クール・ディメンション
7月1日(土)~14日(金) [連日21: 10より上映]
テアトル池袋にてレイトショー公開
女暗殺者(アサシンズ)たちが妖しく舞う、セクシー・アクション・ムービー!
クールでグラマラスな美女3人組の正体は、街のネオンを赤と黒のキャットスーツに写し、
妖しく舞う女暗殺者たち。父親代わりの黒川により"殺人マシーン"に育てられた彼女たちは、
その鍛え抜かれた肢体と、明晰な頭脳を駆使し、ターゲットを次々と瞬殺してゆく。
次の指令は、ある政治家の汚職の"鍵"を握った《村岡》という男の暗殺。徐々に足取りを掴んできた彼女たちの前に、
女チーマー軍団が立ちはだかる。指令の失敗は"自らの死"を意味する。《村岡》をめぐって、
女たちの激しい闘いが幕を開けた!
三津谷葉子『東京大学物語』主演最新作!アクション映画に初挑戦!
主演は、
江川達也の大ベストセラー漫画の完全映画化『東京大学物語』でヒロインに大抜擢された三津谷葉子。今、
最もホットな若手女優のひとり。そして『GUN CRAZY Episode3-叛逆者の狂詩曲』
で華麗なガンアクションを披露し、新作『WATERS』にも出演する大谷允保。『DEEP LOVE
アユの物語劇場版』に主演し、「Ray」専属モデルでもある重泉美香。この注目の3人が、CGには頼らない、
危険を伴う本格的なアクション・シーンに初めてトライした。
共演の俳優陣には、日本映画界を支える名優・遠藤憲一、『ラストサムライ』やブラッド・ピット主演『バベル』
に出演する国際派俳優・二階堂智など"渋い男たち"が脇を固める。
『日本沈没』特撮の助監督・石井良和の監督デビュー作!
アクション監督に『修羅雪姫』『ミラーマン REFLEX』などを手掛ける谷垣健治!
監督は本作でデビューとなる石井良和。『亡国のイージス』『交渉人 真下正義』『日本沈没』など特撮の助監督としてキャリアを積み、念願のアクション映画に初挑戦した。またアクション監督に 『修羅雪姫』『ミラーマン REFLEX』などのアクションを手掛け、「真・三國無双4」 などゲームのアクション監督としても活躍する谷垣健治。映像とアクションのマジックを巧みに操るふたりがタッグを組み、 "女性ダークヒーロー〟の歴史に、新たな"局面(ディメンション)"をもたらす。
実写版・水野遥が男どもを蹴り殺す痛快活劇!
美女三人組が、謎の組織から指令を受けてミッションを遂行するお色気活劇である――と聞けば、 誰もが『チャーリーズ・エンジェル』を思い起こすハズ。ヒロインは、幼い頃拾われて殺し屋に育てられた―― と言えば嫌でも『ニキータ』や『レオン』を思い出す。やがて彼女が「もう誰も殺したくない」 なんて内省的な呟きをもらし始めるのを見ると、『エヴァンゲリオン』を連想せざるを得ない。
そんな風に、 先行する映画群から美味しいところだけを抽出して組み合わせたような設定で、 残念ながらそれ以上の何かが見えてこない作品ではあるけれど、 こうした活劇を日本の映画風土に定着させようとする心意気は買いだ。ピリリと辛い結末も、 ハッピーエンドに飽きた客にはもってこいだ!
ヒロインを務める三津谷葉子は、 グラビア好きの男子ならば知らぬ者のいないむっちり系アイドル。『東京大学物語』(江川達也監督)のヒロイン・ 水野遥役に抜擢されたのも記憶に新しい。ここではラバースーツに身をつつみ、 職務と私情のあいだで苦悩するセクシーな女殺し屋を一生懸命に演じている。精悍とは程遠い顔立ちと肉体だが、 たまに見せる鋭いまなざしはなかなかいい。そんなヒロインを脅かすのが殺し屋仲間の重泉充香。『DEEP LOVE アユの物語 劇場版』(04)の主役であり、名古屋発の人気深夜ドラマ『加藤家へいらっしゃい!』 のヒロインでもある。くっきりして気の強そうな顔立ちがそそる美女で、「Ray」専属モデルというのも納得だ。 ヒロインを殺し屋に育てる男を遠藤憲一が演じていて、相変わらず光っている。ほかに大谷允保、二階堂智、大西結花、 川地民夫らが出演。山本美憂の映画初出演作品だが、 あの美貌と肉体を三下の女チーマー役にあてがったのはあまりにも罪深いゾ!
監督は『亡国のイージス』『交渉人 真下正義』『日本沈没』 といった超大作の特撮助監督を務め上げてきた石井良和。アクション監督は『修羅雪姫』『ミラーマン REFLEX』 などを手がけてきた谷垣健治だ。
出 演
三津谷葉子 大谷允保 重泉充香
二階堂智 松田悟志 木下あゆ美 大西結花 山本美憂
川地民夫 遠藤憲一
製作総指揮:斎藤正明 井内徳次
プロデューサー:北村敏彦 磯部伸二郎 山本英夫
ラインプロデューサー:増野琢磨
プロデューサー補:林大造
キャスティング:小林良二
企画:いさみたかお
脚本:佐東みどり
脚本協力:山本晃久
撮影:佐久間公一 ふじもと光明
照明:賢人
録音:稲見勝
美術:津留啓亮
助監督:加藤智則
音楽:瀬戸郁寛
アクション監督:谷垣健治
監督:石井良和
製作・配給:『クール・ディメンション』フィルム・パートナーズ(クレイ、テンダープロ)
2006年/日本映画/72分/DV
(c)『クール・ディメンション』フィルム・パートナーズ
7月1日(土)~14日(金) [連日21: 10より上映]
テアトル池袋にてレイトショー公開
TRACKBACK URL: