R18 LOVE CINEMA SHOWCASE VOL.5~
人のデビュー作を笑うな
「いいきなり私事で恐縮だが、90年代全般を通して、筆者は「しっくりくる日本映画がねぇな」と感じていた。奥山和由プロデュース作品やアルゴ・ピクチャーズ製作・配給作品などの例外はあったものの、全般的には身の丈に合った日本映画のない、不幸な時代だと感じていた。だがその時期、たとえばピンク四天王などはアテネフランセでの特集上映(’93)を行い、自らの存在を懸命にアピールしていたのである。「ピンク映画で作家性だと? どうせ自主製作に毛が生えた程度のチープでハンドメイドなオナニー映画だろ」と一顧だにしなかった筆者は大愚であった。いまだにピンク映画に同様の偏見を持っている方がいるならば、「あんた、映画人生損してるよ」と言ってあげたい。そして今回の「R18 LOVE CINEMA SHOWCASE」第五弾を強くお勧めしたい。ここには青臭く、泥臭い、しかし型破りな初期衝動にあふれたみずみずしい映画たちが百花繚乱と咲き誇っている。ピンク映画の狂い咲きである。年季の入ったファンも、まだピンク映画に出会っていない者も、皆等しくポレポレ東中野に集結せよ!! (膳場 岳人)
2008年4月12日(土)~4月25日(金)、ポレポレ東中野にて
連日20:30よりレイトショー
羽田へ行ってみろ そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている ( 成人館公開題:課外授業 暴行 )
1989|カラー|63分|16mm監督:瀬々敬久|脚本:佐々木宏、瀬々敬久
撮影:斉藤幸一|製作:国映株式会社
出演:中島小夜子、松永久仁彦、佐野和宏、下元史朗
卒業式を間近に控えた高校生とやくざ、やくざに追われる外国人カップルが入り乱れ、羽田で抗争を繰り広げる異色アクション。非常に荒っぽい作りだが、全ショットにパワフルな生命力が横溢し、ぐいぐいと惹きつける。あたかも自身の監督作におけるように、ハードでロマンティックな役柄を演じる佐野和宏が出色。今や妻夫木聡、檀れい主演の東宝の大作『感染列島』(09年1月公開予定)を手掛けるにいたった瀬々監督の初期衝動が炸裂した本作、できるならば若い年齢のうちに見てほしい。
(膳場 岳人)
羽田へ行ってみろ~ / タンデム / 最後の弾丸 / 狂った触覚 / 彗星まち / 看護婦日記~
スローモーション / LOVE / 1・3 / 押入れ / PEEP SHOW / ゆーのーみー / 上映スケジュール
タンデム
( 成人館公開題:痴漢電車人妻篇 奥様は痴女 )
1994|カラー|59分|35mm ※英語字幕付監督:サトウトシキ|脚本:小林宏一(現:小林政広)
撮影:繁田良司|製作:アウトキャスト・プロデュース
出演:葉月螢、扇まや、石原ゆり、清水大敬、紀野真人
デビュー作『夢の女』(獣―けだもの―’89)のフィルムがないため、本作のみ監督の自選作品。夜の新宿で偶然出会った中年サラリーマンと青年が、バイクに相乗り(タンデム)した旅の顛末を描く傑作ロードムービー。お互いに女がらみのトラブルを抱え込んだ二人は、一夜の旅を通して心を通わせる……かに見えて、決してそんな“いい話”に収斂されないのがサトウトシキ×小林政広(脚本)コンビの真骨頂。あらゆるジャンルや決まり事を巧妙に回避しながら辿り着く、皮肉な結末に拍手喝采だ。小林政広(=林ヒロシ)による歌唱「最終電車」が、夜明けの街を疾駆するバイクに流れるシーンはわけもなく感動的。おっと、エンディング曲「寒かったころ」は某カンヌ映画祭出品作品の主題歌じゃないか!
(膳場 岳人)
羽田へ行ってみろ~ / タンデム / 最後の弾丸 / 狂った触覚 / 彗星まち / 看護婦日記~
スローモーション / LOVE / 1・3 / 押入れ / PEEP SHOW / ゆーのーみー / 上映スケジュール
「ピンク四天王」の一角を担い、現在も怪優・脚本家としてピンク映画を支える佐野和宏の、記念すべきデビュー作。その後も、多くの監督作でナルシスティックな破滅型男を自作自演していくことになる彼だが、本作は、まさにその原点といえる。拳銃を手にしたはみ出し者が、思いをよせた女を監禁し、犯す。「オレはなにをやってんだ??」と彼はつぶやく。いや、ほんと、なにやってんだよって感じである。がしかし、佐野和宏ならば、許されるのである。他のヤツがやるなら、こんな幼稚なナルシズムにゃ付き合ってるヒマはないのだが、お世辞にも美男子とはいえない彼には、不思議と観る者をその世界に引きずり込む魅力があるのである。それは、きっと、彼が胸の中に秘めている熱い“男のロマン”が、全身から発散されているからだろう。全国のダメ男子、必見。がしかし、これって、女性には伝わるのかな??
(とくしん 九郎)
羽田へ行ってみろ~ / タンデム / 最後の弾丸 / 狂った触覚 / 彗星まち / 看護婦日記~
スローモーション / LOVE / 1・3 / 押入れ / PEEP SHOW / ゆーのーみー / 上映スケジュール
Sorry! Now Printing!!
羽田へ行ってみろ~ / タンデム / 最後の弾丸 / 狂った触覚 / 彗星まち / 看護婦日記~
スローモーション / LOVE / 1・3 / 押入れ / PEEP SHOW / ゆーのーみー / 上映スケジュール
彗星まち ( 成人館公開題:獣たちの性宴 イクときいっしょ )
1995|カラー|63分|16mm監督・脚本:今岡信治|撮影:鈴木一博|製作:国映株式会社
出演:新井総二郎(現:岡田智宏)、奈賀愛子、阿部節子(現:長宗我部陽子)、伊藤猛
阪神大震災、地下鉄サリン事件が起きた1995年、神代辰巳が逝去する。その遺作『インモラル』(’95)の現場で助監督を務めたのがいまおかしんじだ。絶大な影響を受けた神代を喪い、同棲していた恋人にもこっぴどく振られたどん底状態のいまおかは、精神状態を正常に保つため、デビュー作となる本作の撮影に没頭する。負の塊のような新人監督の下、主演の新井総二郎(現・岡田智宏)、奈賀愛子(現・長曽我部蓉子)ほか、撮影の鈴木一博にいたるまで新人ばかりが集い、闇雲に映画作りに驀進した結果、ピンク映画の歴史に不動の位置を占める新鮮な傑作が誕生した。へらへら笑いを浮かべながら死へ惹かれる青年や、男から男へと体をゆだねるよるべなき少女たちの彷徨は、当然ながら最後に海へと行き着くだろう。ぱぱんが、ぱん。
(膳場 岳人)
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看護婦日記 濡れたまま二度、三度
(成人館公開題:白衣いんらん日記 濡れたまま二度、三度)
1997|カラー|60分|35mm監督:女池充|脚本:小林政広
撮影:鈴木一博|製作:新東宝映画株式会社
出演:吉岡まり子,寺十吾,本多菊雄(現:本多菊次朗),河名麻衣
世間から少しズレたヒロインの生真面目なモノローグ、微妙にかみ合わない会話の反復、とぼけたユーモア、日常的な営みの中から突発的に派生する暴力、先の読めない展開等々、小林政広脚本のテイストが濃厚に反映された一作。女性を弄ぶ、聞くに堪えない罵りの言葉を連発するのに、なぜか決して憎むことのできない本田菊次朗の存在がその印象を倍加させる。しかし終盤からエンディングにかけて、唐突に臆面もない「若さ」が炸裂する。精緻に作られた虚構の世界が、実は映画の撮影現場にすぎないことを映画自らが暴くのだ。もっとも、そのやり方はいささか赤面を誘うもの。でもこれが若さであり青春なのだな。「映画は夢、現実との照り返し」という台詞が、その後の作品において貪欲に異化効果を取り入れてきた女池監督の創作姿勢を象徴している。
(膳場 岳人)
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スローモーション / LOVE / 1・3 / 押入れ / PEEP SHOW / ゆーのーみー / 上映スケジュール
スローモーション
( 成人館公開題:禁じられた情事 不倫妻大股びらき )
1996|カラー|64分|16mm監督:榎本敏郎|脚本:井土紀州、榎本敏郎
撮影:斉藤幸一|製作:国映株式会社
出演:悠木あずみ、上田和弘、岸加奈子、川瀬陽太
某有名女性歌手のデビュー曲にインスパイアされたプロットに、日本古来の羽衣伝説をミックスし、ちょっと忘れ難い後味を残す暗めの青春映画に仕上がっている。地方都市に暮らす青年がストリッパーに恋をする。彼は生来の羞恥心から思いを切り出せず、煮詰まった感情は友人への裏切り行為という卑劣な形で現われてしまう――。決して陽の当たらない孤独な青年の鬱屈を、卓抜な距離感(=すぐれた批評性)をもって描き出しており、たとえば中上健次の『十九歳の地図』といった文学作品を連想させる。青春とは報われないものだという透徹した人生観が画面の隅々に浸透し、深い共感を得た。とはいえ、会話よりも沈黙に多くを語らせる水際立った演出はいかにも映画的。頽廃的なピアノのシングル・トーンが、見終えた後も脳裡にこびりついて離れない。個人的な趣味でいえば、今回の上映作品中、もっとも好きな作品。
(膳場 岳人)
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スローモーション / LOVE / 1・3 / 押入れ / PEEP SHOW / ゆーのーみー / 上映スケジュール
LOVE
( 成人館公開題:イケイケ電車 ハメて、イカせて、やめないで! )
1997|カラー|65分|35mm監督:田尻裕司|脚本:羅門ナカ、女池充、田尻裕司
撮影:飯岡聖英|製作:国映株式会社
出演:朝倉麻里、池田一視、川屋せっちん、伊藤清美
Sorry! Now Printing!!
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1・3 ( 成人館公開題:セックス・フレンド 濡れざかり )
1999|カラー|65分|35mm ※英語字幕付監督:坂本礼|脚本:坂本礼、今岡信治、瀬々敬久
撮影:鏡早智|製作:国映株式会社
出演:さとう樹菜子、澤哲志、酒井邦幸、柊美瑛
三十路に入り、ちょっと落ち着いてしまった感はあるが、初期の坂本礼はアツかった。青臭かった。煮詰まった男と女がいる。こういう場合、大抵、男が悪い。踏み出す勇気も、断ち切る勇気もない――。ツー・スリー。ビビっちまって押し出し。少年野球時代の、そんな思い出を抱える男は、どうにもこうにも本気になることが出来ない。本気になってダメになっちまう自分が怖いから。そんな彼の元に、かつての野球仲間が訪れる……プレイボール!! 男の人生は、本気になったところから始まる。何度でもやり直せる。そしたら、「これからだって、もっと面白いよな」。ちなみに、脚本協力はいまおかしんじ。同じく彼の脚本による坂本礼3作目、イマイチ評判よくなかったっぽいけど、僕は好きなのだ。アツくて、青臭くて。タッグ復活を、ひそかに期待しているのである。
(とくしん 九郎)
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押入れ ( 成人館公開題:味見したい人妻たち )
2003|カラー|60分|35mm監督・脚本:城定秀夫|撮影:長谷川卓也
製作:IIZUMI Production
出演:Kaori、橘瑠璃、白土勝功、サーモン鮭山
ハッキリと言い切りたい。今回の特集上映における最大の目玉は、本作である。大手レンタルチェーンから黙殺され、ピンク映画と同様に、斜陽のときを迎えつつあるエロOV界において、傑作を連打し続ける城定秀夫という男がいる。彼のデビュー作にして、唯一のピンク作品となるのが、この『押入れ』である。国映系の監督の多くが、ピンク――つまりエロ――を二の次にした上で、自身の作家魂を炸裂させることに命を賭けるのに対し、城定秀夫は、あくまで、ピンク=エロの範囲内で、それを追求している。いや、むしろ、ピンク=エロを追求することで、自身の作家性を確立しているというべきか。シチュエーション、小道具、撮り方……全てのセックスシーンにはアイデアが満ち、詩情が溢れている。そう、詩情だ。彼の作品には、やっぱり35mmが似合う。現在、残念ながら、彼にとって唯一の35mm作品となる本作。これを最高の上映環境で観ることのできるこの機会、決して、逃してはならない!!
(とくしん 九郎)
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PEEP SHOW
( 成人館公開題:人妻の秘密 覗き覗かれ )
2004|カラー|60分|35mm監督:竹洞哲也|脚本:小松公典|撮影:創優和
製作:小川企画プロダクション
出演:吉沢明歩,沢賀名,竹本泰志,華沢レモン,風間今日子
清掃員のアルバイトをしながらレディコミ作家を夢見るヒロインが、よりエッチな漫画を書くためにエロ修行をする……という、いかにも軽いポルノグラフィ的な設定から出発し、最後には甘酸っぱい恋愛映画に着地させてしまうあたりがすばらしい。すでにこの監督第一作目から、ヒロイン・吉沢明歩の魅力を最大限に引き出し、サーモン鮭山の変態性をいかんなく引き出し、見終えた後のハッピーな気分を確約していることに驚かされる。どう考えても二作目『思い出がいっぱい(美少女図鑑 汚された制服)』のほうがデビュー作っぽいという転倒ぶりが可笑しいが、あくまで職人的な姿勢の光るこちらが出発点というところに、竹洞哲也×小松公典(脚本)コンビの資質が象徴されているようだ。
(膳場 岳人)
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ゆーのーみー ( 成人館公開題:おんなたち 淫画 )
2007|カラー|64分|35mm監督:大西裕|企画:朝倉大介|脚本:西田直子、加東小判 撮影:田宮健彦|製作:国映、新東宝映画、Vパラダイス
出演:吉岡睦雄、宮崎あいか、花村玲子、川瀬陽太
大西監督によると、前半と後半でガラリと語り口の変わる構成は、ビートルズの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」にインスパイアされたもので、クライマックス、室内で明滅する電灯はマイルス・デイビス「ビッチェズ・ブリュー」のリズムを模したものらしい。ラストシーンの波打ち際は「人類が死滅した一万年後の世界」。うだつのあがらぬ助監督の二股生活という、監督にとっては「等身大」の日常を、観念の力で越えていこうとする意欲がどの程度効果的に反映されたかはわからない。しかしその熱に浮かされたような意欲こそが、デビュー作には絶対不可欠なのである。これぞ新世代の国映イズム!
(膳場 岳人)
羽田へ行ってみろ~ / タンデム / 最後の弾丸 / 狂った触覚 / 彗星まち / 看護婦日記~
スローモーション / LOVE / 1・3 / 押入れ / PEEP SHOW / ゆーのーみー / 上映スケジュール
4/12(土) | 『ゆーのーみー』 『羽田へ行ってみろ そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている』 『ゆーのーみー』スタッフ&キャスト上映前舞台挨拶: 大西裕(監督)、花村玲子(女優)、吉岡睦雄(俳優)、川瀬陽太(俳優) |
4/13(日) | 『スローモーション』『狂った触覚』 上映前舞台挨拶:佐藤寿保(監督)、榎本敏郎(監督) |
4/14(月) | 『最後の弾丸』『ゆーのーみー』 |
4/15(火) | 『羽田へ行ってみろ そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている』『1・3』 |
4/16(水) | 『タンデム』『ゆーのーみー』 上映前舞台挨拶:大西裕(監督)、サトウトシキ(監督) |
4/17(木) | 『LOVE』『PEEP SHOW』 上映前舞台挨拶: 小松公典(脚本)、サーモン鮭山(俳優) |
4/18(金) | 『最後の弾丸』『LOVE』 |
4/19(土) | 『押入れ』『彗星まち』 上映前舞台挨拶: いまおかしんじ(監督)、城定秀夫(監督) |
4/20(日) | 『1・3』『ゆーのーみー』 上映前舞台挨拶: 坂本礼(監督)、大西裕(監督) |
4/21(月) | 『タンデム』『看護婦日記 濡れたまま二度、三度』 |
4/22(火) | 『狂った触覚』『ゆーのーみー』 上映前舞台挨拶: 佐藤寿保(監督)、大西裕(監督) |
4/23(水) | 『PEEP SHOW』『スローモーション』 |
4/24(木) | 『看護婦日記 濡れたまま二度、三度』『押入れ』 |
4/25(金) | 『彗星まち』『ゆーのーみー』 上映前舞台挨拶: いまおかしんじ(監督)、大西裕(監督) |
R18 LOVE CINEMA SHOWCASE Vol.5
人のデビュー作を笑うな
当日一般=¥1500|前売鑑賞券=¥1300|リピーター割引=¥1000|5回券=¥5000http://www.mmjp.or.jp/pole2/
2008年4月12日(土)~4月25日(金)、ポレポレ東中野にて
連日20:30よりレイトショー
主なキャスト / スタッフ
- Kaori
- さとう樹菜子
- サトウトシキ
- サーモン鮭山
- 上田和弘
- 下元史朗
- 中島小夜子
- 井土紀州
- 今岡信治
- 伊藤清美
- 伊藤猛
- 佐々木宏
- 佐藤寿保
- 佐野和宏
- 加東小判
- 吉岡まり子
- 吉岡睦雄
- 吉沢健
- 吉沢明歩
- 坂本礼
- 城定秀夫
- 大西裕
- 奈賀愛子
- 女池充
- 宮崎あいか
- 寺十吾
- 小松公典
- 小林政広
- 岡田智宏
- 岸加奈子
- 川屋せっちん
- 川瀬陽太
- 悠木あずみ
- 扇まや
- 朝倉麻里
- 本多菊次朗
- 松永久仁彦
- 柊美瑛
- 榎本敏郎
- 橘瑠璃
- 池田一視
- 沢賀名
- 河名麻衣
- 清水大敬
- 渡剛敏
- 澤哲志
- 瀬々敬久
- 田尻裕司
- 白土勝功
- 石井絢子
- 石原ゆり
- 竹本泰志
- 竹洞哲也
- 紀野真人
- 羅門ナカ
- 花村玲子
- 華沢レモン
- 萩尾なおみ
- 葉月螢
- 西田直子
- 酒井邦幸
- 長宗我部陽子
- 風間今日子