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小さな山村の奮闘記を通して全国の人々を励ましたい!
映画『おらが村のツチノコ騒動記』
の製作支援を募るクラウドファンディング実施中!

ドキュメンタリー映画『おらが村のツチノコ騒動記』製作応援プロジェクト画像

CF募集ページ

2024年全国ロードショー公開予定
MOTION GALLERYにて、2023年7月28日23:59まで実施

いるのか、いないのか――。
未だその存在が確かめられていない謎だらけのUMA・ツチノコ。
全国に伝わるツチノコ伝承を追うことからはじまる物語。

かつては“妖怪”として畏れられてきたツチノコも、現在では“ゆるキャラ”にもなるほどの人気者となっている。この変容は、いったい何によってもたらされたのだろうか。また「いない」と思う人と「いる」と思う人、その想像力の差は何なのだろうか――。
ツチノコという、ふしぎな生き物をテーマに、広く全国の農山村の戦後史を描き出し、私たちの未来へのヒントを探るドキュメンタリー映画『おらが村のツチノコ騒動記』が制作されている。本作品の劇場公開を支援したいというという人は、クラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」で実施中のプロジェクト(7月28日23:59まで)にて詳細を確認した上で、出資をご検討いただきたい。

監督・今井 友樹から皆さまへ

今井友樹監督画像私は地域の暮らしに根ざした民俗文化を主題としたドキュメンタリーを作っています。
自然を相手に暮らしてきた人は、理解できないもの、不可解なものに遭遇することがあります。そんなとき、かつてなら「妖怪に出会った」とか「狐に騙された」とか、お互いに言い合えた世間がありました。いまはそんなこと言えば「迷信だ」と片付けられてしまうでしょう。

現代社会は、混沌・恐怖・死といった「不安なもの」を科学の力で克服しようとしてきました。しかし、必ずしも発展は幸せにつながらない。ならばいかにして不安なものを、心の豊かさとして捉え直すことができるか----。もしかしたらツチノコは「いる」と信じた時代のほうが心豊かであったと言えるのかもしれません。その答えをツチノコに求めてみようと思ったのが、本作を作るきっかけです。

日頃、民俗の映像記録をしていて痛感するのは、記録するニーズが差し迫っている時、それらの民俗事象は常に変容し、やがては消滅してゆくものばかりなのだということです。このような記録を続ける中で、地方の農山村の行方そのものを記録せねばという思いが、ふつふつと湧き上がってきました。悲観的な部分もあるけど、一方では楽しみながら、そして未来を模索しながら、前向きな応援歌として本作を届けたいと思っています。

監督・今井友樹のプロフィール
岐阜県東白川村生まれ。2004年に民族文化映像研究所に入所し、所長・姫田忠義に師事。2011年、工房ギャレット設立。2014年、岐阜県の東濃地方を舞台にした、鳥と人をめぐるドキュメンタリー映画『鳥の道を越えて』でデビュー。以来、日本各地の民俗学的な映像記録を中心に作品を作り続けている。本作『おらが村のツチノコ騒動記』は、工房ギャレットの自主制作作品の第2弾となる。
【主な監督作品】
『鳥の道を越えて』(2014年)
★平成26年度 文化庁映画賞 文化記録映画優秀賞
★第88回 キネマ旬報ベストテン 文化映画第1位
『坂網猟』(2018年)★第6回 グリーンイメージ国際環境映像祭 グリーンイメージ賞
『夜明け前ー呉秀三と無名の精神障害者の100年』(2018年)
★第60回 科学技術映像祭 文部科学大臣賞
『明日をへぐる』(2021年)★第95回キネマ旬報ベストテン文化映画第6位
いつもの帰り道で』(2022年) youtubeリンク

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2024年全国ロードショー公開予定
MOTION GALLERYにて、2023年7月28日23:59まで実施

2023/05/15/18:23 | トラックバック (0)
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