清純派の元気印!純愛、青春、吉永小百合!!
初夏のきらめき 心躍る9週間!!!

国民的スター女優・吉永小百合。1959年松竹作品『朝を呼ぶ口笛』で銀幕デビュー。浦山桐郎監督作『キューポラのある街』でブルーリボン主演女優賞を獲得。知性と庶民性を合わせもった美少女として大注目。日活の看板女優として、純愛&青春映画路線のゴールデンコンビ・浜田光夫と共に60年代、日本映画界を盛り上げました。さらに、今も尚、しとやかな美貌を放ち続け、映画女優として数々の主演映画賞を受賞。2010年には文化功労者として顕彰されました。

本特集では、純愛&青春路線から、横浜からブラジルへ海外移住する一家の娘役を健気に演じる「さようならの季節」。集団就職で上京しお手伝いさんとしてちゃきちゃき働く、石坂洋次郎原作「風と樹と空と」。和泉雅子、山内賢など日活若手俳優が総出演、医学部女学生役「花の恋人たち」をお届けします。
また、殺し屋コメディ「天使が俺を追い駈ける」では撮影当時15才のフレッシュな魅力で三木のり平と共演。清純派のイメージから脱皮にチャレンジした西河克己監督「白鳥」は、結婚を控えつつも別の青年に心を奪われる役どころに体当たりで挑んだ意欲作です。
ハツラツと場を切り盛りするしっかり者!吉永小百合の輝きに満ちた9作品を上映いたします。

【上映作品】
『天使が俺を追い駈ける』(1961年／井田探監督)　 『さようならの季節』(1962年／滝沢英輔監督)
『波浮の港』(1963年／斎藤武市監督) 『風と樹と空と』(1964年／松尾昭典監督)
『未成年 続・キューポラのある街』(1965年／野村孝監督)
『こんにちわ 20才』(1964年／森永健次郎監督) 『白鳥』(1966年／西河克己監督)
『花の恋人たち』(1968年／斎藤武市監督) 『青春の風』(1968年／西村昭五郎監督)

料金
一般…1,200円、シニア・学生…1,000円、会員…800円　※水曜サービスデー…1,000円均一
●各回定員入れ替え制　●上映開始後10分を過ぎての入場は不可。
●午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売。 ●定員48名になり次第、締め切り。
●作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。