本国アカデミー賞(セザール賞)3部門ノミネート
(第一回監督作品賞/美術賞)1部門受賞!(音響賞)
ウルフズ・コール
新たな極限を突きつける
緊迫の潜水艦サスペンス & アクション大作!
2020年9月25日(金)、新宿バルト 9 ほか全国ロードショー
それは、人類滅亡への呼び声――
フランス軍の潜水艦で、並み外れた聴覚を活かし「黄金の耳」と呼ばれる特殊分析官として従事するシャンテレッド。それは僅かに聞こえる音から敵の動向を探る重要なポジション。しかしシリアでの潜航任務中、彼は怪しげな音に気づくも識別に失敗し、その判断ミスから甚大な危機を招いてしまう。彼の耳を惑わせたのはまるで“狼の歌(呼び声)”のような正体不明のソナー音。やがて再びその音が聞こえたとき、シャンテレッドは人類滅亡の危機を賭けた決断を迫られる。
本編映像
エキサイティングな本作を代表するアクションシーンの一部をご紹介。主人公シャンテレッドが搭乗する潜水艦が、何者かに狙われてしまった! 何と敵は空中を浮遊するヘリコプターで、海中に潜伏する潜水艦めがけて魚雷を発射してきたのだ。窮地に陥ったシャンテレッドたちは、見えざる敵に対して、捨て身の攻撃に転じる事に。危険な敵が旋回する海面上に緊急浮上して、船長自らロケットランチャーをぶっ放すことになったのだ。緊急作戦が遂行されて、海面に飛び出してロケットランチャーを構える船長だったが、何と引き金が壊れていた……。最新鋭の武器を搭載するヘリコプターの砲弾を浴びながらも、何とか修理を果たしてロケットランチャーを砲弾した船長だったが、若干軌道が外れてしまうもの何とかヘリコプターを追撃! 手に汗握る本編シーンに仕上がっている。
本作で使われている潜水艦は、何とセットではなく本物の中で撮影を行っている。長編監督デビュー作となり、脚本も手掛けたアントナン・ボードリーに、撮影エピソードを伺ってみた。「潜水艦の中は最高のロケ地だったんだ。乗組員と共に作り上げたシナリオを、シェイクスピアの劇の様に表現出来たと思う。本物の乗組員から得た情報を、リアリスティックに描けることが出来たよ」と、熱いコメントを寄せてくれた。
- 監督:ドノヴァン・マーシュ
- 出演:ジェラルド・バトラー, ゲイリー・オールドマン, コモン, リンダ・カーデリーニ, トビー・スティーヴンス
- 発売日:2019/8/21
- おすすめ度:
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