今関あきよし監督最新作!
オール・モスクワロケで描く、愛の依存と喪失の物語。
第12回ロサンゼルス日本映画祭最優秀新人賞受賞(宮島沙絵)
ライカ
ふたりは永遠に「愛情」≧「友情」
天真爛漫で自由奔放な日本人女性ライカと、モスクワで女優を目指すロシア人女性ユーリャはルームメイトとして同じ屋根の下で暮らしている。2人はお互い心も体も愛し合う、友情を遥に超えたもので固く結ばれていたかに見えた。しかし、ユーリャが役を得るために演出家と寝たことがライカにバレてしまった事から、2人の心の方向が微妙なズレを生み出す。さらに、2人の間にニコライという青年が現れたことでまさに歯車が大きく狂い出す……。
2018年2月17日(土)より、新宿ケイズシネマほか全国順次公開!
オール・モスクワ・ロケを敢行しながらロシア国内で上映禁止!
今関あきよしから「TABOO」が解放され、「LOVE」が成熟する。
成長し続ける今関フィルモグラフィー!
『アイコ十六歳』、『十七歳』に代表される少女のピュアな素顔を映像に切り取ってきた20世紀、21世紀に入り『カリーナの林檎 ~チェルノブイリの森~』、『クレヴァニ、愛のトンネル』と東欧に目を向けはじめた今関あきよしが、監督人生の集大成としてモスクワを舞台に日本とロシアの2人の少女の間で芽生える機微を映像に焼き付けた『ライカ/LAIKA』が遂に日本公開!少女でありながら大人の女性を描いた本作で、愛する者同士が必然として向かう営みを表現し、今関監督のフィルモグラフィーそのものが常に成長していることを証明してくれている。
国境を超えたダブル・ヒロイン衝撃デビュー!
主役を演じる2人のヒロインは日本とロシアでのオーディションで選ばれた宮島沙絵とクセーニア・アリストラートワ。少女からと大人への過程という難しい年代を見事に演じただけではなく、初ヌードによる禁断のシーンにも挑んでいる。なお、宮島沙絵は本作での演技が認められ、2017年に第12回ロサンゼルス日本映画祭最優秀新人賞を受賞している。
エカテリーナ・ダルゴア,ドミトリー・コゼルスキー,木下順介,オリガ・カレーバ
監督:今関あきよし
エグゼクティブ・プロデューサー:嶋田豪 プロデューサー:高瀬博行,星野晴美
ロシア側ラインプロデューサー:木下順介 協力プロデューサー:赤井勝久
脚本:いしかわ彰 撮影:三本木久城 録音:平島保
音楽:遠藤浩二 編集:鈴木理 イメージビジュアル:水野歌
主題歌:erica「きっといつか、もっと強く、私らしく」(PEACE VOICE RECORDS)
製作:アイエス・フィールド
2016年/日本/カラー/94分/ビスタサイズ/STEREO/R15+
配給・宣伝:アイエス・フィールド © 2016“LAIKA” Film Partners
2018年2月17日(土)より、新宿ケイズシネマほか全国順次公開!
- 監督:今関あきよし
- 出演:佐藤藍子, 川岡大次郎
- 発売日:2003/04/25
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- 監督:今関あきよし
- 出演:伊東真美, 今泉佐和子, 角田英介
- 発売日:2011/05/03
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