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演技未経験のトランスジェンダー当事者をオーディションで主演に抜擢
田舎の父親と疎遠になったトランスジェンダー男性の葛藤を描く――
短編映画
『息子と呼ぶ日まで』
の支援を募るクラウドファンディング実施中!

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CAMPFIRE にて、2024年9月30日23:59まで実施
2024年11月1日(金)より池袋シネマ・ロサにて開催の
“Diversity CINEMA WEEK”にて 2 週間上映

性別に違和感を持って産まれたトランスジェンダー男性が差別と偏見の中で葛藤する姿を通じて家族の絆を描いた短編映画『息子と呼ぶ日まで』が、池袋シネマ・ロサにて11月1日(金)~14日(木)までの2週間限定で開催される「Diversity CINEMA WEEK」内で上映されることが決定した。

本作は、カミングアウトをきっかけに田舎に住む父親と疎遠になった、不動産屋で働くトランスジェンダー男性の翔太の人生を映し出したヒューマンドラマ。社会で生きていく中で感じる偏見と違和感に悩み、家族との関係の中で葛藤を抱えながらも、パートナーの絵美とともに自分らしい生き方を見つけていく姿を描く短編映画だ。

主人公・翔太を演じるのは合田貴将。昨夏開催された、トランスジェンダー当事者を対象にしたオーディションにて演技未経験ながら主演に抜擢された。さらに、井筒和幸監督『ガキ帝国』( 81 )でスクリーンデビューし、今秋には『室井慎次 敗れざる者』( 24 )、『アイミタガイ』( 24 )が公開を控える実力派キャスト、升毅が主人公・翔太の父親役を演じる。
監督は、主人公のセクシャリティーの移り変わりを描いた前作『手のひらのパズル』( 23 )が国内外 15 の映画祭で上映され、短編映画では異例の東京・大阪にて興行を行った黒川鮎美が手掛けた。本作の製作がきっかけとなり、黒川は石川県パートナーシップ宣誓制度検討に係る有識者会議にて有識者会議委員を務めた。

今回、池袋のシネマ・ロサでの上映後も、地方での上映会、様々な自治体や企業での上映も視野に入れて、より多くの人に作品を届け、LGBTQについて考えるきっかけを作っていくことを目指し、その宣伝費を募るクラウドファンディングを立ち上げたとのこと。本作品を支援したいというという人は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で実施中のプロジェクト(9月30日23:59まで)にて詳細を確認した上で、出資をご検討いただきたい。

『息子と呼ぶ日まで』画像

多様性をテーマに上映作品を集めた「Diversity CINEMA WEEK」での上映

本作は池袋シネマ・ロサにて 11 月 1 日(金)~ 14 日(木)までの 2 週間限定で開催される Diversity CINEMA WEEK 内での上映となる。このイベントはダイバーシティ(多様性)をテーマに様々な短編映画 9 作品を集め上映するイベント(ほか8作品は追って発表予定)。会期中『息子と呼ぶ日まで』は毎日上映され、ほか複数作品の上映やトークイベントを日替わりで楽しめる劇場体験型の内容だ。『息子と呼ぶ日まで』公開記念として企画されたもので、通常、劇場公開が難しいと言われる短編映画と様々な形で出会えるイベントとなっている。

CREDIT
出演:合田貴将、正木佐和、鮎川桃果、秋吉織栄、黒川鮎美、
高橋璃央、鮫島れおな、夢香、荒牧奈津希/升毅
監督·脚本:黒川鮎美
プロデューサー:秋吉織栄 音楽:高堀耕志 撮影監督:鈴木佑介 照明:中上歩 録音:大町響槻
監督補:伊藤梢 助監督:亀山睦木 制作:原野貴洸、牟田朋晃 撮影助手:佐藤綾真、北山壮平
制作助手:岡山友哉 ヘアメイク:国分玲香 スタイリスト:春原愛子
企画・製作・配給:株式会社 BAMIRI、株式会社 STELLA WORKS
【2024/日本/25 分/カラー/ステレオ/16:9/DCP】
©息子と呼ぶ日まで製作実行委員会

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CAMPFIRE にて、2024年9月30日23:59まで実施
2024年11月1日(金)より池袋シネマ・ロサにて開催の
“Diversity CINEMA WEEK”にて 2 週間上映

2024/08/21/18:31 | トラックバック (0)
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