現役舞踏家・岩名雅記(73歳)による
インディーズ劇映画第4作『シャルロット すさび』
の配給宣伝費支援を募るクラウドファンディング実施中
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2018年10月 東京新宿 K‘sシネマにて2週間上映決定!
CFは2018年8月31日23:59まで募集
在仏で73歳の今尚、現役の舞踏家である岩名雅記(いわな まさき)氏の第4作目となる最新作『シャルロット すさび』が、10月より新宿K’s cinemaにて公開されるのに合わせ、同作の配給宣伝費支援を募るクラウドファンディングを実施している。
舞踏家でありながら、2004年から映画製作を開始した岩名雅記氏は、初監督作品『朱霊たち』(07)で英国ポルトベロ国際映画祭最優秀映画賞を受賞。第2作『夏の家族』(10)はロッテルダム国際映画祭に公式招待されるなど、精力的に映画製作に取り組み、2012年に発表された『うらぎりひめ』を経て、その最新作が世界中から待たれていた。
今回、6年の沈黙を経て公開となる『シャルロット すさび』は、自身と世界への失意を抱いたアーティストKが現実、記憶、幻想を超えて3人の女性と関わるなかで、人間としての誇り、罪の意識、救済を自らに問い、新たな「世界」の構築へ向う魂の旅を描いた、171分に及ぶ渾身の衝撃作だ。
現在Motion Galleryを通して実施中の、同作配給宣伝費支援を募るクラウドファンディング(8月31日23:59まで)は、1000円から出資が可能なので、同作を応援したいと思った人は、是非クラウドファンディングページを訪ねてみてほしい。なお、ネットでの手続きが困難な人向けに、銀行振込用の銀行口座も用意されている。
映像企画Solitary Body/名義人:大澤由理 城南信用金庫 神田支店 (普) 313877
こちらはクラウドファンディング運営母体への転送が必要とのことで、振込期限が8月21日までとなっているので、利用を検討される方はお気をつけいただきたい。
市井の小さな恋物語が、
やがて神話的ともいえる壮大な叙事詩へと変貌を遂げていく――
現代のパリ。自身のアート活動に深くのめり込んだために前妻スイコを失った日本人パフォーマー・カミムラ(以後「K」、42歳)は、以前のようにシンバルを使ったパフォーマンスが出来ないでいた。
初夏のある午後、Kは公演に使う板ガラスを買うため、パリ13区のトルビアックにあるガラス店を訪れ、日本人の女主人・朝子(35歳)に出会う。何故かほろ酔いの朝子。同じ日、突然の雨でメトロ構内に入り込んだKが見たのは、大勢の人々の視線にさらされるイタリア人の美しいフリークス女性・シャルロット(32歳)だった。シャルロットに「夢の中で逢いましょう」と告げられたKは、その晩、シャルロットとのエロティックなサイドショーの夢を見た……。
パリ、ノルマンディ、東京、福島。未来とも終焉ともつかない、心のおもむくままの旅が始まる――。
出演:クララエレナ・クーダ(シャルロット)/成田護(K)/高橋恭子(朝子)/大澤由理(スイコ)
企画・製作:Solitary Body/2017年/日仏合作/171分/白黒+パートカラー/16:9/デジタル撮影
配給: Solitary Body
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