グループ現代製作ドキュメンタリー
4 作品配信開始 & 前夜祭 (オンライントークイベント) 『沈黙しない春』 開催!
2021年4月23日(金)18 時〜20 時、YouTubeにて開催
グループ現代は、記録映画『農薬禍』により環境問題に一石を投じて以来、半世紀以上にわたり環境、教育、福祉、介護、平和、人権、芸能、文化など、様々な分野の良質なドキュメンタリー映画を数多く製作し、自ら上映活動を続けてきた。また、2020年9月からは毎月数作品ずつ歴代作品の配信を行い、ラインナップの充実を図ってきた。4月24日(土)には、新たに
- 『センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソンの贈り物』(2001年/監督:小泉 修吉/出演:上遠 恵子/107 分)
- 『津南高原生産組合と辻堂団地食品の会・記録』(1972年/監督:小泉修吉/57 分)
- 『半農半読 新潟中国語講座上杉研究所の記録』(1975年/構成・演出:小泉修吉、惣川修/制作:上杉中国語専門課程研究所など/105 分)
- 『いのちのめぐり 川口由一さんの自然農の公演の記録』(1997年/構成:四宮鉄男/製作:小泉修吉/122 分)
の 4 作品の配信が開始され、その前夜祭として配信前日となる4月23日(金)18時から「沈黙しない春」と題した無料オンラインイベントを開催する。
グループ現代 公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC23y0srkFrvZ2VL5HC2gDPA「沈黙の春」とは、海洋生物学者レイチェル・カーソンの著書のタイトルで、農薬と環境問題について「人類が自然に対し責任をとらない限り いずれ生命の響は途絶え 音のない春となるだろう」と警鐘を鳴らしたことで、世界的に知られるようになった言葉だ。この言葉を踏まえた今回のイベントには、音のない季節を招かないためには決して沈黙してはいけない、という思いが込められている。ゲストには、レイチェル・カーソンが晩年に残した自然への畏怖にあふれた美しい書籍「センス・オブ・ワンダー」の翻訳者で、同名ドキュメント映画にも出演している上遠恵子さんと、映画製作時に録音を担当した中山隆匡さん(シネマサウンドワークス株式会社代表取締役)を招き、レイチェル・カーソンのメッセージや映画の製作秘話、珠玉の音の数々〜波の音 風の音 森の音etc〜録音方法などについて語ってもらう予定とのこと。解説者は、多摩美大准教授・映像作家・批評家・フォークロア研究者の金子遊さんが担当する。
イベントでは併せて「農」の在り方を描いた 珠玉の三作品の紹介も行うとのことで、興味のある人は是非注目していただきたい。なお、イベントには上記公式YouTubeチャンネルにアクセスすることで誰でも無料で視聴可能だが、イベントプラットフォーム peatix で無料チケットを予約することで、当日イベント直前に視聴URLを送ってもらうこともできるそうなので、忘れやすいという人はこちらを利用してみてほしい。
環境や教育、医療、福祉、アイヌ文化など、50年以上にわたる他では見られない貴重な記録映画の数々、全33作品のグループ現代製作ドキュメンタリーを1本500円(『小梅姐さん』のみ1000円)で現在配信中! https://vimeo.com/groupgendai/vod_pages
第1弾から第7弾まで計32作品(『小梅姐さん』を除く)のグループ現代製作ドキュメンタリーを月額1000円で見放題配信中! https://vimeo.com/ondemand/groupgendai
2021年4月23日(金)18 時〜20 時、YouTubeにて開催
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