プレゼント

現代芸術家・篠原有司男とその妻、乃り子の40年間に渡るニューヨークでの波乱に満ちた結婚生活をありのままに描いたドキュメンタリー映画である本作は、愛、犠牲、歓び、痛み、情熱、失望、老いていくこと、といった普遍的なテーマと戦い続ける一組の夫婦を描いたラブストーリーでもある。サンダンス映画祭でドキュメンタリー部門監督賞を受賞し、来年のアカデミー賞も有力視されている本作『キューティー&ボクサー』の一般試写会に5組10名様をご招待します。

『キューティー&ボクサー』
◆日時:12月4日(水) 18:30開場、19:00開映
◆会場:科学技術館サイエンスホール (東京都千代田区北の丸公園2-1)
◆『キューティー&ボクサー試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:2013年11月26日(火)応募受付分※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:
http://www.cutieandboxer.com/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後一週間で破棄します。当選者の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。

キューティー&ボクサー

http://www.cutieandboxer.com/

2013年12月21日(土)、シネマライズほか全国ロードショー!

INTRODUCTION

“日本で初めてモヒカン刈りにした男”
現代芸術家 篠原有司男 81歳と、妻 乃り子
ニューヨーク在住40年、ふたりの愛と闘いの記録

“ボクシング・ペインティング”で知られる現代芸術家 篠原有司男、通称ギュウチャン。日本で初めて“モヒカン刈り”にした反骨精神溢れる若者は、80歳を超えた今もその頃のスピリットそのままに、創作に人生を捧げ、ひた走る。故・岡本太郎氏は生前、篠原の活動を「ひたむきなベラボウさ」と評した。
この物語は、篠原有司男と彼の妻・乃り子の40年間に渡るニューヨークでの波乱に満ちた結婚生活をありのままに綴る、きわめてパーソナルでありながら普遍的な、唯一無二のラブ・ストーリーだ。そして、愛、犠牲、歓び、痛み、情熱、失望、老いていくこと、これらのテーマは、私たちに向けた人生の物語でもある。

2人が暮らすのは、ニューヨーク、ブルックリン。
篠原有司男は、1960年に日本で結成された芸術集団「ネオダダイズム・オルガナイザーズ」の中心的メンバーで、ジャンク・アート、パフォーマンス、のちに「ボクシング・ペインティング」で有名となり、1969年、さらなる活躍の場を求めて渡米する。
その3年後。妻・乃り子は19歳のとき、美術を学びにやってきたニューヨークでギュウチャンと出会い、恋に落ち、結婚。学業の道を捨て、裕福な家族からの仕送りは打ち切られた。

80歳の有司男は、自身がつくりだした絵画と彫刻を旺盛に探求しつづけている。近年ますます、自分の作品を確立させ、売れるチャンスをつかもうと、制作活動に励む毎日だ。
一方、59歳の乃り子は、妻であり、母であり、ときにアシスタントであることに甘んじていた。しかし、息子も成長した今、ついに自分を表現する方法を見つけた。それは、夫婦のカオスに満ちた40年の歴史を、自分の分身であるヒロイン“キューティー”に託してドローイングで綴ること。女性のパワーが奔放に、生き生きと爆発したかのようなドローイングからなる“キューティー”シリーズは、有司男とのこれまでの生活を、感覚的に、ユーモラスに描き出す。そしてそれは、現実の有司男への対抗勢力となるファンタジーでもある。
かくして、夫婦による二人展が企画され、映画は彼らの創作の現場と日常を追う。

『キューティー&ボクサー』場面1 『キューティー&ボクサー』場面2

「こんな夫婦、見たことない!」
サンダンス映画祭で観客を完全ノックアウト!
監督賞を受賞して、早くもアカデミー賞最有力の声!

監督は、29歳のザッカリー・ハインザーリング。大手ケーブル局HBO等でキャリアを積み、本作が長編映画監督デビュー。夫妻に魅了され、4年の歳月をかけて密着し、作品を完成させ、サンダンス映画祭で見事、ドキュメンタリー部門監督賞を受賞した。音楽は、松本人志監督作『さや侍』等、映画も多く手がけ、世界を舞台に活躍するサキソフォン奏者、清水靖晃。彼の音は、感情豊かで気まぐれな2人の人生とアートを表現し、また冗談に隠された痛みやさびしさをもほのめかす。
サンダンス映画祭以降も、トライベッカ映画祭で観客賞第2位に選出、サンフランシスコ国際映画祭、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭、ミュンヘン国際映画祭他、数々の映画祭から招待され、 “オスカーに最も近い配給会社”といわれるワインスタイン・カンパニー配給により、この夏、北米でも公開。世界各地で“ギュウチャン・フィーバー”を巻き起こしている。

『キューティー&ボクサー』場面3 『キューティー&ボクサー』場面4
C R E D I T
監督・撮影・プロデューサー:ザッカリー・ハインザーリング
プロデューサー:リディア・ディーン・ピルチャー,パトリック・バーンズ,シエラ・ペテンジル
エグゼクティブ・プロデューサー:キキ三宅
共同プロデューサー:マーク・スティール,エズラ・エデルマン,キャロライン・ウォーターロー
編集:デヴィッド・ティーグ 作曲:清水靖晃 編集助手:アンディ・グリーヴ,アキコ・イワカワ
音響:マーク・フィリップス 視覚効果:Art Jail
出演:篠原有司男,篠原乃り子,篠原アレクサンダー空海,富井玲子,
アレクサンドラ・モンロー,山谷周平,イーサン・コーエン
アメリカ/2013年/カラー/82分/ビスタサイズ 字幕:桜庭理絵 原題:CUTIE AND THE BOXER
提供:キングレコード、パルコ 配給:ザジフィルムズ、パルコ
©2013 EX LION TAMER, INC. All rights reserved. http://www.cutieandboxer.com/

2013年12月21日(土)、シネマライズほか全国ロードショー!

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2013/11/10/19:51 | トラックバック (0)
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