新作情報

ヴァネッサ・パラディ主演最新作。
『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞3冠を成し遂げた
ジャン=マルク・ヴァレ監督がおくる、
2つの時代を越えて紡がれる絆と愛の物語。

カフェ・ド・フロール

第32回ジニー賞(カナダのアカデミー賞)
主演女優賞 受賞/最優秀視覚効果賞 受賞/最優秀メイキャップ賞 受賞
第14回JUTRA賞(ケベック映画賞) 主演女優賞 受賞/美術賞 受賞/撮影賞 受賞
第31回アトランティック映画祭 最優秀カナダ映画賞 受賞
第11回カナダ監督組合賞 プロダクション・デザイン賞ノミネート
第16回トロント映画批評家協会賞 カナディアン作品賞ノミネート
第17回サテライト賞 助演女優賞ノミネート
第14回ジュトラ・アワード最優秀美術賞 受賞/最優秀主演女優賞 受賞/最優秀撮影賞 受賞
第12回バンクーバー映画批評家協会賞 最優秀カナダ映画賞 受賞/助演女優賞 受賞
/主演女優賞ノミネート/監督賞ノミネート
第68回ヴェニス映画祭出品/第36回トロント映画祭出品
/第6回ダヴリン映画祭出品/第4回沖縄国際映画祭出品

公式サイト 公式twitter 公式Facebook

2015年3月28日(土)より恵比寿ガーデンシネマ、
ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

INTRODUCTION

深く結びついた二つの魂は、時を超え、
愛するものたちを再び惹き付け合うのか――。
相手の名前を知らなくても、人は出会った瞬間に、雷に打たれたように何かにひらめき、恋に落ちることがある。ときに、彼こそ(あるいは彼女こそ)運命の人だと確信することもある。ラストに待ち受ける“愛が起こした奇跡”に、あなたは酔いしれるだろう。

幸福と執着、そして悲劇をもたらす時を超えた愛。それは、時として一つの人生だけでなく、次の人生に引き継いでやっと完結することもある。愛すること、愛を失うこと。深い愛の傷を癒すのは容易ではない。1969年パリ、そして現代のモントリオール。異なる二つの時代を生きる男と女、そして母と息子の愛。彼らの人生は、ほとばしる情熱に衝かれ、紡がれ揺さぶられていく。愛を記憶する歌は、永遠に心の中に留まり、一番幸せな瞬間を呼び起こす。そして、その歌が流れた時、私たちの愛も再び始まる。時代を越えて紡がれる親子の絆、男女の愛。これは、永遠の愛と許しへ捧ぐ讃歌である。

『カフェ・ド・フロール』 『カフェ・ド・フロール』場面1

主演は、フランスの歌手、モデル、女優として活躍するヴァネッサ・パラディ。『白い婚礼』で映画デビューし、パトリス・ルコント監督の『橋の上の娘』他に出演。『ジゴロ・イン・ニューヨーク』では、初の英語を話す役柄を演じて女優として新たな挑戦をしてきた彼女が、1969年フランスのパリを舞台に本作ではダウン症の息子を育てる気丈な母親を演じ、俳優人生の中で最高の演技だったと高く評された。ヴァネッサの息子を演じるマラン・ゲリエは、自身もダウン症で、その一途な演技が観た者を感動に導く。
一方、現代のカナダを舞台に悩める男を演じるケヴィン・パランは、数々の音楽賞を受賞したミュージシャンであり、本作が映画初出演になる。また、マシュー・ハーバートの「Café de Flore」、ピンク・フロイドの「スピーク・トゥ・ミー」、「生命の息吹」、そしてシガー・ロスの「スヴェン・ギー・エングラー」などの音楽が、2つの人生を神秘的ながらも夢幻的な愛の物語に昇華させている。

Story

1969年フランス・パリ。シングルマザーで美容師のジャクリーヌにとって、ダウン症の息子ローランは何よりの生きがいで、かわいくて仕方がない。二人は肩を寄せ合うように生きてきた。
時代は飛び現代のカナダ・モントリオール。DJとして活躍するアントワーヌには、2人の娘がいて両親も健在。生活にも不自由しておらず、わが世の春を謳歌していた。一方、別れた妻キャロルは離婚から二年が経過してもまだ立ち直れないでいた。お互いに運命の相手だと確信していたアントワーヌの心変わりを、受け容れられずにいるのだ。娘たちは、夜中になると夢遊病のように徘徊する母キャロルを心配し、新しい愛に浮かれている父に反発している。

1969年パリと現代のモントリオール。決して交わることのない2つの時代を生きる母と息子、ひと目で惹かれあった男と女。二つの人生は時間と空間によって隔たてられながらも、愛の記憶と音楽の記憶がつながり、神秘的な“愛”によって紡がれていく。そして、決して交わることのない2つの時代の人生が交差する時、日常を超えた物語が生まれ、それぞれが人生の選択を迫られることになる。最後に待ち受ける“愛が起こした奇跡”とは?!そして、衝撃的なラストが意味するものとは――?

『カフェ・ド・フロール』場面2 『カフェ・ド・フロール』場面3 『カフェ・ド・フロール』場面4 『カフェ・ド・フロール』場面5
CREDIT
監督・脚本:ジャン=マルク・ヴァレ『ダラス・バイヤーズクラブ』『ヴィクトリア女王 世紀の愛
撮影:ピエール・コットロー
出演:ヴァネッサ・パラディ『ジゴロ・イン・ニューヨーク』、ケヴィン・パラン、エレーヌ・フローラン、
エヴリーヌ・ブロシュ『トム・アット・ザ・ファーム』、マラン・ゲリエ
© 2011 Productions Café de Flore inc. / Monkey Pack Films
2011年/カナダ・フランス/カラー/英語・フランス語/シネスコ/5.1ch/120分 R-15
原題:Café de Flore 後援:カナダ大使館、ケベック州政府在日事務所、在日フランス大使館/
アンスティチュ・フランセ日本、ユニフランス・フィルムズ 配給:ファインフィルムズ
公式サイト 公式twitter 公式Facebook

2015年3月28日(土)より恵比寿ガーデンシネマ、
ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

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2015/03/16/18:59 | トラックバック (0)
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