松居大悟監督 最新作 & 成田凌主演
くれなずめ
2021年5月12日(水) テアトル新宿他にて全国ロードショー
アラサー男子6人が、友人の結婚式で再集結! 披露宴と二次会の「狭間」の時間に起きる奇跡――
高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、5年ぶりに友人の結婚披露宴で「赤フンダンス」の余興をやるべく集まった!めちゃくちゃ恥ずかしいダンスをやりきった披露宴と、二次会の間の妙に長い時間を持て余しながら、高校時代を思い出す……「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの?まあいいか、そんなのどうでも」そう、僕たちは認めなかった。ある日突然、友人が死んだことを――。
ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズや映画『アズミ・ハルコは行方不明』『アイスと雨音』など、多岐にわたる活躍を見せている松居大悟監督が、自身の実体験をモチーフに書いた完全オリジナルの舞台劇を、成田凌を筆頭に個性派かつ実力派の俳優陣と共に映画化した。
本作は、友人の結婚式で余興を披露するために久々に集まった高校時代の旧友たちが過ごす、結婚式の【披露宴から二次会までの狭間】を描いた物語。しょうもないことで笑っていたあの頃があるから、今の自分があることを思い出させてくれる。誰もが経験したことのある、あの太陽が沈みそうで沈まない、えも言われぬ「くれなずむ」瞬間に名前をつけてくれるような、愛おしい作品が完成した。松居監督ならではの、観る人の予想を超える「仕掛け」も必見!なお、タイトルの『くれなずめ』は、「暮れなずむ」を変化させ、命令形にした松居監督自身による造語。日が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態、転じて、前へ進もうとしても障害があってうまく進めないでいる状態を形容している。本作は、笑いとヤセ我慢と切なさが同居した青春の残りカスが心に刺さる、様々な狭間に立つアラサー男子6人による驚きと感動の一作となっている。
主題歌には、松居監督たってのリクエストで、本作のためにトータス松本が書き下ろしたウルフルズの新曲「ゾウはネズミ⾊」の起用が実現した。松居監督は『ありがとう以上の⾔葉があればいいのにって何度も思いました。間違い続けて、映画『くれなずめ』を作ってよかったです』と熱い感謝を述べ、主演の成⽥凌も『初めて聴いた時は、⾝体に染み込みながら響ききった感じがして、映画終わった後のエンドロールの⾵景で、曲が⼊るのかって思ったら⿃肌が⽴ちました』と⼤絶賛するこの曲は、ウルフルズ のトータス松本が、劇中で6⼈が⾚フン姿でダンスを披露する曲「それが答えだ!」の『アンサーソングを意識して作りました』という楽曲。『あれから約 20 年経って、「答えとは何か」と⾔えるようになっているかというと全然そんなことはない。⽣活していく上で⾊んなことは学ぶけど、「答え」には辿り着かないということが、昔よりもさらによく分かってきた。だけど「そういうもんなんじゃないの」と思っています』とコメントを寄せている。
出演:成田凌,若葉竜也,浜野謙太,藤原季節,目次立樹,飯豊まりえ,内田理央,小林喜日,都築拓紀(四千頭身),
城田優,前田敦子,滝藤賢一,近藤芳正,岩松了,高良健吾
主題歌:ウルフルズ「ゾウはネズミ色」(Getting Better / Victor Entertainment)
配給・宣伝:東京テアトル 制作プロダクション:UNITED PRODUCTIONS 特別協力:エレファントハウス
製作:「くれなずめ」製作委員会(UNITED PRODUCTIONS ハピネット 東京テアトル Fly Free Entertainment カラーバード)
©2020「くれなずめ」製作委員会
2021年5月12日(水) テアトル新宿他にて全国ロードショー
- 監督:松居大悟
- 出演:池松壮亮, 黒川芽以, 安藤聖, 尾上寛之, 山田真歩
- 発売日:2014/1/29
- おすすめ度:
- Amazon で詳細を見る
- 監督:松居大悟
- 出演:森田想, 田中怜子, 田中偉登
- 発売日:2018/10/24
- おすすめ度:
- Amazon で詳細を見る
- Amazonビデオで観る