石坂洋次郎の
映画アルバム
百万人の作家(ミリオン・ストーリー・テラー)
国民的ベストセラーを連発し、「百万人の作家」とまで称された石坂洋次郎。
彼の作品は次々と、また繰り返し映画化されてヒットを記録。
日本映画全盛時代を盛りあげた原動力の一人でもあります。
大衆から広く愛された石坂文学、どうぞスクリーンでご堪能ください。
石坂洋次郎(1900ー1986)
青森県弘前市生まれ。慶応義塾大学文学部国文科卒業。教員生活の傍ら創作を続け、『海を見に行く』で注目される。1933年、初の長篇『若い人』が大好評を受け、作家的地位を確立。戦後まもなく発表された『青い山脈』は、新生日本の代名詞となり、その後も『丘は花ざかり』『陽のあたる坂道』『光る海』などベストセラーを量産、多くの作品が繰り返し映画化される人気作家となった。
料金 一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円/3回券:2,700円
水曜日サービスデー/1,000円均一 http://www.laputa-jp.com/
●各回定員入れ替え制 ●午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売。定員48名になり次第、締め切り。 ●上映開始後10分を過ぎての入場は不可。 ●作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。
2010年1月31日(日)~3月20日(土)まで上映
1/31(日) ~2/2(火) |
12:50/18:50『あいつと私』(1961年/中平康) 15:00『すずかけの散歩道』(1959年/堀川弘通) 16:40『雨の中に消えて』(1963年/西河克己) |
2/3(水) ~6(土) |
13:00『すずかけの散歩道』
14:50『雨の中に消えて』 17:00『青い山脈』(1949年/今井正) 19:00『続 青い山脈』(1949年/今井正) |
2/7(日) ~9(火) |
13:00『青い山脈』(1949年)
15:00『続 青い山脈』(1949年) 17:00『石中先生行状記』(1950年/成瀬巳喜男) 19:00『若い人』(1962年/西河克己) |
2/10(水) ~13(土) |
13:00『石中先生行状記』
15:00『若い人』 17:00『青い芽』(1956年/鈴木英夫)『憎いもの』(1957年/丸山誠治) 19:00『青春の海』(1967年/西村昭五郎) |
2/14(日) ~16(火) |
13:00『青い芽』/『憎いもの』
15:00『青春の海』 17:00『陽のあたる坂道』(1958年/田坂具隆) |
2/17(水) ~20(土) |
12:50『陽のあたる坂道』(1958年)
17:00『若い娘たち』(1958年/岡本喜八) 18:50『くちづけ』(1955年/筧正典、鈴木英夫、成瀬巳喜男) |
2/21(日) ~23(火) |
12:50『若い娘たち』
14:40『くちづけ』
17:00『北国の旅情』(1967年/西河克己) 18:50『水で書かれた物語』(1965年/吉田喜重) |
2/24(水) ~27(土) |
12:50『北国の旅情』
14:40『水で書かれた物語』 17:10『あじさいの歌』(1960年/滝沢英輔) 19:20『愛情』(1956年/堀池清)※16mm |
2/28(日) ~3/2(火) |
12:50『あじさいの歌』
15:00『愛情』
16:50『光る海』(1963年/中平康) 19:20『青いくちづけ』(1965年/井上芳夫) |
3/3(水) ~6(土) |
12:50『光る海』
15:20『青いくちづけ』
17:10『陽のあたる坂道』(1967年/西河克己) 19:20『赤い蕾と白い花』(1962年/西河克己) |
3/7(日) ~9(火) |
12:50『陽のあたる坂道』(1967年)
15:00『赤い蕾と白い花』 16:50『青い山脈』(1963年/西河克己) 19:00『十七才は一度だけ』(1964年/井上芳夫)※16mm |
3/10(水) ~13(土) |
12:50『青い山脈』(1963年)
15:00『十七才は一度だけ』 17:00『若い川の流れ』(1959年/田坂具隆) 19:30『この若さある限り』(1961年/蔵原惟繕) |
3/14(日) ~16(火) |
12:50『若い川の流れ』
15:30『この若さある限り』 17:10『花ひらく娘たち』(1969年/斎藤武市) 19:00『何処へ』(1966年/佐伯幸三) |
3/17(水) ~20(土) |
12:50/19:00『乳母車』(1956年/田坂具隆)
15:10『花ひらく娘たち』 17:00『何処へ』 |
あいつと私 ( 1961年[S36]/日活/カラー/105分 )
■監督・脚本:中平康/脚本:池田一朗/撮影:山崎善弘/美術:松山崇/音楽:黛敏郎 ■出演:石原裕次郎、芦川いづみ、吉永小百合、滝沢修、轟夕起子、宮口精二、中原早苗、小沢昭一、吉行和子、渡辺美佐子原作は週刊読売連載の青春小説。六〇年安保闘争まっただなかにある大学生たちの、新しい性倫理と恋愛のかたちを軽快かつスピーディーに描いた傑作群像劇。
すずかけの散歩道 ( 1959年[S34]/東宝/カラー/72分 )
■監督:堀川弘通/脚本:井手俊郎、岡田達門/撮影:小泉一/美術:村木忍/音楽:服部良一 ■出演:司葉子、青山京子、津島恵子、森雅之、山田真二、太刀川洋一、笠智衆、重山規子、杉葉子、星由里子婦人記者が中年編集長に寄せる淡い思慕、人妻と青年記者の燃える恋…。NHK 連続放送劇『朝の口笛ーすずかけの散歩道』の映画化で、出版社を舞台にした恋愛模様を描く。
雨の中に消えて ( 1963年[S38]/日活/カラー/100分 )
■監督・脚本:西河克己/脚本:池田一朗/撮影:横山実/美術:佐谷晃能/音楽:池田正義 ■出演:吉永小百合、高橋英樹、笹森礼子、十朱幸代、伊藤雄之助、轟夕起子、山田吾一、菅井きん、下元勉 奔放な女子大生の吉永小百合、雑誌社勤務の笹森礼子、花嫁修業中の十朱幸代。大人の世界に一歩一歩踏み込んでいく彼女たちの姿を描いた、明朗でちょっぴり切ない青春物語。青い山脈/続 青い山脈 ( 1949年[S24]/藤本プロ、東宝/白黒/91分・83分 )
■監督・脚本:今井正/脚本:井手俊郎/撮影:中井朝一/美術:松山崇/音楽:服部良一 ■出演:原節子、池部良、伊豆肇、木暮実千代、龍崎一郎、若山セツコ、杉葉子清々しい主題歌とともに、戦後の日本を明るく照射した青春映画の名篇。地方都市を舞台に、封建的な価値観と果敢にたたかう女教師や校医、学生たちの姿をのびのびと描く。
石中先生行状記 ( 1950年[S25]/藤本プロ、新東宝/白黒/95分 )
■監督:成瀬巳喜男/脚本:八木隆一郎/撮影:鈴木博/美術:中古智/音楽:服部正 ■出演:宮田重雄、渡辺篤、堀雄二、進藤英太郎、木匠久美子、杉葉子、池部良、藤原釜足、三船敏郎、若山セツ子舞台は東北のある城下町。有名な小説家の石中先生が、老若男女のご意見番としてユーモラスに問題を解決していく――。前年のヒット作『青い山脈』が劇中で引用されるのも楽しい。
若い人 ( 1962 年[S37]/日活/カラー/90分 )
■監督:西河克己/脚本:三木克巳/撮影:萩原憲治/美術:佐谷晃能/音楽:池田正義 ■出演:石原裕次郎、吉永小百合、浅丘ルリ子、大坂志郎、三浦充子、小沢昭一、北村和夫、殿山泰司ハンサムな新任教師と女教師、エキセントリックな美少女学生との三角関係。原作は三田文学賞受賞の同名小説。舞台が北国から長崎に移され、明るい太陽のもと物語が展開する。
青い芽 ( 1956年[S31]/東宝/白黒/35分 )
■監督:鈴木英夫/脚本:松山善三/撮影:山崎一雄/美術:村木与四郎/音楽:服部良一 ■出演:雪村いづみ、山田真二、石原忠、藤原釜足、清川虹子、司葉子、宝田明、三好栄子週刊新潮に掲載された青春小説を映画化、十代の甘酸っぱい恋を爽やかに描いている。ヒロインの雪村いづみが多感なティーンエイジャーの心情を巧みに演じてみごと。
憎いもの ( 1957 年[S32]/東宝/白黒/61分 )
■監督:丸山誠治/脚本:橋本忍/撮影:西垣六郎/美術:浜上兵衛/音楽:伊福部昭 ■出演:藤原釜足、安西郷子、小泉博、宮口精二、中田康子、賀原夏子、東野英治郎、千石規子娘からの仕送りを貯めて上京した田舎の雑貨商。親子水入らずで楽しい日々を過ごした最後の夜、残酷な出来事が二人を待ち受ける…。小品ながら濃密な悲劇が繰り広げられる力作。
青春の海 ( 1967 年[S42]/日活/カラー/89分 )
■監督:西村昭五郎/脚本:三木克巳/撮影:姫田真佐久/美術:横尾嘉良/音楽:黛敏郎 ■出演:吉永小百合、和泉雅子、渡哲也、川地民夫、和田浩治、山内賢、笠智衆中学教師の吉永小百合が小さな漁師町に赴任、校内一扱いにくいクラスを担任したことから起こる事件の数々、そして彼女の恋。短篇『ザルと空気銃』をもとにしたホロ苦い青春篇。
陽のあたる坂道 ( 1958年[S33]/日活/白黒/209分 )
■監督・脚本:田坂具隆/脚本:池田一朗/撮影:伊佐山三郎/美術:木村威夫/音楽:佐藤勝 ■出演:石原裕次郎、北原三枝、芦川いづみ、千田是也、轟夕起子、山根寿子、渡辺美佐子、川地民夫、小高雄二複雑な事情を持った一流家庭に、一人の女子大生が訪れたことから、明るい変化が生じていく。『エデンの東』にヒントを得たといわれる原作を石原裕次郎主演で映画化。
若い娘たち ( 1958年[S33]/東宝/白黒/78分 )
■監督:岡本喜八/脚本:井手俊郎/撮影:小泉福造/美術:北辰雄/音楽:馬渡誠一 ■出演:雪村いづみ、野口ふみえ、笹るみ子、水野久美、山田真二、ミッキー・カーチス、上原謙、三宅邦子、加東大介地方都市を舞台に、娘たちが結婚の条件をめぐって繰り広げる大騒動。石坂洋次郎ならではの地方色に彩られたおおらかな青春劇を、歯切れのいい恋愛コメディに仕上げた快作。
くちづけ ( 1955年[S30]/東宝/白黒/115分 )
■監督:筧正典、鈴木英夫、成瀬巳喜男/脚本:松山善三/撮影:山崎一雄/美術:中古智/音楽:斎藤一郎 ■出演:青山京子、太刀川洋一、杉葉子、司葉子、中原ひとみ、小泉博、上原謙、高峰秀子、中村メイ子三つの短篇小説を、三人の監督が同一スタッフで分担演出したオムニバス。「第一話くちづけ」を筧正典、「第二話霧の中の少女」を鈴木英夫、「第三話女同士」を成瀬巳喜男が担当。
北国の旅情 ( 1967年[S42]/日活/カラー/83分 )
■監督:西河克己/脚本:倉本聰、山田信夫/撮影:高村倉太郎/美術:佐谷晃能/音楽:池田正義 ■出演:舟木一夫、十朱幸代、山内賢、東野英治郎、江戸家猫八、小橋玲子、小園蓉子、初井言栄雪の北国を舞台に、女友達の結婚問題に巻き込まれた青年の揺れる心情を描く。石坂洋次郎の青春小説を舟木一夫主演で映画化した切ない純愛物語。
水で書かれた物語 ( 1965年[S40]/中日映画社/白黒/120分 )
■監督・脚本:吉田喜重/脚本:石堂淑朗、高良留美子/撮影:鈴木達夫/美術:黒沢治安/音楽:一柳慧 ■出演:岡田茉莉子、浅丘ルリ子、入川保則、岸田森、山形勲、弓恵子地方の小都市を舞台にした母子相姦の物語を、松竹を離れて独立した吉田喜重がフォトジェニックな映像で綴る。石坂文学の映画化作品のなかでも、とりわけ異彩を放つ一本。
あじさいの歌 ( 1960年[S35]/日活/カラー/105分 )
■監督:滝沢英輔/脚本:池田一朗/撮影:横山実/美術:松山崇/音楽:斎藤高順 ■出演:石原裕次郎、芦川いづみ、東野英治郎、轟夕起子、大坂志郎、中原早苗、小高雄二、殿山泰司、北林谷栄封建的な父親と二人暮しの箱入娘が、一人の青年と知りあい、明るく開放的に変わっていく…。石原裕次郎のおおらかな魅力、芦川いづみの可憐さがキラキラと輝く珠玉の青春篇。
愛情 ( 1956年[S31]/日活/白黒/85分 ※16mm )
■監督:堀池清/脚本:池田一朗/撮影:高村倉太郎/音楽:真鍋理一郎 ■出演:長門裕之、浅丘ルリ子、山根寿子、清水将夫、坪内美詠子、金子信雄、二木てるみ東北のある温泉町で受験勉強に励む少年太郎と、湯治に来ていた少女浜子との悲しい恋の物語。浅丘ルリ子のはつらつとした美少女ぶりが印象に残る。
光る海 ( 1963年[S38]/日活/カラー/125分 )
■監督:中平康/脚本:池田一朗/撮影:山崎善弘/美術:松山崇/音楽:黛敏郎 ■出演:吉永小百合、浜田光夫、和泉雅子、山内賢、十朱幸代、和田浩治、森雅之、田中絹代、高峰三枝子大学を卒業し、それぞれの道を歩みはじめた男女の恋・仕事・セックス・結婚をいきいきと描いた青春群像劇。日活若手スタア陣に加え、ベテラン勢の共演が風格を添える。
青いくちづけ ( 1965年[S40]/大映京都/白黒/82分 )
■監督:井上芳夫/脚本:池田一朗/撮影:木浦義明/美術:内藤昭/音楽:池野成 ■出演:高田美和、倉石功、姿美千子、山東昭子、鈴木瑞穂、高見国一、山岡久乃、田中春男原作は『くちづけ』。北陸の温泉地から京都の大学に進学した娘が主人公。ともに上洛した高校時代のクラスメイト、大学で知りあった男子学生たち――。高田美和主演の青春謳歌篇。
陽のあたる坂道 ( 1967年[S42]/日活/カラー/105分 )
■監督:西河克己/脚本:池田一朗、倉本聰/撮影:高村倉太郎/美術:佐谷晃能/音楽:池田正義 ■出演:渡哲也、十朱幸代、宇野重吉、三益愛子、早川保、山本圭、桜むつ子、斎藤チヤ子名作の誉れ高い田坂具隆× 石原裕次郎版は三時間半に及ぶ大長篇だったが、職人監督・西河克己が渡哲也を主演に迎えてコンパクトに再映画化。
赤い蕾と白い花 ( 1962年[S37]/日活/カラー/80分 )
■監督:西河克己/脚本:池田一朗/撮影:岩佐一泉/音楽:池田正義 ■出演:吉永小百合、浜田光夫、金子信雄、高峰三枝子、北林谷栄、武智豊子、左卜全週刊現代に連載された小説『寒い朝』を映画化したもの。お互いに片親同士という高校生男女の“思春期の心理”を、吉永小百合× 浜田光夫のコンビがみずみずしく演じる。
青い山脈 ( 1963年[S38]/日活/カラー/100分 )
■監督・脚本:西河克己/脚本:井手俊郎/撮影:萩原憲治/音楽:池田正義 ■出演:吉永小百合、浜田光夫、高橋英樹、芦川いづみ、二谷英明、南田洋子、田代みどり、北林谷栄1949年の今井正版に続く映画化。封建的な気風が残る城下町を舞台に、生徒や先生、PTAまで巻きこんだラブレター騒動の顛末を描く。日活スタアの爽やかな魅力満載の好篇。
十七才は一度だけ ( 1964年[S39]/大映東京/白黒/90分 ※16mm )
■監督:井上芳夫/脚本:池田一朗/撮影:中川芳久/美術:間野重雄/音楽:池野成 ■出演:高田美和、青山良彦、山下洵一郎、船越英二、渚まゆみ、荒木道子、伊藤孝雄高校二年の少女が、修学旅行先で出会った都会青年に寄せるほのかな慕情。生活苦から中退する級友、幼馴染みのボーイフレンド――。青春小説『青い芽』の映画化。
若い川の流れ ( 1959 年[S34]/日活/白黒/127分 )
■監督・脚本:田坂具隆/脚本:池田一朗/撮影:伊佐山三郎/美術:木村威夫/音楽:佐藤勝 ■出演:石原裕次郎、北原三枝、芦川いづみ、東野英治郎、轟夕起子、川地民夫、小高雄二、山根寿子、千田是也素朴なサラリーマンの主人公は、専務の眼鏡にかない娘婿に望まれる。しかし若者たちは、それぞれの恋を自らの手で切り開いていく――。週刊明星連載の同名小説を映画化。
この若さある限り ( 1961年[S36]/日活/白黒/76分 )
■監督:蔵原惟繕/脚本:岡田達門/撮影:間宮義雄/美術:千葉和彦/音楽:真鍋理一郎 ■出演:浜田光曠、吉永小百合、吉行和子、清水将夫、小夜福子、内藤武敏、東恵美子、松下達夫思春期の男女の異性への憧れを描いた『夏の陰画』を映画化。女教師に恋する男子学生、彼に想いを寄せる同級生、教師とその婚約者。それぞれの心の揺れ動きを丁寧に描ききる。
花ひらく娘たち ( 1969 年[S44]/日活/カラー/83分 )
■監督:斎藤武市/脚本:三木克巳、鎌田敏夫/撮影:山崎善弘/美術:坂口武玄/音楽:小杉太一郎 ■出演:吉永小百合、和泉雅子、浜田光夫、杉良太郎、渡哲也、沖雅也、宇野重吉恋愛恐怖症のヒロインが、結婚と性の問題に葛藤する様を描いた青春ドラマ。地味で奥手な吉永小百合と、好奇心旺盛でドライな和泉雅子、対照的な姉妹のやりとりも面白い。
何処へ ( 1966年[S41]/宝塚映画/カラー/91分 )
■監督:佐伯幸三/脚本:井手俊郎/撮影:村井博/美術:松山崇/音楽:山本直純 ■出演:加山雄三、星由里子、池内淳子、渥美清、久保明、稲野和子、東野英治郎、山茶花究、沢井桂子、原恵子田舎町の中学校に赴任してきた若き英語教師をめぐって女生徒ばかりか、女教師や町の芸者までもが大騒ぎ――。石坂洋次郎版『坊ちゃん』ともいえる原作を映画化した青春娯楽篇。
乳母車 ( 1956年[S31]/日活/白黒/110分 )
■監督:田坂具隆/脚本:沢村勉/撮影:伊佐山三郎/美術:木村威夫/音楽:斎藤一郎 ■出演:石原裕次郎、芦川いづみ、新珠三千代、宇野重吉、山根寿子、青山恭二、中原早苗父の愛人の存在に揺れる娘・芦川いづみが、愛人の弟・石原裕次郎と幼い命を仲立ちに交流する…。若い世代の良心が大人の世界に呼びかける愛の名篇。
料金
一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円/3回券:2,700円
水曜日サービスデー/1,000円均一
●各回定員入れ替え制 ●上映開始後10分を過ぎての入場は不可。
●午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売。
●定員48名になり次第、締め切り。
●作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。
http://www.laputa-jp.com/
2010年1月31日(日)~3月20日(土)まで上映
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