紛争地域の子供たちというアクチュアルな題材を少女の視点で描いた本作は、悲惨さばかりを強調しがちな戦争映画とは一線を画すリリカルな映像で、ファンタジックな現代の神話と絶賛され、各国の映画祭でも高く評価されているカナダ映画だ。本作『魔女と呼ばれた少女』の米アカデミー賞〈外国語映画賞〉ノミネートを記念して開催される試写会に5組10名様をご招待します。
◆会場:在日カナダ大使館(東京都港区赤坂 7-3-38)
◆『魔女と呼ばれた少女試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:2013年2月22日(金)応募受付分※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:http://majo.ayapro.ne.jp/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後一週間で破棄します。当選者の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
魔女と呼ばれた少女
アカデミー賞〈外国語映画賞〉ノミネート!!
2013年3月9日(土) シネマート新宿ほかにて全国順次公開
『灼熱の魂』『ぼくたちのムッシュ・ラザール』『人生、ブラボー!』など日本でも多くの映画ファンの注目を集めるカナダ映画界から、異色の傑作が登場しました。
本年度アカデミー賞ノミネートを記念して、『魔女と呼ばれた少女』カナダ大使館試写会を実施します。
『魔女と呼ばれた少女』は、2012年9~10月に開催された第7回UNHCR難民映画祭で日本プレミア上映され、紛争地域の子供たちというアクチュアルな題材を扱いながらも、何よりその芸術性の高さが評判を呼び、ついに日本劇場公開が実現した作品です。
青春を奪われてもあきらめなかった主人公の少女を演じるのは、アフリカのストリートで見出されたラシェル・ムワンザ。
機関銃を携える凛々しい女神のカリスマ性から恋する乙女の可憐さまでを見事に演じてベルリン国際映画祭でアフリカ女性初の主演女優賞を受賞しました。
監督は、子ども兵問題に衝撃を受け、取材を重ねてきたカナダの新鋭キム・グエン。
少女のまなざしを通してのみ描かれるリリカルな映像は、悲惨さばかりを強調しがちな戦争映画と一線を画すファンタジックな現代の神話と絶賛され、各国の映画祭を席巻しています。
「私はコモナ。14歳。これから生まれるあなたに、“魔女”と呼ばれたママのすべてを話したい。
死と隣り合わせの日々の中で、私は彼と出逢ったの」 平和な水辺の村から拉致され、反政府軍の兵士となったコモナは、死んだはずの人たちに導かれ、全滅必至のゲリラ戦から生還する。
亡霊の見える力が勝利を招き、“魔女”と崇められるコモナだが、殺される運命を悟り、最愛の少年と逃避行の旅に出た――。
監督・脚本:キム・グエン
撮影:ニコラ・ボルデュク 美術:エマニュエル・フレシェット 衣装:エリック・ポワリエ
編集:リシャール・コミュー 音響:マルタン・パンソノー 音声:クロード・ラ・アヤ
ミキシング:ベルナール・ガリエピー=ストロブル 制作:アンヌ=マリー・ゲリナ
ロケーション:セバスティアン・メトレ キャスティング:ジョサ・モール,キリピ・カテンボ・シク
製作:ピエール・イヴァン,マリー=クロード・プーラン 共同製作:キム・グエン
出演:ラシェル・ムワンザ,アラン・バスティアン,セルジュ・カニンダ,ラルフ・プロスペールほか
2012年/カナダ映画/フランス語・リンガラ語/90分/アメリカンビスタ/デジタル作品 [R-15]
提供・配給:彩プロ 後援:ケベック州政府在日事務所 協賛:英治出版 ©2012 Productions KOMONA inc.
http://majo.ayapro.ne.jp/
2013年3月9日(土) シネマート新宿ほかにて全国順次公開
- 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 出演:ルブナ・アザバル, メリッサ・デゾルモー=プーラン, マキシム・ゴーデット, レミー・ジラール
- 発売日:2012/05/02
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- 監督:フィリップ・ファラルドー
- 出演:フェラグ, ソフィー・ネリッセ, エミリアン・ネロン, ダニエル・プルール, ブリジット・プパール
- 発売日:2012/12/05
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