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三宅伸行監督作品

Lost & Found

http://www.gr-movie.jp/lost/ / 作品ブログ:http://d.hatena.ne.jp/gazebofilm/

三宅伸行監督作品『Lost&Found』

海外映画祭で評価された日本のインディペンデント映画を劇場公開するシリーズ
『世界が愛した才能~Global Recognition~』。
シリーズの第一弾を飾る「北米編」として、
北米を中心に評価された「Lost&Found」の劇場公開が決定した。

2010年2月27日(土)~3月19日(金)シネマート六本木にて
ロックアウト(高橋康進監督)」との日替わりレイトショー

INTRODUCTION

1個人の経験が見知らぬはずの他人に響いていき、
その連鎖は私たちの想像をはるかに越えた解釈を生んでいく。
――オースティン・クロニクル紙

語という不思議な現象が、うっすらと見えはじめてから
しっかりと実を結ぶまで、巧みな手品を見るように楽しみました。
――佐藤忠男(映画評論家)

『Lost&Found』1 『Lost&Found』2

失くしたもの、そして見つけたもの。

「落とし物あずかり所」を舞台に、職業も年齢も性別も、そして置かれている立場や状況も異なる人たちが交錯する群像ドラマ。傘、キーホルダー、デジカメ、タップシューズ……といった落とし物たち。その持ち主とそれを届けにきた人々が気づかないうちに影響しあっていく様を、ニューヨーク市立大学院で映画制作を学んだ三宅伸行監督は、丁寧に掬い取っていく。
ロケ地である山形県の澄んだ空気の中、柔らかな光で包み込むような映像美の中で語られる人間模様が心地よく胸に染み込んでくる。主人公でもある係員をいぶし銀の演技で魅せてくれるベテラン菅田俊や、デジカメを撮り続ける盲目の女性役の藤井かほり、本作が映画初出演になる演劇界での注目株・畑中智行ら俳優陣も光っている。

『Lost&Found』3 『Lost&Found』4

Story
東北のローカル線の終着駅にひっそりと佇む「落とし物あずかり所」で働く初老の係員・富樫。新しい責任者に就任した若い駅員の萩野は、寡黙な富樫とは微妙にソリが合わない。意味もなくやってくるサラリーマン相馬にも冷たくあたる始末。やがて、悲劇的な事件が起きてしまい……。

Staff Profile
監督 三宅伸行(みやけ・のぶゆき)
1973年生まれ。ニューヨーク市立大学院映像学科にて2年間映像制作を学ぶ傍らカメラマンとして様々なプロジェクトに参加。帰国後、映像製作会社に務めながら自身の映画も撮影。2007年、山形ムービーフェスティバルで得たスカラシップにより『Lost & Found』を制作する。
    ■映画祭、受賞歴
  • 「オースティン映画祭2008」グランプリ受賞
  • 「ニューポートビーチ映画祭 2009」入選
  • 「シラキュース国際映画祭2009」入選
  • 「リホボスビーチインディペンデント映画祭 2009」正式招待
C R E D I T

監督:三宅伸行
脚本:荒井真紀、三宅伸行 撮影:八重樫肇春 編集:三宅伸行、八重樫肇春 音楽:荒井真紀
エグゼクティブプロデューサー:吉村和文 プロデューサー:浅野博貴
出演:菅田俊、畑中智行、坂田雅彦、寉岡萌希、藤井かほり、ひもの屋カレイ、菜葉菜、三田村賢二、
菅原瑞貴、永井穂花、ジリ・ヴァンソン、田中優樹、坪川拓史

2007年/75分/HD/カラー
山形ムービーフェスティバル2006 スカラシップ作品
http://www.gr-movie.jp/lost/
作品ブログ:http://d.hatena.ne.jp/gazebofilm/

2010年2月27日(土)~3月19日(金)シネマート六本木にて
ロックアウト(高橋康進監督)」との日替わりレイトショー

2010/02/05/07:44 | トラックバック (0)
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