ベルリン国際映画祭やサンダンス映画祭をはじめ、世界中の映画祭で多数受賞︕
2017年、世界ベストゲイ映画が⽇本で観られるのは、これがラストチャンス︕︕
ゴッズ・オウン・カントリー
2018年12月2日(日)、12月7日(金)、17日(月)、19日(水) シネマート新宿、
12月9日(日) シネマート心斎橋にて、計 5 回 のみ 超・限定公開!
“神の恵みの地”で、僕らは出逢い、愛し合った ――
⻘年ジョニー(ジョシュ・オコナー) は、⽼いた祖⺟(ジェマ・ジョーンズ) と病気の⽗(イアン・ハート) に代わって、ヨークシャーにある牧場をひとりで管理している。孤独でやり甲斐を感じられない寂れた牧場での⽇々の労働を、酒と⾏きずりの不⽑なセックスで紛らわすジョニー。ある⽇、季節労働者のゲオルゲ(アレック・セカレアヌ) が⽺の出産シーズンに雇われる。初めは衝突する⼆⼈だったが、⽺に優しく接するゲオルゲに、ジョニーは今まで感じたことのない感情を抱き、突き動かされていく…。
世界の映画祭で多数受賞、Rotten Tomatoesで99%の⾼評価を得た傑作︕
2017年ベストゲイ映画が⽇本で観られるのは、これがラストチャンス︕
ベルリン国際映画祭やサンダンス映画祭をはじめ、世界中の映画祭で絶賛された『ゴッズ・オウン・カントリー』は、同時期に各映画祭で上映、今年日本でも配給されて大ヒットした『君の名前で僕を呼んで』と並び、2017年のベストゲイ映画と呼べる逸品だ。しかしながら、本作には国内配給がつかず、劇場公開されることがなかった幻の映画でもある。
今年7⽉に⻘⼭のスパイラルホールで開催された、第27回レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜で、待望のジャパンプレミアを果たした際には、700席分のチケットが即完するほどの人気ぶりを見せ、鑑賞した⼈たちから発せられた⼤絶賛の声が SNS上を⾶び交うなど、上映後に大反響を呼んだ。現在も、運良くジャパンプレミアで観れた⼈たちだけでなく、⾒逃した⼈たちからも再映のリクエストが上がり続けているという。
にもかかわらず、相変わらず国内配給が付かない状態であることから、数⼈の有志が⾃らの⼿で劇場公開を⽬指すことを決意し、今回、シネマートの上映企画 「のむらコレクション」(通称︓のむコレ) の中の⼀本として、12 ⽉にシネマート新宿(東京)と、シネマート⼼斎橋(⼤阪)で劇場公開される運びとなった。ただし、上映回数はシネマート新宿が 4 回と、シネマート⼼斎橋ではわずかに 1 回のみ。その回数の少なさの要因は、ズバリ予算の問題だ。配給も付かないボランティアによる⾃主上映のため、⾼額な上映料や上映までにかかる経費は、すべてその有志による⾃⼰負担となり、通常の劇場興⾏のような形態には⾄れなかったとのこと。今回の劇場公開後は、Blu-ray・DVD が発売されたり、インターネット等で配信されたりということもないそうで(Netflix など⼤⼿映像配信事業会社によるネット配信も現時点で予定はない)、今後、本作をどこかの配給会社が買い付けない限り、⽇本の劇場で観られるのは今回で最後になる。興味のある人は、この貴重な機会を見逃すことなく劇場まで駆けつけて欲しい。
出演:ジョシュ・オコナー、アレック・セカレアヌ、ジェマ・ジョーンズ、イアン・ハート
原題:God's Own Country 配給:filmott(フィルモット)
エンディングテーマ:パトリック・ウルフ「The Days」
イギリス/2017 年/104 分/カラー
© Dales Productions Limited/The British Film Institute 2017
2018年12月2日(日)、12月7日(金)、17日(月)、19日(水) シネマート新宿、
12月9日(日) シネマート心斎橋にて、計 5 回 のみ 超・限定公開!
- 監督:ルカ・グァダニーノ
- 出演:ティモシー・シャラメ, アーミー・ハマー, マイケル・スタールバーグ, アミラ・カサール
- 発売日:2018/09/21
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- 監督:グレッグ・バーランティ
- 出演:ニック・ロビンソン, ジェニファー・ガーナー, ジョシュ・デュアメル, キャサリン・ラングフォード, アレクサンドラ・シップ
- 発売日:2018/10/24
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