新作情報

“クマ”の次は、“ヤツ”だ。
映画史上、最高にキュートな殺人アニマル。爆誕。

キラー・ナマケモノ

『キラー・ナマケモノ』場面画像1

公式サイト 公式 𝕏 

2024年4月26日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

INTRODUCTION

バズりすぎて全米騒然?!そして熱狂!!
『コカイン・ベア』『 M3GAN ミーガン』に続く
新たなる”怖カワ”アニマルモンスター、ついに日本上陸!

アニマル・パニック・ホラーの頂点が“サメ”であることに異論を唱える人はいるまい。サメ映画は本格派から珍品まで大増殖を続けており、すでに巨大な一ジャンルを形成している。しかしほかの動物はただ手をこまねいてサメの後塵を拝していていいものか? いや、そんなわけがない! アニマル・ホラー界に下剋上を起こすべく、惨劇のステージに新たな珍獣が踊り出た。のんびりした生態で愛される、ご存知“ナマケモノ”である!
生涯のほとんどを木の枝につかまって過ごすナマケモノは凶暴性とはほど遠い動物だと思われがちだ。本作の脚本家のひとりブラッドリー・ファウラーは、もっともバカバカしいホラーを作ろうと思い立ち、もっともホラーらしからぬ動物としてナマケモノに白羽の矢を立てたという。
しかしナマケモノをナメたらアカン! ヤツらは木にぶらさがり続けられる強靭な腕力と、ウ◯ヴァリンも真っ青のカギ爪を持っている。怒らせたら絶対にヤバイ。しかもノロノロとしか動かないなんて誰が決めた? ナマケモノは敵を油断させるために、わざと実力を隠し、キュートに見せかけ、虎視眈々と爪を研いでいるかも知れないではないか!
そして、ついに覚醒したナマケモノが大暴れする舞台は、アメリカの女子大生が共同生活を送る女子寮。おりしも寮の会長を決める選挙戦の真っ只中。ビッチな現会長を引きずり下ろすべく、人気取りのマスコットとして連れてこられた野生のナマケモノが、ひとりまたひとりと美女たちを血祭りにあげ、寮は“殺戮の館”と化していく――。

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』『オペレーション・フォーチュン』の製作チームが放つ 抱腹絶倒の新時代アニマル・パニック・ホラー!!

戦うのは人間 VS ナマケモノだけじゃない! 人気と権力のシンボルであるティアラをめぐって、女子大生 VS 女子大生の骨肉バトルも繰り広げられるのだが、そこには SNS 依存へのガチな警鐘が込められていたり、さらりと野生動物の密猟や自然破壊を告発していたり、能天気なホラーコメディに社会派の目線を持ち込むマシュー・グッドヒュー監督の野心に驚きを禁じえない。
とはいえ本作のナマケモノは、アニマトロニクスのパペットを 5 人の人形遣いが操作する人力勝負のアナログ手法。素朴で懐かしいほっこり感と、今の時代にノーCG の新鮮さとの合せ技で、観る者の思考力をガシガシ削りにくる。バカげた仰天展開&映像のオンパレードを目の当たりにして、果たしてあなたは真摯なメッセージを受け取ることができるのか? 観客に挑み、試し、恐怖と笑いの渦に叩き込む、アニマル・パニック・ホラーの突然変異をご堪能あれ!

『キラー・ナマケモノ』場面画像2 『キラー・ナマケモノ』場面画像3
COMMENTARY
  • 超可愛いのに超怖い!!
    人間並みに…いやそれ以上に頭のいいナマケモノ。
    ホラー映画が好きな人も苦手な人も楽しめる映画です。ちょっぴり切ないラストに涙しました……――後藤洋央紀(新日本プロレス所属プロレスラー)
  • でたー!鳥だ!飛行機だ! いやナマケモノだー!
    鉤爪は我々を血の晩餐に招待する。
    なぜ何万年もの間 ゆっくり生活するために
    進化し続けてきた彼らが今 高速で血を求めるのか?
    ――パンク町田(動物研究家/作家)
  • 可愛い見た目して頭のキレる凶悪なナマケモノが登場!
    憎たらしくも愛らしい、予想もしなかった新たなキラーアイコンにメロメロになっちゃった……(笑)
    頼む!ナマケモノらしく怠けててくれよぉ!――RaMu(タレント/YouTuber)
  • なんて、愛狂しい!!
    可愛い顔して殺る事がサイコパスすぎるナマケモノ。
    アニマルパニック映画史に爪痕を残し、まじめなメッセージで心仕留めてきた!
    映画作りはナマケてません!――あんこ(映画バカ芸人)
『キラー・ナマケモノ』場面画像4 『キラー・ナマケモノ』場面画像5
  • ナマケモノの餌食になっていく”自己承認欲求の高い若者達”
    そんな彼らを見て、誰もが身近にいる特定の人物(自分も含め…)を思い浮かべてしまう意地悪さ。
    この映画、一見軽いタッチに見えるが、鋭利な爪を隠し持っているの要注意。
    ――ジャガモンド斉藤(映画紹介人/お笑いコンビ)
  • 動物を使い承認欲求を満たすたわけもの。
    怒れる殺戮インフルエンサーと化したなまけもの。
    積み上がっていくばえる亡骸。おバカで狂った”不道徳な道徳映画”
    ――かいばしら(俳優/YouTuber)
  • ナマケモノがキラー?ノロマでどうやって殺人を?と思ったら、人間の裏をかく超頭脳プレーで血祭り上げまくり!そして何故か早い!可愛さで油断させ、罠を仕掛けて標的の動きを封じる!ナマケモノをナメてはいけない。
    今ここに、完全無欠のアイドル殺人鬼が爆誕した。
    ――人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
  • 人間並みの知能を持つ残忍なナマケモノ VS ナマケモノよりやや愚かな大学生という好カード!
    今年のベスト映画最有力候補待ったなし!こんな映画、観ない理由がどこにあるんですか?――サメ映画ルーキー(日本サメ映画学会会長)
『キラー・ナマケモノ』場面画像6 『キラー・ナマケモノ』場面画像7
CREDIT
出演:リサ・アンバラバナール,シドニー・クレイヴン,オリビア・ルーリエ,アンドリュー・ホートン,
ビアンカ・ベックルズ=ローズ,ティフ・スティーヴンソン,ステファン・カピチッチ
監督:マシュー・グッドヒュー 製作・脚本:ブラッドリー・フォウラー,キャディ・ラニガン
撮影:マーク・デイヴィッド 音楽:サム・ユーイング キャスティング: イレンカ・ジェロウィツキ
コスチュームデザイン:ジョバナ・ボゾビッチ 編集:マイク・メンデス
プロダクションデザイン:ニコラ・ベルチェク ヴィジュアルエフェクト:SILO FX
2023 年/アメリカ/93 分/シネスコ/5.1ch/原題: Slotherhouse/日本語字幕:中沢志乃 /
提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
©2023 Slotherhouse™ All rights reserved

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2024年4月26日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

2024/04/03/18:05 | トラックバック (0)
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