第一回おうちでつながる上映会開催

不要不急の外出自粛を求められ続けて、家で過ごす時間を持て余し始めている人も多いのではないだろうか。そんな人に向けて、自宅からのリアルタイム視聴で“みんなで一緒に”映画を楽しみ、チャットで感想を共有し合う上映会、“おうちでつながる上映会”が開催される。
第一回は、戸塚純貴がナレーションを務めるドキュメンタリー映画「僕とケアニンとおばあちゃんたちと。」。同作は2017年に公開され、 国内外で1,300回以上の上映会が開催され続けている映画「ケアニン～あなたでよかった～」のモデルとなった、神奈川県藤沢市にある介護施設「あおいけあ」に、佐々木航弥監督が1年間密着取材して「あおいけあ」の実像に迫ったドキュメンタリー映画で、これまでは「みんなで一緒に見て感想を語り合ってほしい」との思いから、販売やレンタル、配信は行なっておらず、劇場と上映会でしか観ることができなかった貴重な作品だ。
今回は、新型コロナウイルスと最前線に立たれている医療介護現場の方々への慰労と応援の気持ちを込めて、初めてYouTubeにて全編無料ライブ配信されることになった。当日は本編に加えて、舞台となった介護施設「あおいけあ」の代表である加藤忠相さんがVTRとチャットで参加予定。映画「ケアニン～あなたでよかった～」ファンの人もそうでない人も、この機会を是非お見逃しなく！

映画「僕とケアニンとおばあちゃんたちと。 」概要

神奈川県藤沢市にある「あおいけあ」は、国内外から視察や取材が後を絶たない、今もっとも注目を集める介護施設。2017年に公開され、国内外で1,300回以上の上映会が開催された話題の映画「ケアニン～あなたでよかった～」のモデルにもなっています。その人らしい生活を送れるよう支える自立支援ケアは、あおいけあ流として多方面に影響を与えています。
そんな「あおいけあ」に、プロデューサーから「すごい施設があるからドキュメンタリーを撮ってくれないか」と依頼された″僕″（監督）が、カメラを片手に1年間密着。介護にまったく馴染みのない若手ドキュメンタリー監督が、人生を謳歌している認知症のお年寄りたちの姿に驚きながらも、話題の介護施設のウラやオモテ、その秘密も明らかにしていきます。
笑顔あふれるお年寄りたち、そしてケアニンと″僕″のかけがえのない1年間の記録――。公式サイト 公式twitter 公式Facebook