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ndjc:若手映画作家
育成プロジェクト2018

公式サイト 公式twitter

2019年3月2日(土)~8日(金)、東京 有楽町スバル座
3月8日(金)~14日(木)、名古屋ミッドランドスクエア
3月16日(土)~21日(木・祝)、大阪シネ・リーブル梅田
にて期間限定ロードショー

『ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2018』ポスター画像 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が企画・運営する、文化庁委託事業「ndjc(new direction in Japanese cinema):若手映画作家育成プロジェクト」は、次代を担う優れた長編映画監督の発掘と育成を目指し、平成18年度より始まり今年度で13年目になる人材育成事業だ。

2018年では、主に「嘘を愛する女」(1/20公開)の中江和仁監督、「パパはわるものチャンピオン」(9/21公開)の藤村享平監督、「ハナレイ・ベイ」(10/19公開)の松永大司監督など、出身監督の長編劇場公開が続いているこのプロジェクトによる新作短編映画5作品(板橋基之監督作『くもり ときどき 晴れ』、岡本未樹子監督作『はずれ家族のサーヤ』、川上信也監督作『最後の審判』、眞田康平監督作『サヨナラ家族』、山元 環監督作『うちうちの面達(つらたち)は。』)が一般公開される。これからの邦画界を担っていく可能性を秘めた新しい才能を、是非劇場で確かめてみて欲しい。

なお、今回の一般公開に先駆けて、東京(2/5)・京都(2/13)・大阪(2/14)・名古屋(2/15)の全国4カ所で合評上映会も開催される。各作品にいち早く触れてみたいという人は、一般モニターとしてこのプロジェクトに関わってみてはいかがだろうか。興味のある人は公式サイトにて、応募要項をご確認いただきたい。

上映タイトル一覧(監督名五十音順)

『くもり ときどき 晴れ』©2019 VIPOくもり ときどき 晴れ
(2019年/カラー/デジタル/ビスタサイズ/30分)
監督:板橋基之(いたばしもとゆき)
出演:MEGUMI、浅田美代子、水橋研二、有福正志 制作プロダクション:ブースタープロジェクト

思い通りになんていかない。それでも、家族。
母と暮らす晴子の元に一通の手紙が届く。それは生き別れた父の生活保護扶養照会だった。25年前に両親が離婚して以来の父の消息。家族の中で晴子にだけは優しかった父。そんな父に晴子は会いに行く……。金属加工職人の父の口癖。それは「設計図通りに生きろ」。25年ぶりの父の姿に扶養すべきかを悩む晴子は、家族の言葉に揺れ動く。公式サイト

『はずれ家族のサーヤ』©2019 VIPOはずれ家族のサーヤ
(2019年/カラー/デジタル/ビスタサイズ/30分)
監督:岡本未樹子(おかもとみきこ)
出演:横溝菜帆、黒川芽以、増子倭文江、田村泰二郎、森優理斗 制作プロダクション:テレビマンユニオン

「お母さんと一緒に暮らしたい」
少女の思いが創り出す不思議な世界

恋人との間に子を宿した母親は、幼い娘・沙綾を実家に預け、新しい生活を選んで出て行った。こうして「家族」の枠から外れてしまった沙綾は現在小学3年生。あれから何年も祖母と二人きりで暮らしている。母親は沙綾を家に呼び寄せることが出来ず、時折、父親が違う弟・光希を連れて会いにくる。沙綾は弟が大好きだがちょっぴり羨ましい。一緒に暮らせるお父さんもお母さんもいるんだもの…。そんなある日、沙綾は学校帰りの公園で、古い木箱を売るおもちゃ売りの男に出会う。何の変哲もないその箱にはある不思議な力があるという……。公式サイト

『最後の審判』©2019 VIPO最後の審判
(2019年/カラー/デジタル/ビスタサイズ/29分)
監督:川上信也(かわかみしんや)
出演:須藤蓮、永瀬未留、黒沢あすか、荒谷清水 制作プロダクション:ジャンゴフィルム

美大受験5回目最後の挑戦の日、天才と出会う。
日本最高峰の東京美術大学の受験に挑む稲葉は浪人5年目。今年で最後の挑戦と決めている。試験は2日間で描き上げる人物着彩。試験開始の直前に平然と現れる独特な風貌の初音。しかし試験がはじまると初音はとてつもない画力で他者を圧倒する。稲葉も初音の絵を意識するあまり自分の絵を描くペースを見失ってしまい、1日目の試験が終了してしまう。怒りに震える稲葉、ゆらりと歩く初音に声をかけ初音の画力の秘密を聞き出す。初音の個性的な絵を描くスタイルは路上で似顔絵を描いてきた中で培ってきたものだった。公式サイト

『サヨナラ家族』©2019 VIPOサヨナラ家族
(2019年/カラー/デジタル/スコープサイズ/30分)
監督:眞田康平(さなだこうへい)
出演:石田法嗣、根岸季衣、村田唯、土居志央梨、佐野和宏、斎藤洋介 制作プロダクション:スタジオブルー

あれから、私たちは半分に分れてしまった。
一年前、目の前で突然父が死んだ。いまだ受け止めきれない洋平は、妊娠中の妻を残して一周忌のため実家に帰省する。実家の母は父がふっと帰ってくるような気がすると仏壇に話しかけ、妹は妹で自分なりの方法で父の死を受け止めようとしている。それが洋平にはどうしても納得できない。困惑する洋平の前に不思議な現象が見え始める。私たちはどうやって大切な人の死を背負っていくのか。自分の無くした半身を探し続ける家族の物語。公式サイト

『うちうちの面達(つらたち)は。』©2019 VIPOうちうちの面達(つらたち)は。
(2019年/カラー/デジタル/ビスタサイズ/28分)
監督:山元 環(やまもとかん)
出演: 田中奏生、田口浩正、濱田マリ、小川未祐、山元駿 制作プロダクション:シネムーブ

2週間前、ママがいなくなった。
でも僕は知ってる。ママの居留守を。

鎌田家にはある珍妙な事件が起きていた。二週間前、夫婦喧嘩が原因でママが姿を消してしまったのだ。パパと志保はどこへ行ったか見当もついていない中、13歳の浩次朗だけがママの居所を知っていた。ママは家の中のある場所にいる。ママがバレないように隠れるのを浩次朗が手助けしていたのであった。パパは仕事、志保と浩次朗は学校、日中だけがママの唯一くつろげる時間、浩次朗とママにしか分からない合図。そんな生活にも慣れてきた頃、日中帰って来ないはずのパパが帰ってきてしまう。絶体絶命、家族を巻き込んだ夫婦喧嘩はどこまで続くのか。公式サイト

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2019年3月2日(土)~8日(金)、有楽町スバル座
3月8日(金)~14日(木)、名古屋ミッドランドスクエア
3月16日(土)~21日(木・祝)、大阪シネ・リーブル梅田
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2019/01/30/18:23 | トラックバック (0)
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