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時代を挑発し、47歳の若さでこの世を去った
マルチクリエーター寺山修司の実像に迫るドキュメンタリー映画

『あしたはどっちだ、寺山修司』
の配給・宣伝費の一部をクラウドファンディングで募集中

公式twitter ファンドページ

『あしたはどっちだ、寺山修司』写真提供テラヤマ・ワールド映画『あしたはどっちだ、寺山修司』は、時代を挑発し47歳の若さでこの世を去ったマルチクリエーター寺山修司の誰も知らなかった実像に迫るドキュメンタリーで、寺山を扱ったドキュメンタリー映画は本作品が史上初となる。
映画は寺山修司の関係者や寺山修司が主宰した「演劇実験室◎天井桟敷」の元劇団員など、計21人に長期取材を行い、異端のマルチクリエイター寺山修司の素顔に迫っていく。さらに寺山修司が亡くなる直前に構想していた幻の企画や最後のメッセージなど、関係者の口から初めて明かされる新証言により、寺山が最後にたくらんだ驚愕的な事実も34年ぶりに明かされているとのことで、堅苦しい偉人伝としてではなく、ミステリーを見るような謎解き感覚で楽しめる1時間40分に仕上がっているとのことだ。

監督は、映像制作会社・プラネットエンターテイメントの代表取締役の相原英雄氏が務めた。15歳から自主映画を製作し、現在までにドラマ『つげ義春ワールド』の「退屈な部屋」(第36回ギャラクシー賞受賞)や『七瀬ふたたび』、アニメ『銀河鉄道物語』シリーズ、映画『KAKASHI案山子』など500本以上にわたる映像作品のプロデュースや演出を手がけている。
相原監督自身、13歳の時に読んだ寺山修司の『書を捨てよ、町へ出よう』に影響されて、15歳の時に寺山に会いに行った経験があるほか、高校時代に自主映画に出演してもらった親友が、寺山の天井桟敷に入団したということもあって、少年期から寺山修司に大きな興味をもっていたという。そうした個人的体験が本作品を製作したきっかけの一つになっているそうだ。

映画『あしたはどっちだ、寺山修司』はすでに完成しており、この映画で初めて語られる寺山修司の最後のメッセージを全国に届けたいという思いから、本作品の配給・宣伝費の一部をクラウドファンディングで募ることにしたとのこと。応募は一口3000円からとなっており、全国共通前売券や私家版映画DVD、エンドロールへのお名前掲載などのリターンを手に入れることができるので、興味のある人は支援の検討をしてみてはいかがだろうか。
詳細は「Motion Gallery」のファンドページでご確認いただきたい。

CREDIT
出演:寺山修司,
河田悠三,かわなかのぶひろ,京武久美,佐々木英明,
佐々田季司,笹目浩之,J・A・シーザー,白石征,昭和精吾,
高取英,寺山孝四郎,寺山暢人,寺山偏陸,鳴海廣,新高けい子,
萩原朔美,パンチョ目黒,藤巻健二,藤原薫,幻一馬,蘭妖子,
九條今日子
監督:相原英雄
特別監修:九條今日子 監修:寺山偏陸,笹目浩之
プロデューサー:相原英雄,瓜田尚久,鈴木康弘 アソシエイトプロデューサー:笹岡正之,大上貴摩瑳
企画協力:藤森茂 劇画:松森茂嘉 題字:笹目浩之
青森撮影協力:福士正一,福士輝子 三沢撮影協力:岩間秀逸
音響効果:牛腸正二郎 ポストプロ:映像通信 MAミキサー:大澤竜哉
ナレーター:野村達也,會田栞子 イメージシーン出演:髙橋優太,渡部剛己,籠原帝子
協力:イメージフォーラム ポスターハリス・カンパニー
演劇実験室⦿万有引力 月蝕歌劇団 三沢市寺山修司記念館
三沢市 羽永光利プロジェクト実行委員会 ディクトリー 吉岡映像 他
制作協力:テラヤマ・ワールド 製作:プラネットエンターテイメント
2017年秋公開予定

公式twitter ファンドページ

2017年7月7日(金)23:59まで「Motion Gallery」にて応募受付

2017/03/24/20:17 | トラックバック (0)
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