新作情報

第25回TAMA NEW WAVEでグランプリ
&ベスト男優賞(主演・田丸大輔)ダブル受賞

ライフ・イズ・
ビューティフル・オッケー

『ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー』画像 『ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー』場面画像1

公式サイト 公式 𝕏 

2025年10月4日(土)より、ユーロスペースにてロードショー

INTRODUCTION

ブラックホールのように、人の想いも人生も飲み込んでしまう中華料理屋。そこには“人生のレシピ”があった。

牧原和章は木下家が営む中華料理屋で居候をしながら働いていた。
長子の美和は働きもせず、未完の物語を書き続ける日々。
牧原は美和のために賄いのオムライスを作る。美和はそのオムライスを食べる。
二人の日常は、変わらずこのまま続いていくものだと思われた。

ある日の営業中に訪れた客・聡美が美和の食べていた賄いのオムライスを「自分も食べたい」と牧原に頼む。
その出会いをきっかけに牧原の日常に小さな変化が生まれていく。
一方、父の命日で次子の優実と三子の竜矢が久しぶりに店に集まる。
仕事もせずパソコンとにらめっこの美和を助けたいと家族は画策するが……。
蝉時雨、牧原と木下家の人々はそれぞれの形で「今」に向き合おうとする。

舞台はとある中華料理屋。亡き店主の代わりに厨房に立つ牧原と、働かずに店にこもり続ける長子・美和。人情ドラマかと思いきや、まさかの“パンク ”が炸裂する異色のヒューマンドラマ。中華料理屋の片隅で生まれる、破天荒な“ひと夏のファンタジー” 。

本作は初長編監督作品「リバーシブル/リバーシブル」がぴあフィルムフェスティバル PFF 2023 アワードで審査員特別賞を受賞した石田忍道監督の初の劇場公開作品です。
たまたま入った定食屋で、主人がひとり忙しなく働く姿から着想を得て構想がスタート。「引きこもり」という社会概念への独自取材をもとに、 “幸福の多様性”を交差させるような脚本を執筆しました。
物語の中心となる店主・牧原役には、前作『リバーシブル/リバーシブル』でも主演を務めた、次世代のバイプレイヤー・田丸大輔が出演。独特の雰囲気を醸し出しながらも、どこか親しみを感じさせる人物像を軽やかでユーモラスに演じています。
東京都国立市でフィルムコミッション全面協力のもと、中華料理店や帽子店など全編オールロケにて撮影を敢行しました。また日本語と日本手話による多言語構成、全シーンに日本語字幕を付けた演出が本作ならではの没入感を生み出しています。

『ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー』場面画像2 『ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー』場面画像3
コメント*敬称略・順不同
  • 石川慶(映画監督)
    奇想天外なのに、なぜか見覚えのあるリアルさ。たぶんそれは、石田監督が描くキャラクターたちが、本当に“人間”だから。
    リアルな人って、実は一番予測できなくて、だからこそ面白くて、愛おしい。
    この映画は、そんな人間たちを通して、静かに、でもまっすぐに語りかけてくる。
    Life is beautiful. たぶん、それだけで十分なんだと。
  • ジェーン・スー(コラムニスト/ラジオパーソナリティ)
    誰かのしあわせの形を勝手に決めて、それを叶えてあげようとするなんて、その力が自分にあると思うところまで含めておこがましい。忘れがちだけど、忘れてはならないことだ。
  • 忍足亜希子(俳優)
    『日常生活の風景はどの家庭でも存在してる』
    人間生き物はいろいろな事情を抱えて生きています。時代の流れでマジョリティとマイノリティという言葉が浸透してきましたが、個性も十人色、多様性社会に変化してきています。
    この作品を通して「今をどう生きていくか」もう一度自分を見直してみませんか?
  • 五十嵐大(作家)
    誰も追いつけないような速さで人生を突き進んでいける人もいれば、その場で停滞しているように見える人もいる。そしてしばしば、後者は軽んじられ、あるいは「いつまでそんなところにいるのだ」と蔑まれる。本作の美和もまさにそうだろう。
    でも、主人公の“おじさん”は、そんな美和にさり気なく寄り添う。ただそばにいて、美味しいご飯を作ってやる。それはどれだけ優しく、難しいことだろうかと、ふたりのやりとりを見守りながら、胸の奥がじんわりと温かくなっていった。
    そうして気が付く。 “おじさん”と美和のことを撮り続けた石田監督の眼差しこそが、誰よりも優しいのだと。
『ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー』場面画像4 『ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー』場面画像5
CREDIT
監督・脚本:石田忍道
出演:田丸大輔,田中祐理子,斎藤千晃,小松遼太,伊藤亜和,平良良樹,レオ,川岸宜弘,南翔
撮影:さのひかる,平良良樹 録音・整音:小畑智寛 照明:大澤愛花 松田恒太
テクニカルサポート:伊藤昭浩 ミドルマネージャー:斎藤千晃,藤井憂憂
手話監修:今井ミカ フードスタイリスト:笈川端乃 音楽: MIDORINOMARU
撮影協力:国立市フィルムコミッション 制作:一眼制作シネマ 宣伝美術: M!DOR!
ビジュアルイラスト:我喜屋位瑳務 ウェブデザイン:北川太我 配給宣伝協力:細谷隆広
製作・配給:ひと夏の冒険出版 ©Life is Beautiful Okay
2024年/日本/DCP/84分/5.1ch/全編日本語字幕あり

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2025年10月4日(土)より、ユーロスペースにてロードショー

2025/09/27/13:19 | トラックバック (0)
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    ビューティフル・オッケー

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    2025年10月4日(土)より、ユーロスペースにてロードショー

    INTRODUCTION

    ブラックホールのように、人の想いも人生も飲み込んでしまう中華料理屋。そこには“人生のレシピ”があった。

    牧原和章は木下家が営む中華料理屋で居候をしながら働いていた。
    長子の美和は働きもせず、未完の物語を書き続ける日々。
    牧原は美和のために賄いのオムライスを作る。美和はそのオムライスを食べる。
    二人の日常は、変わらずこのまま続いていくものだと思われた。

    ある日の営業中に訪れた客・聡美が美和の食べていた賄いのオムライスを「自分も食べたい」と牧原に頼む。
    その出会いをきっかけに牧原の日常に小さな変化が生まれていく。
    一方、父の命日で次子の優実と三子の竜矢が久しぶりに店に集まる。
    仕事もせずパソコンとにらめっこの美和を助けたいと家族は画策するが……。
    蝉時雨、牧原と木下家の人々はそれぞれの形で「今」に向き合おうとする。

    舞台はとある中華料理屋。亡き店主の代わりに厨房に立つ牧原と、働かずに店にこもり続ける長子・美和。人情ドラマかと思いきや、まさかの“パンク ”が炸裂する異色のヒューマンドラマ。中華料理屋の片隅で生まれる、破天荒な“ひと夏のファンタジー” 。

    本作は初長編監督作品「リバーシブル/リバーシブル」がぴあフィルムフェスティバル PFF 2023 アワードで審査員特別賞を受賞した石田忍道監督の初の劇場公開作品です。
    たまたま入った定食屋で、主人がひとり忙しなく働く姿から着想を得て構想がスタート。「引きこもり」という社会概念への独自取材をもとに、 “幸福の多様性”を交差させるような脚本を執筆しました。
    物語の中心となる店主・牧原役には、前作『リバーシブル/リバーシブル』でも主演を務めた、次世代のバイプレイヤー・田丸大輔が出演。独特の雰囲気を醸し出しながらも、どこか親しみを感じさせる人物像を軽やかでユーモラスに演じています。
    東京都国立市でフィルムコミッション全面協力のもと、中華料理店や帽子店など全編オールロケにて撮影を敢行しました。また日本語と日本手話による多言語構成、全シーンに日本語字幕を付けた演出が本作ならではの没入感を生み出しています。

    『ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー』場面画像2 『ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー』場面画像3
    コメント*敬称略・順不同
    • 石川慶(映画監督)
      奇想天外なのに、なぜか見覚えのあるリアルさ。たぶんそれは、石田監督が描くキャラクターたちが、本当に“人間”だから。
      リアルな人って、実は一番予測できなくて、だからこそ面白くて、愛おしい。
      この映画は、そんな人間たちを通して、静かに、でもまっすぐに語りかけてくる。
      Life is beautiful. たぶん、それだけで十分なんだと。
    • ジェーン・スー(コラムニスト/ラジオパーソナリティ)
      誰かのしあわせの形を勝手に決めて、それを叶えてあげようとするなんて、その力が自分にあると思うところまで含めておこがましい。忘れがちだけど、忘れてはならないことだ。
    • 忍足亜希子(俳優)
      『日常生活の風景はどの家庭でも存在してる』
      人間生き物はいろいろな事情を抱えて生きています。時代の流れでマジョリティとマイノリティという言葉が浸透してきましたが、個性も十人色、多様性社会に変化してきています。
      この作品を通して「今をどう生きていくか」もう一度自分を見直してみませんか?
    • 五十嵐大(作家)
      誰も追いつけないような速さで人生を突き進んでいける人もいれば、その場で停滞しているように見える人もいる。そしてしばしば、後者は軽んじられ、あるいは「いつまでそんなところにいるのだ」と蔑まれる。本作の美和もまさにそうだろう。
      でも、主人公の“おじさん”は、そんな美和にさり気なく寄り添う。ただそばにいて、美味しいご飯を作ってやる。それはどれだけ優しく、難しいことだろうかと、ふたりのやりとりを見守りながら、胸の奥がじんわりと温かくなっていった。
      そうして気が付く。 “おじさん”と美和のことを撮り続けた石田監督の眼差しこそが、誰よりも優しいのだと。
    『ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー』場面画像4 『ライフ・イズ・ビューティフル・オッケー』場面画像5
    CREDIT
    監督・脚本:石田忍道
    出演:田丸大輔,田中祐理子,斎藤千晃,小松遼太,伊藤亜和,平良良樹,レオ,川岸宜弘,南翔
    撮影:さのひかる,平良良樹 録音・整音:小畑智寛 照明:大澤愛花 松田恒太
    テクニカルサポート:伊藤昭浩 ミドルマネージャー:斎藤千晃,藤井憂憂
    手話監修:今井ミカ フードスタイリスト:笈川端乃 音楽: MIDORINOMARU
    撮影協力:国立市フィルムコミッション 制作:一眼制作シネマ 宣伝美術: M!DOR!
    ビジュアルイラスト:我喜屋位瑳務 ウェブデザイン:北川太我 配給宣伝協力:細谷隆広
    製作・配給:ひと夏の冒険出版 ©Life is Beautiful Okay
    2024年/日本/DCP/84分/5.1ch/全編日本語字幕あり

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