、佐々木守、足立正生/撮影:吉岡康弘/美術:戸田重昌/音楽:林光 ■出演:加藤和彦、北山修、端田宣彦、緑魔子、殿山泰司、渡辺文雄、小松方正、戸浦六宏ザ・フォーク・クルセダーズのヒット曲をタイトルに冠し、不条理に巻きこまれるノンポリ学生三人を彼ら自身に演じさせた大島 監督の異色作。途中で物語が振りだしに戻るという大胆なスタイル、濃厚な脇役陣も強烈。
悪人志願 ( 1960年[S35]/松竹大船/白黒/83分 )
■監督・脚本:田村孟/脚本:成田孝雄/撮影:舎川芳次/美術:森田郷平/音楽:真鍋理一郎 ■出演:炎加世子、津川雅彦、渡辺文雄、月丘昌美、千之赫子、三島雅夫名脚本家・田村孟の唯一の監督作品。真夏の太陽がギラつく地方都市の飯場を舞台に、異様な人間関係と愛憎模様を描いたもの。飯場に流れてきたワケあり青年・渡辺文雄と親しくする先輩労務者に佐藤慶。
ギャング同盟 ( 1963年[S38]/東映東京/白黒/80分 )
■監督・脚本:深作欣二/脚本:秋元隆太、佐治乾/撮影:山沢義一/美術:中村修一郎/音楽:真鍋理一郎 ■出演:内田良平、三田佳子、山本麟一、曽根晴美、戸浦六宏、楠侑子、薄田研二、平幹二朗、アイ・ジョージ刑務所帰りのヤクザ者が、昔の仲間を集め、彼らの縄張りを奪った組織の会長誘拐を企てる。ボスをかっぱらえ!六人の無法者が向こうみずの強奪作戦を展開。アクの強い魅力的な顔ぶれと、終盤の大銃撃戦がみもの。
東京裁判 ( 1983年[S58]/講談社/白黒/277分 )
■監督・脚本:小林正樹/脚本:小笠原清/原案:稲垣俊/資料撮影:奥村祐治/録音:西崎英雄/編集:浦岡敬一/音楽:武満徹/ナレーター:佐藤慶昭和21年、市ヶ谷の旧陸軍参謀本部において開廷された極東国際軍事裁判。米国防省が撮影したその長大な裁判記録をもとに、巨匠・小林正樹監督がまとめあげた渾身作。抑制のきいたナレーションも素晴らしい。
四谷怪談 お岩の亡霊 ( 1969年[S44]/大映京都/カラー/93分 )
■監督:森一生/脚本:直居欽哉/原作:鶴屋南北/撮影:武田千吉郎/美術:太田誠一/音楽:斎藤一郎 ■出演:稲野和子、沢村宗之助、小林昭二、御影京子、青山良彦、浜村純古典怪談の名作『東海道四谷怪談』を映画化。佐藤慶の伊右衛門はあくまでクールに悪に徹し、数ある「四谷怪談」のなかでも、その冷酷非道ぶりはピカイチ。お岩役・稲野和子の不気味なメイク、恐怖描写も秀逸。
女医の愛欲日記 ( 1973年[S48]/東映京都/カラー/52分 )
■監督・脚本:深尾道典/撮影:塚越堅二/美術:石原昭/音楽:秋山ミチヨ ■出演:白石奈緒美、菅貫太郎、桜マミ、新田章、小松方正、北川俊夫、戸浦六宏、渡辺文雄、市原悦子、吉岡康弘実在の事件をヒントに、異常性愛の快楽に耽溺し、自ら破滅していく女医の姿を描いたもの。大島 監督『絞死刑』(’68)のシナリオでも注目を浴びた深尾道典の第一回監督作品で、異色&豪華キャストが集結。
鬼婆 ( 1964年[S39]/近代映画協会、東京映画/白黒/102分 )
■監督・脚本・美術:新藤兼人/撮影:黒田清巳/音楽:林光 ■出演:乙羽信子、吉村実子、殿山泰司、宇野重吉、荒谷甫水、松本染升、加地健太郎相次ぐ戦乱の中、落武者を殺害しては武具を売りさばいて暮らす義理の母娘。ある男の登場が二人の生活に波風をたてる。乙羽、吉村とともに佐藤慶が鬼気迫る演技を展開。ギラギラした男臭さで圧倒的な存在感。
無頼 人斬り五郎 ( 1968年[S43]/日活/カラー/88分 )
■監督・脚本:小沢啓一/脚本:池上金男/原作:藤田五郎/撮影:高村倉太郎/美術:川原資三 ■出演:渡哲也、松原智恵子、小林千登勢、小池朝雄、岡崎二朗、深江章喜、高宮敬二、藤竜也、南原宏治渡哲也が一匹狼のヤクザに扮して人気を博した「無頼」シリーズ第4作では、主人公が獄死した弟分の姉を探して彼の故郷を訪ね歩く。地元暴力団の幹部として登 場する佐藤慶、陰影に富む役柄で見どころ満載。
竜馬を斬った男 ( 1987年[S62]/アルマンス企画/カラー/109分 )
■監督:山下耕作/脚本:中村努/原作:早乙女貢/撮影:森田富士郎/美術:西岡善信/音楽:千野秀一 ■出演:萩原健一、根津甚八、藤谷美和子、島田陽子、中村れい子、坂東八十助、大村崑、本田博太郎歴史の表面には現れない暗殺者の孤独と悲恋――。坂本竜馬の命を奪った幕士・佐々木只三郎の半生を萩原健一主演で描いた本格時代劇。只三郎の実兄・直右衛門に佐藤慶、朴訥とした藩士を演じて印象を残す。
白日夢 ( 1981年[S56]/武智プロダクション/カラー/110分 )
■監督・脚本:武智鉄二/原作:谷崎潤一郎/撮影:高田昭/美術:小澤秀高/音楽:芝祐久 ■出演:愛染恭子、勝然武美、川口小枝、殿山泰司、茂山千五郎歯の治療にきた青年が、麻酔をうたれ霞んでいく意識のなかでみた淫靡な世界。武智鉄二が1964年に監督した同名作品をセルフリメイク。佐藤慶と愛染恭子の「本番」が大きな話題となり、女性客も得て大ヒットを記録。
鬼の棲む館 ( 1969年[S44]/大映京都/カラー/76分 )
■監督:三隅研次/脚本:新藤兼人/原作:谷崎潤一郎/撮影:宮川一夫/美術:内藤昭/音楽:伊福部昭 ■出演:勝新太郎、高峰秀子、新珠三千代、五味龍太郎、木村元、伊達岳志時は南北朝時代、人里離れた山奥の廃寺を舞台に、四人の男女が繰りひろげる愛憎絵巻――。原作は戯曲『無明と愛染』。谷崎潤一郎の濃厚な世界を、実力派キャストのぶつかりあいでみせる耽美文芸ドラマ。
日本の悪霊 ( 1970年[S45]/中島正幸プロ、日本ATG /白黒/90分 )
■監督:黒木和雄/脚本:福田善之/原作:高橋和巳/撮影:堀田泰寛/音楽:岡林信康、早川義夫 ■出演:観世栄夫、榎本陽介、高橋辰夫、堀井永子、奈良あけみ、高橋美智子、土方巽、渡辺文雄、殿山泰司当時学生の間で大ベストセラーになった高橋和巳の小説を映像化。学生運動の過去をもつインテリヤクザと、生真面目な警部補の入れ替わり劇を佐藤慶が一人ニ役で熱演する。
白昼の通り魔 ( 1966年[S41]/創造社/白黒/99分 )
■監督:大島 /脚本:田村孟/原作:武田泰淳/撮影:高田昭/美術:戸田重昌/音楽:林光 ■出演:川口小枝、小山明子、戸浦六宏、岸輝子、殿山泰司、小松方正、渡辺文雄、観世栄夫、川口秀子昭和32年頃、関西各地で発生した凶悪事件をモデルとする武田泰淳の同名短篇を映画化。衝撃的な犯罪とエロチシズムの中で人間の内面を抉る問題作。通り魔・英助に佐藤慶、複雑な難役をみごとに演じきる。
料金
一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円/3回券:2,700円
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●作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。
http://www.laputa-jp.com/
2009年10月18日(日)~12月5日(土)まで上映
- 監督:村川透
- 出演:松田優作, 中島ゆたか, 佐藤蛾次郎, 草薙幸二郎, 佐藤慶
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- 発売日:2009-11-01
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- 監督:村川透
- 出演:松田優作, りりィ, 山西道広, 森下愛子, 佐藤慶
- 東映ビデオ
- 発売日:2009-11-01
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