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第65回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞

君はひとりじゃない

父と娘の止まった時間が動き出す<愛と再生>の物語。
病で母親を失ったオルガ(ユスティナ・スワラ)とその父(ヤヌシュ・ガヨス)。オルガは心身を病んでしまい摂食障害となりふさぎ込む。父は喪失感を拭えず、検察官として事件現場に立つも人の死に対して何も感じなくなっていった。オルガは父を、そして自らの体を嫌悪し、日々、やせていく。父と娘の間には埋められない溝ができていた。そんな娘を見かねた父親がセラピストのアナ(マヤ・オスタシェフスカ)の元に通わせる。オルガはそこでリハビリを行っていくが、アナのセラピーは、普通では考えられない方法だった――。

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2017年7月22日(土)よりシネマート新宿、
YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

INTRODUCTION

大切な人と向き合えてますか?

第65回ベルリン国際映画祭で監督賞となる銀熊賞を受賞し、ポーランドのアカデミー賞であるイーグル賞で主要4部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞)を受賞するなど数々の映画賞に輝き、アメリカでも辛口レビューサイトRotten Tomatoesで88% Freshという高評価をたたきだした本作は、ポーランドの俊英女性監督マウゴシュカ・シュモフスカが独創的に描く<再生>の物語。娘役のユスティナ・スワラは監督がFacebookから見出し、本作が演技、映画ともにデビューとなる。

『君はひとりじゃない』 『君はひとりじゃない』場面1

誰もが向き合う普遍的なテーマ<家族愛>を繊細に、
ときにはユーモアを交えて描く

妻を失い感情が表に出なくなった父親、母親を亡くし父親と自分の身体を嫌う娘、人々を治療しながらもぽっかりと空いた心を持つセラピスト。最愛の人の「死」を経験する登場人物たちが紡ぐのは心と身体の関係性、そして目に見えるものと見えないものの関係性。シリアスになりがちなテーマをシュモフスカ監督が繊細に、ときにはユーモアを交えて描き出す。3人が迎える結末に“大切な人は身近にいる”と気づかせてくれると同時に温かな涙があなたの頬を伝う。

『君はひとりじゃない』場面2 『君はひとりじゃない』場面3 『君はひとりじゃない』場面5 『君はひとりじゃない』場面6
CREDIT
監督:マウゴシュカ・シュモフスカ
出演:ヤヌシュ・ガヨス、マヤ・オスタシェフスカ、ユスティナ・スワラほか
2015年/ポーランド/カラー/デジタル/ポーランド語/93分/原題:BODY/映倫区分:G指定
配給:シンカ 提供:東宝東和 宣伝:スキップ 後援:ポーランド文化広報センター
© Nowhere sp. z o.o., KinoŚwiat sp. z o. o., D 35 S. A., Mazowiecki Fundusz Filmowy 2015 all rights reserved.

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2017年7月22日(土)よりシネマート新宿、
YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

2017/07/13/20:36 | トラックバック (0)
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