プレゼント

英国の大ヒットミュージカルを映画化した本作は、スコットランドのエディンバラを舞台に、ままならない人生にくじけそうになりながらも明日を信じて懸命に生きる人々の姿を、80年代の名曲にのせて描いたハートフルストーリーだ。スコットランド版「マンマ・ミーア!」との呼び声も高い本作『サンシャイン/歌声が響く街』の一般試写会に5組10名様をご招待します。

『サンシャイン/歌声が響く街』
◆日時:7月23日(水) 18:00開場18:30開映
◆会場:よみうりホール (千代田区有楽町1-11-1 7階)
◆『サンシャイン試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:2014年7月15日(火)応募受付分※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:
http://sunshine.gaga.ne.jp/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後一週間で破棄します。当選者の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。

英国の大ヒットミュージカルの映画化!
80年代名曲にのせて贈る、笑顔と涙と喜びに溢れた家族の物語

サンシャイン/歌声が響く街

http://sunshine.gaga.ne.jp/

2014年8月1日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、
Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー

INTRODUCTION

英国で熱烈に愛されたミュージカルの映画化!
スコットランド版『マンマ・ミーア!』と大絶賛!
80年代の名曲にのせて贈る、
涙と喜びに溢れた家族と、彼らを取り巻く人々の感動の物語

「とにかくハッピーになれる!」と、2007年の初演からたちまち観客を虜にした、英国の大ヒットミュージカルの映画化が実現! スコットランドはエディンバラの田舎街リースを舞台に、ままならない人生にくじけそうになりながらも、明日を信じて懸命に生きる人々を描いた物語。本国イギリスでは、公開されるや大ヒットを記録し、トロント国際映画祭でも拍手は鳴りやまず、世界映画評No.1サイトRottentomatoesでは「96%絶賛」を獲得した。
同じくリースを舞台にした、傑作『トレインスポッティング』の製作スタッフが集結、この物語の生みの親である脚本家のスティーヴン・グリーンホーンに、より人間ドラマに踏み込んだ脚本を依頼した。ミュージカルの熱気をスクリーンに甦らせると同時に、国境と世代を超えて誰もが共感できる家族の物語を描いたのは、『キック・アス』などで知られる個性派俳優のデクスター・フレッチャー。2011年の監督デビュー作で英国アカデミー賞にノミネートされ、その才能が急速に開花している。

全編を彩る人生を讃える歌は、スコットランドの国民的バンド、プロクレイマーズの名曲の数々。キャッチーなメロディとピュアな愛を歌う詞が、心にリフレインするメインテーマ「I’m Gonna Be(500Miles)」は、ジョニー・デップ主演の『妹の恋人』の主題歌としても人気を集めた。
物語の中心となるのは、結婚25年目の夫婦。銀婚式のパーティで、人生最大の危機を迎えてしまう夫には、『戦火の馬』のピーター・ミュラン。彼の妻には、ミュージカル「リトル・ヴォイス」の歌声で辛口の評論家たちをも魅了し、その映画化作品でも主演を務め、英国アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞にノミネートされたジェーン・ホロックス。その他、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のジェイソン・フレミング、イギリスで人気沸騰中で、まもなく世界にも進出するだろう若手俳優たちが出演している。
2014年夏、スクリーンから溢れ出る生きるパワーが、太陽の光のように日本に降り注ぐ──!

『サンシャイン/歌声が響く街』場面1 『サンシャイン/歌声が響く街』場面2
Story

曇り空が続く町、スコットランドのリースで、結婚25周年を迎えるロブとジーン。そこへ息子のデイヴィーと、娘のリズの恋人アリーが、アフガニスタンでの兵役から帰還、一家は一気にお祝いムードに包まれる。
ところが──大勢の親戚と友人を招いた盛大な銀婚式のパーティで、家族に予想もしなかった危機が訪れる。ロブに24歳になる隠し子がいることが発覚したのだ。さらに、アリーからプロポーズされたリズは、目の前の愛よりも遠いフロリダで働く夢を選ぶ。恋人との新生活をスタートしたデイヴィーも、人生を共にすることは甘いことばかりではないと思い知る。悩み傷つき、バラバラになった家族。
彼らを再び結びつけた、ある出来事とは──?

『サンシャイン/歌声が響く街』場面3 『サンシャイン/歌声が響く街』場面4
Production Note

スコットランドの名曲から生まれた大ヒットミュージカルが映画に

2005年、脚本家のスティーヴン・グリーンホーンは、スコットランドを舞台にしたミュージカルを作ろうとしていた。ある夜、プロクレイマーズの最初のアルバム「This Is the Story」を聞いていたグリーンホーンは、歌詞で物語を語る彼らの曲は、ミュージカルにピッタリだと気付く。
すぐにプロクレイマーズのクレイグとチャーリーのリード兄弟に曲の使用許可を得たグリーンホーンは、それからの2年間をミュージカル制作に費やした。
2007年、ついに舞台は完成、スコットランドでの最初の公演は完売、観客からも批評家からも熱狂的な支持を集め、2回の追加公演が行われた。ガーディアン紙は「『ブラッド・ブラザーズ』以来の最高の英国ミュージカル」と称し、プロクレイマーズの代表曲の歌詞にちなんで、「500マイル、そしてさらに500マイル歩いて行ってでも見る価値のある舞台だ」と絶賛した。
リード兄弟は制作には関わらなかったが、ツアーの合間に舞台を見に行き、「素晴らしかった。役者たちが自分の曲を歌っているのを聞くのは夢のようだった。感動して、何度も涙が出たよ」と語っている。
あまりの大ヒットに、映画化権を巡る激しい競争が起こり、最終的にブラック・キャメル・ピクチャーズのアラベラ・ペイジ・クロフトがこれを獲得した。「この作品はスコットランドで本当に愛されていたからね」とクロフトは当時を振り返る。

魅力的な人となりで素晴らしい演技を引き出す、ベテラン俳優にして新人監督

『サンシャイン/歌声が響く街』場面5監督には、俳優としても活躍するデクスター・フレッチャーが抜擢された。最初に見た映画は『雨に唄えば』で、1976年の俳優デビュー作が、アラン・パーカー監督、ジョディ・フォスター主演の大ヒットミュージカル映画『ダウンタウン物語』だったフレッチャーは、子どもの頃からずっとミュージカルに対する深い愛情と知識を持ち続けていると胸を張る。
フレッチャーにとって何よりも大切なのは、説得力があり、人の心を掴むドラマを作り上げることだった。フレッチャーはプロクレイマーズの曲の歌詞を手元に置きながら、グリーンホーンが3回書き直した脚本を研究し、プロクレイマーズの音楽に脈打つ感情が、物語とどのように融合しているかを理解した。
フレッチャーにとって本作は、家族の物語であると同時に、自分がいない間に変わってしまった世界に適応しようとする、若きイギリス兵たちの物語でもあった。そして、物語と登場人物をしっかりと現実に根付かせながらも、ミュージカルの放つエネルギーをスクリーンで再現することも大切だった。
製作に加わったDNA社のアンドリュー・マクドナルドとアロン・ライヒは、フレッチャーの才能をこう讃える。「彼は優れたコミュニケーターであり、大きな存在感をもっている。誰もが彼に好意を持ち、一緒に仕事をしたいと思い、彼を助けたいと思う。そんなフレッチャーの人となりが現場を活き活きとさせ、確実に人々の心を惹きつける演技が生まれていった。」

俳優としての力量と歌唱力の絶妙なバランスを目指したキャスティング

物語の中心人物であるロブには、ピーター・ミュランが起用された。フレッチャーは、誠実さと深みを備えたミュランがロブを演じれば、まるで実在の人物のように、観客が感情移入できると考えた。スコットランドが誇る最高の名優であるミュランだが、最初は自分の歌でいいのかと心配したと語る。「プロデューサーが、“肝心なのは『Oh Jean』1曲だけだから”と言うので、だったら何とかできるなと思った。本番では、とても楽しんで歌ったよ。」
プロデューサーたちは、主題歌を歌うジーンには、絶対に歌唱力と実績のある女優が必要だと考え、「キャバレー」、「アニーよ銃を取れ」、「リトル・ヴォイス」などのミュージカルで高い評価を得たジェーン・ホロックスに声をかけた。プロクレイマーズも、ジーン役には彼女が理想的だと喜んだ。
『サンシャイン/歌声が響く街』場面6ロブの息子のデイヴィー役に選ばれたジョージ・マッケイはスコットランドの家系だが、父はオーストラリア人で生まれはロンドンなので、訛りを学んだ。デイヴィーと恋に落ちるイヴォンヌを演じたアントニア・トーマスは、美しいソプラノを国立青少年音楽劇場やブリストル・オールド・ヴィック演劇学校で鍛えている。
デイヴィーの妹のリズを演じる新人のフレイア・メイヴァーは、オーディションでケルトの民族音楽を歌い、プロデューサーたちを魅了した。「思わず涙が溢れてきた」とフレッチャーはその時のことを語る。また、フレッチャーはリズの恋人のアリーを演じるケヴィン・ガスリーを「素晴らしいエネルギーと目の輝きを持ち、すぐに適役だと感じた」と賞賛する。

名作『トレインスポッティング』が生まれた街を舞台に同製作スタッフが結集

撮影は、エディンバラ、リース、隣街のグラスゴーで行われた。ホロックスは、街の様子をこう語る。「地元の人たちは気さくで親しみがあって、素晴らしかったわ。ロンドンに住んでいる私には、いかに素っ気ないかと恥ずかしくなったくらいよ。人はみな親切で、建築物も最高よ。」
プロデューサーのマクドナルドにとって、スコットランドでの撮影は、懐かしい故郷に帰るようなものだった。最初に手掛けた2作『シャロウ・グレイブ』と『トレインスポッティング』も、スコットランドのリースが舞台だったのだ。マクドナルドは、スコットランドを絶対に魅力的に撮ろうと決意していた。
スコットランド出身のグリーンホーンは、完成した作品を見て、とても感動したと語る。「映画を見ていて、故郷のスコットランドが恋しくなった。私は、この脚本をリースへのラブレターのつもりで書いた。撮影監督のジョージ・リッチモンドの映像によって、その想いが全編に溢れている。スコットランドを暗く描いている映画に慣れている人たちにとっては、嬉しい驚きになると思うね。」

プロクレイマーズの曲にパワーと命が宿り、壮大なミュージカルになるまで

『サンシャイン/歌声が響く街』場面7音楽監督のポール・イングリッシュビーは、プロクレイマーズの曲をアレンジし、まずはスタジオでインストルメンタルを録音した。その後、出演者たちの歌を指導し、録音作業を監修した。そして最後にポスプロで管弦楽のキューを加えた。
撮影期間は6週間だったが、リハーサルに4週間が費やされた。マクドナルドはリハーサルについてこう語る。「まるでショーの公演のようだった。俳優たちが成長していく姿を確認することができた。充実したプロセスだったよ。」
プロクレイマーズの歌のテンポが変更されたシーンもある。例えば、「Hate My Love」は本来迫力ある激しい曲調の歌だが、曲のペースを落としたことで、悲しみに打ちひしがれたジーンが歌う優しいバラードへと変わった。イングリッシュビーはこの歌を、ギター2本とホロックスの歌声だけで作った。また、ミュランが銀婚式のパーティで「Oh Jean」を歌う重要なシーンの撮影は、グラスゴーの労働者向けの酒場で行われ、数千もの豆電球で飾り付けられ、120人のエキストラが集まった。
物語はプロクレイマーズの歌の物語とは、必ずしも一致していないとフレッチャーは語る。「例えば、「Misty Blue」はスコットランド人でいることの意義について歌っているけれど、映画ではラブソングとして使っている。メッセージ性の強い歌をとても個人的で繊細なことに使うのは面白いよ。ストーリーテリングにたくさんの意味合いと重々しさを加えてくれるんだ。」
プロクレイマーズの代表曲で、世界的にも知られている曲「I’m Gonna Be(500Miles)」が、壮大でアップビートなフィナーレを飾る。観客の感情に強く働きかけるクライマックスにしようと、フレッチャーはこの曲にエディンバラの街頭で撮影した大規模なミュージカル・ナンバーを加えた。このフィナーレでは、マッケイとトーマス、さらにエキストラ500人が情熱を込めて歌い上げた。プロクレイマーズのクレイグは、「僕らの手を離れて、この曲にパワーと命が宿った」と讃えている。

C R E D I T

監督:デクスター・フレッチャー
脚本:スティーブン・グリーンホーン 撮影:ジョージ・リッチモンド
編集:スチュワート・ガッザード 音楽:ポール・イングリッシュビィ
出演:ピーター・ミュラン『戦火の馬』『トレインスポッティング』,
ジェーン・ホロックス『リトル・ヴォイス』,ジョージ・マッケイ,
ケヴィン・ガスリー,アントニア・トーマス,フレイア・メーバー,
ジェイソン・フレミング『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』
原題:Sunshine on Leith/2013年/イギリス/カラー/100分/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:藤澤睦実
©DNA Films 配給:ギャガ 協力:ワーナー・ミュージックジャパン
http://sunshine.gaga.ne.jp/

2014年8月1日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、
Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー

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2014/06/20/18:04 | トラックバック (0)
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