裁判長!ここは懲役4年でどうすか
2010年11月6日(土)より、
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー!!
ポップでタメになる、日本国民必見の裁判エンターテインメント・ムービー!
裁判員制度開始から1年。芸能人の覚せい剤事件や猟奇殺人事件の裁判が、ワイドショー・ネタになる時代。ナマの裁判をライブで傍聴する人々も急増している。そんな裁判・傍聴ブームに火をつけた北尾トロの同名ベストセラー・エッセイ、待望の映画化である。
主演は、日本のお笑いの先端(さきっちょ)を走る、バナナマン設楽統。ヒロインに片瀬那奈。そして、螢雪次朗、村上航、尾上寛之、鈴木砂羽、堀部圭亮、平田満ら芸達者、モト冬樹、斎藤工、木村了、徳永えり、阿曽山大噴火らエンターテイナー、もちろんバナナマン日村勇紀も参加して、傍聴人、裁判官、検察官、弁護士、裁判員、被告人などなどに扮し、法廷という舞台で繰り広げられる、ワイドショーより小説より面白い人間ドラマを再現する。
監督は「ソフトボーイ」の豊島圭介。洒脱なアサダアツシの脚本を手だれに演出、伝説のポップグループ、バービーボーイズ「ごめんなさい」がエンディングをキメて‥‥ちょっと不謹慎、けれどポップでタメになる、日本国民必見の裁判エンターテインメント・ムービーが誕生した。
美人映画プロデューサー須藤光子(鈴木砂羽)から依頼された“愛と感動の裁判映画”の脚本を書くために、三流ライター南波タモツ(設楽統)は、生まれて初めて裁判所に足を踏みいれる。
が、法廷には、“愛と感動”どころか……収穫した大根の大きさをめぐって友人を撲殺した真面目なサラリーマン、「歯が痛くて」覚せい剤を打ったと泣きわめくシャブ中の女、痴漢事件の裁判に社会見学で傍聴に来た女子高生たちの前で、正義の味方を気取りつつ、聞きようによっては卑猥すぎる医学用語を乱発して被告を罵倒する裁判官、あげくはAV3本万引犯やら‥‥突っ込みどころ満載のワイドショーネタばかり。
そんななか、傍聴席で知り合った傍聴マニアの西村(螢雪次朗)、谷川(村上航)、永田(尾上寛之)たち「ウオッチメン」のメンバーと行動をともにすることとなったタモツは、ある時、法廷内でさながらSM女王のごとき!の美人鬼検事、マリリンこと長谷部真理検事(片瀬那奈)に「楽しいでしょうね、他人の人生高みの見物して!」と、きつい言葉を浴びせられる……。
2010年11月6日(土)より、
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー!!
――お二人はどんな役を演じられたのですか?
設楽 僕の役は、作家なんですけれども、ひょんなことから裁判映画の脚本を書くことになり、裁判所に傍聴に行くようになって、次第に傍聴マニアと呼ばれる人と仲良くなって…と、えぇ、まぁ、そういう役です。
片瀬 私の役は、その傍聴マニアの方からマリリンという愛称で呼ばれている女検事役です。
設楽 そう、マドンナなんです。
片瀬 ただ、裁判では皆さんからドSと呼ばれる、冷静さとクールな感じで、被疑者たちにビシビシと厳しくする役です。
片瀬 検事役だったので、ちゃんと専門用語を言わなくてはいけなかったり、気持ちで話せない部分があるので大変でしたね。さらにそれを捲くし立てなくちゃいけなかったですし。
――設楽さんは初主演ということで、どんなお気持ちでいらっしゃいましたか?
設楽 今回、主演をやらせていただいて、これはもう最初で最後だと自分でも思っているのですが、すごく楽しかったですね、最初から最後まで。最後はもう、終わって欲しくないと思うほどでした。でも、最初に顔合わせをしたときは出演者の数がすごく多いので、「これはちょっとやべぇな……」と思いましたね。
片瀬 どういう風に「やべぇ」だったんですか?
設楽 いやもう、「やべぇ、大ごとだなこりゃ…大丈夫かな、俺…」と思いました。けど、やり出したら楽しくて。また主演をやりたいですけど、最初で最後だろうなぁって。
片瀬 決めちゃったんですか?
設楽 うん、だから終わって欲しくないなって。
――設楽さんとの共演はいかがでしたか?
片瀬 楽しかったですね~!芸人さんとしても、役者さんとしてもいろんなドラマに出てらっしゃいますし、すごく一目置いている存在です。
設楽 いやいや、ありがとうございます。でも、本当に和気あいあいと楽しかったです。
片瀬 裁判所での撮影が一日ずっと続いて、出たり出なかったりしたので、空き時間に「絵しりとり」を共演者の方たちとやったり、楽しく過ごしていました。
設楽 そうなんですよね、空き時間に楽しそうに遊んでいて、僕も入りたかったけど撮影に行かなきゃいけなくて、戻ってくる度にその絵しりとりをみて「何すかこれ~?」ってやってましたね(笑)。
出演:初主演・設楽統(バナナマン),片瀬那奈 / 螢雪次郎,村上航,尾上寛之 / 鈴木砂羽
木村了,堀部圭亮,斉藤工,徳永えり,大石吾朗,前田健,廣川三憲,佐藤真弓,阿曽山大噴火(大川興業)
日村勇紀(バナナマン),竹財輝之助,杉作J太郎,千葉雅子,市川しんぺー / モト冬樹,平田満
監督:豊島圭介 脚本:アサダアツシ
原作:北尾トロ「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」(鉄人社/文春文庫)
主題歌:「ごめんなさい」バービーボーイズ(EPIC レコードジャパン) 製作プロダクション:ダブ
製作:「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」製作委員会 助成:文化芸術振興費補助金
配給:ゼアリズエンタープライズ 配給協力:マコトヤ
2010年/日本/35ミリ/カラー/アメリカンビスタ/DTSステレオ/95分
(c)2010「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」製作委員会
http://www.do-suka.jp/
2010年11月6日(土)より、
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー!!
- 監督:豊島圭介
- 出演:永山絢斗, 賀来賢人, 波瑠, 大倉孝二
- 発売日:2010-11-21
- おすすめ度:
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- (著):北尾 トロ
- 発売日:2006-07
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主なキャスト / スタッフ
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