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さいたまトリエンナーレ2016のために開催される、映画上映のプロジェクト
ロングフィルム・シアター 開催

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2016年10月7日(金)・8日(土)・11月4日(金)・5日(土)・
12月2日(金)・3日(土)、ユナイテッド・シネマ浦和にて開催

『ハッピーアワー』『ハッピーアワー』
©2015 神戸ワークショップシネマプロジェクト

「未来の発見!」をテーマに、9月24日(土)よりさいたま市で開催されている国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」で、上映されることが少ない“長尺映画”を取り上げるアートプロジェクト「ロングフィルム・シアター」が催される。
このプロジェクトでは「未来」を考える基盤となる「生活」をキーワードに厳選した長尺作品を上映、各作品を通して人間が内に秘めている生命力の根幹を見つめ直す機会を提供したいという。

今回上映されるのは、2015年のロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した濱口竜介監督の『ハッピーアワー』(317分)、同じく濱口竜介監督の『親密さ』(255分)、2014年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞したヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の『雪の轍』(196分)、2012年のカンヌ国際映画祭である視点部門に正式出品され高い評価を得たカナダの新鋭グザヴィエ・ドラン監督の『わたしはロランス』(168分)、主演の安藤サクラが第88回キネマ旬報ベストテン主演女優賞、第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、第69回毎日映画コンクール女優主演賞、第57回ブルーリボン賞主演女優賞など多くの賞を獲得した安藤桃子監督の『0.5ミリ』(196分)、2012年の第一部公開当時から大きな反響を呼び、その後もベルリン国際映画祭など40以上の海外映画祭に招待された舩橋淳監督の『フタバから遠く離れて 2016 総集編』(180分)、の全6作品。いずれも168分~317分という長尺ゆえに、その作品と向き合うことは必然的に普段我々が制約を受けている“時間”から解放された状態で、スクリーンに映し出される“日常”を追体験するという得がたい経験になることだろう。
各回上映終了後に行われるゲストを招いてのトークショーと併せ、このまたとない機会を見逃すことなくぜひ劇場まで駆けつけて欲しい。

上映作品/上映日時

  • ハッピーアワー10月7日(金)11:00~17:02 ※英語字幕付 ※途中休憩あり
    【トークゲスト】ヴィヴィアン佐藤(ドラァグクイーン/美術家)×芹沢高志(さいたまトリエンナーレディレクター)
  • 親密さ10月8日(土)13:00~17:30 ※英語字幕付 ※途中休憩あり
    【トークゲスト】千浦僚(映画文筆・元オーディトリウム渋谷支配人)×結城秀勇(映画批評、nobody編集部)
  • 雪の轍11月4日(金)13:00~16:16
    【トークゲスト】佐々木敦(批評家)×出來谷英剛(ラジオパーソナリティー)
  • わたしはロランス11月5日(土)13:00~15:48
    【トークゲスト】松川莉奈(ing!!所属/2015年度LGBT成人式@埼玉実行委員会代表)×芹沢高志(さいたまトリエンナーレディレクター)
  • 0.5ミリ12月2日(金)13:00~16:16
    【トークゲスト】新郷由起(ノンフィクション作家)×稲田豊史(編集者・ライター )
  • フタバから遠く離れて 2016 総集編
    12月3日(土)13:00~16:15 ※英語字幕付 ※途中休憩あり
    【トークゲスト】舩橋淳(本作監督)×芹沢高志(さいたまトリエンナーレディレクター)

<チケット情報> 当日券のみ(各回1時間前より販売開始)
チケット料金:大人1,000円、学生500円、3回券2,500円
※全作品が鑑賞できる共通チケットではありません。作品ごとにチケットをお求めください。※『ハッピーアワー』鑑賞には、3回券をご購入ください。

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10月7日(金)・8日(土)・11月4日(金)・5日(土)・
12月2日(金)・3日(土)、ユナイテッド・シネマ浦和にて開催

2016/09/24/19:56 | トラックバック (0)
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