シネマ・エッセンシャル 2019
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2019年8月13日(火)~25日(日)、*月曜日休館
国立映画アーカイブ 小ホールにて開催
映画史の柱を成す
揺るぎない“クラシック”作品をフィルム上映で
国立映画アーカイブでは、映画史を形成してきた基礎的な重要作をスクリーンで上映する特集企画「シネマ・エッセンシャル 2019」を、2019年8月13日(火)から25日(日)にわたって開催する。
昨年2018年に始まった「シネマ・エッセンシャル」は、映画史上で重要な作品として評価されながらも、そのような過去の作品群は動画配信サービスや映像ソフトで観ることが主流になっている現状を踏まえ、フィルムによるスクリーン上映を通して、作品本来の姿に触れて欲しいという思いから始まった。
黒澤明・小林正樹・今村昌平・相米慎二の4名を取り上げた前回に続き、2回目の開催となる今回は、日本映画の重要な監督から溝口健二・豊田四郎・増村保造・藤田敏八の 4 名を取り上げる。
昔の日本映画を初めて観るという方から往年の映画ファンまで、是非この機会に映画史上の重要作の魅力と価値を感じていただきたい。
上映タイトル一覧
溝口健二 監督作品
- 『浪華悲歌』(72分/1936/第一映画)
- 『殘菊物語』(143分/1939/松竹京都)
- 『西鶴一代女』(136分/1952/新東宝=児井プロダクション)
豊田四郎 監督作品
- 『若い人』(81分/1937/東京発声)
- 『夫婦善哉』(120分/1955/東宝)
- 『駅前旅館』(109分/1958/東京映画)
増村保造 監督作品
- 『くちづけ』(73分/1957/大映東京)
- 『清作の妻』(93分/1965/大映東京)
- 『曽根崎心中』(112分/1978/行動社=木村プロ=ATG)
藤田敏八 監督作品
- 『新宿アウトロー ぶっ飛ばせ』(86分/1970/日活)
- 『八月の濡れた砂』(91分/1971/日活)
- 『妹』(92分/1974/日活)
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