『ひと夏のファンタジア』初日舞台挨拶レポート 【2/3】(取材:深谷直子)

ユーロスペース(東京)にてレイトショー公開中、7月2日(土)よりシネ・ヌーヴォ(大阪)、シネマスコーレ(名古屋)、7月9日(土)より横浜シネマリン(神奈川)にてロードショー!以降、全国順次公開予定(群馬・シネマテークたかさき他)


康すおん康すおん 岩瀬亮岩瀬亮第1章に地元の住人・ケンジ役で出演した康すおんさんは、日韓合作映画の現場の体験を「言葉の壁をどう乗り越えるのか?と思っていたんですが、寄り添いながらお互い五感を研ぎ澄ませていくと、なんとか作っていけるものなんやなと感じて、それが面白かったです」とやわらかな関西弁で語った。また、ドキュメンタリー・タッチの演技について、「監督から『俳優だとバレないようにそこに存在してください』と言われて、それは僕も昔からいっぺんやってみたかったんです。俳優が一般の方と同じ画面に映るとどうしても違和感が出てしまう、そこをどうしたら収まるかを考えて、五條に行ってもウロウロ歩き、いろんな店や図書館に行って話をしたりして『何かないかな?』と考えていたことを思い出します」と、試行錯誤を重ねながら挑んだことを明かした。
ドキュメンタリーとフィクションが融合する映画となったことについて、チャン監督は「韓国の観客の方の感想には、俳優がやり遂げたことが映画の力になっているということを評価しているものが多く、個人個人の演技もアンサンブルもうまく効果が出たと思います。俳優のおかげで成立した部分が多いです」と俳優たちに感謝の言葉を述べた。

この作品は、韓国では現在までに3万6千人を超える動員を記録。セビョクさんは「観客の方それぞれ好きな部分が違うみたいで、第1章が好きという方も第2章が好きという方もいて、とても細かいディテールを挙げる方もいらっしゃいます。それぞれに届くものがあったんじゃないかなと思います」と、自由な観方ができる本作の魅力を語った。
また、チャン監督は「韓国では20代の女性の観客が圧倒的に多かったんです。その方々は、女性がひとりで海外に旅に出て、そこで素敵な人に出会うというストーリーに惹かれたのではないでしょうか?」と分析した。
作品のヒットとともに岩瀬さんの韓国での人気も急上昇し、空港でパパラッチされるほどだということを司会者が明かすと、岩瀬さんは照れまくって「お客さんに笑われているじゃないですか! 女性がひとりで海外に旅に出るというロマンチックな設定に、たまたま出ていたのが僕だからそう思われたんじゃないでしょうかね」と謙遜。するとチャン監督が「岩瀬亮さんは韓国の女性から“デートをしたい男性”に選ばれるぐらい人気があります。その前は加瀬亮さんの時代でしたが今は岩瀬亮さんです。本当です!」と猛プッシュし、仲のよさが伝わるやり取りとなった。

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ひと夏のファンタジア 2014 / DCP / 96分 / 日本・韓国
監督・脚本:チャン・ゴンジェ プロデューサー:河瀨 直美、チャン・ゴンジェ
出演:キム・セビョク、岩瀬 亮、イム・ヒョングク、康 すおん
製作:NPO法人なら国際映画祭実行委員会・MOCUSHURA
配給:「ひと夏のファンタジア」プロジェクト2014-2016 © Nara International Film Festival+MOCUSHURA
公式サイト 公式twitter 公式Facebook

2016年6月25日(土)よりユーロスペース(東京)にてレイトショー、
7月2日(土)よりシネ・ヌーヴォ(大阪)、シネマスコーレ(名古屋)、
7月9日(土)より横浜シネマリン(神奈川)にてロードショー!
以降、全国順次公開予定(群馬・シネマテークたかさき他)

2016/06/29/18:02 | トラックバック (0)
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