プレゼント

マイク・ミルズ監督の最新作となる本作は、愛情深いシングルマザーと反抗期の息子の関係を軸に、彼らを助ける女性たちと過ごす「特別な夏」を、1979年当時のカルチャーと共にユーモアを交えて爽やかに描いた人間ドラマ。出演は名女優アネット・ベニング、グレタ・ガーウィグ、エル・ファニングほか。旬の女優たちによる豪華共演も見所の一つとなっている注目の女性映画でもある映画『20センチュリー・ウーマン』の試写会に5組10名様をご招待します。

『20センチュリー・ウーマン』 ◆日時:5月24日(水) 18:00 開場
18:30 開映 (上映時間:119分)
◆会場:一ツ橋ホール (東京都千代田区一ツ橋 2-6-2)
◆『20CW 試写(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:5月16日(火)応募受付分 ※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:
http://www.20cw.net/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後3ヶ月で破棄します。当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
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1924年生まれの母さんは、その昔パイロットになることに憧れた。
1964年生まれのボクは、パンクロックと性に目覚めた。
母さんは、15歳のボクについて“彼女たち”に相談した。
1979年、ボクたちの特別な夏がはじまる。

20センチュリー・ウーマン

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2017年6月3日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開

INTRODUCTION

長編映画3本目にして、アカデミー賞脚本賞に初ノミネート!
マイク・ミルズ監督が新たに描く物語は、
自身の母親をテーマにした「母と息子のラブストーリー」。

『20センチュリー・ウーマン』場面1 『20センチュリー・ウーマン』場面2 1979年夏、カリフォルニア州サンタバーバラ。55歳のワーキングマザー兼シングルマザーのドロシアは、15歳のひとり息子ジェイミーについて2人の女性たちに相談をもちかけた。ひとりはドロシアの家で間借りをする24歳の写真家アビー。もうひとりは、近所に住むジェイミーの2つ上の幼なじみジュリー。彼女たちにドロシアは言った。「ジェイミーを助けてやって。この混沌とした時代に自分を保って生きるのは難しい。でも私はついててやれない。子離れしなきゃ。私ひとりの支えじゃとても足りないわ」

前作『人生はビギナーズ』(10)で、75歳でゲイであることをカミングアウトした自らの父親と自分自身の関係を描いたマイク・ミルズ監督(父親を演じたクリストファー・プラマーは同作でアカデミー賞助演男優賞を獲得)。6年ぶりの新作『20センチュリー・ウーマン』は、自身が生まれ育った故郷サンタバーバラを舞台に、今度は自らの母親をモデルに「母と息子」の物語を描き上げた。脚本は、前作同様ミルズ本人による書き下ろし。長編映画3本目にして、アカデミー賞脚本賞に初ノミネートされ、受賞への期待も高まっている。
戦前の「大恐慌時代」に生まれたシングルマザーと、「新人類世代」の息子。母親の自立心旺盛で自分を曲げない頑固な性格がそうさせるのか、息子が思春期で反抗期だからなのか、お互いを慈しみ合っているはずなのにそれを素直に表現することができず、思いはなかなか交わらない。そこで母は、“彼女たち”に息子の後見人になってほしいとお願いをする。息子が心を許す彼女たちなら、彼の成長の助けになり心の支えになると思ったからだ。不器用な親子とそんな2人に関わる個性的な女性たち。彼と彼女たちのひと夏の物語を、ミルズならではの美しい画づくりとともにユーモアを交えさわやかに描いている。
『20センチュリー・ウーマン』場面3 『20センチュリー・ウーマン』場面4 そして本作は、愛する人と真のつながりを感じる一瞬をとらえた「母と息子のラブストーリー」であるとともに、『20センチュリー・ウーマン』というタイトルが示すように、「20世紀の終わりに向けてスピードを上げ力強く突き進んで行く女性たち」がもうひとつのテーマである。

1966年生まれのミルズは、シングルマザーではなく両親のいる家庭で育ったものの、実のところは、父親はほとんど不在で(『人生はビギナーズ』のモデルとなった父親)、母親と女きょうだいの女性だけの環境で成長。常に周囲の女性たちを観察し、彼女たちから学び、「フェミニズム」についても教わったという。ミルズは、「たとえ彼女たちが理解不能な存在だったとしても、理解しようとすることが、自分がサバイブするための術だと認識していたんだ」と振り返る。ゆえに、家族における愛、悲しみ、一瞬の心のつながりが織りなす物語、そして、女性たちの強さを讃える頌歌を描くことは、彼にとってはごく自然な成り行きであり、描くべきテーマのひとつだった。実母をはじめ、ミルズに多大なる影響を与えた周囲の女性たちのエピソードを織り交ぜつつ、1970年代の女性たちの体験も綿密にリサーチ、誰しもの心の奥底にある遠い記憶の持つぬくもりと情熱を巧みに再現することにも成功している。

過去最高の演技をみせる名優アネット・ベニング。
実力派グレタ・ガーウィグと若手 NO.1 のエル・ファニングと、
旬の注目女優たちによる豪華共演も見逃せない。

母親ドロシアを演じるのは名優アネット・ベニング。彼女のキャリア史上最高レベルの演技を披露しており、本作でゴールデン・グローブ賞にノミネート。息子に対する無条件の愛、そして息子が足を踏み入れる世界に困惑の色を深めていく様子を、繊細かつ驚異的な感情のパワーで伝えている。
親子に関わる2人の個性的な女性、自由奔放な写真家アビーをグレタ・ガーウィグと挑発的なティーンエイジャーの幼なじみジュリーを人気女優エル・ファニングがそれぞれ出色の演技を見せている。
ガーウィグは『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』(15)、『フランシス・ハ』(12)に出演、自身も脚本・監督を手がける映画クリエイターであり、インディーズ映画界のミューズと呼ばれる存在。本作でもアビーを演じるにあたり、ミルズとディスカッションを重ね、サクラメントからニューヨークへと演劇修行へ出た彼女自身の体験も反映している。対するファニングは、『アイ・アム・サム『20センチュリー・ウーマン』場面5 『20センチュリー・ウーマン』場面6(01)で姉ダコタの幼年時代役として2歳でキャリアをスタート。ソフィア・コッポラ監督『SOMEWHERE』でのクレオ役、『マレフィセント』(14)でのオーロラ姫役、『ネオン・デーモン』でのトップモデル・ジェシー役が記憶に新しい。ファッションアイコンとしても注目を浴びる若手NO.1女優である。
そして、息子ジェイミーを演じるのは10代の新人ルーカス・ジェイド・ズマン。男になろうとしている時期に、ロールモデルとなる男性が不在の家に住み、男らしさとは何かを女性たちから見つけようとする悩み多きジェイミーを好演している。

CREDIT

出演:アネット・ベニング,エル・ファニング,グレタ・ガーウィグ,
ルーカス・ジェイド・ズマン,ビリー・クラダップ
監督・脚本: マイク・ミルズ
製作総指揮: チェルシー・バーナード 製作: ミーガン・エリソン,アン・ケアリー,ユーリー・ヘンリー
撮影監督: ショーン・ポーター 美術監督: クリス・ジョーンズ
キャスティング: ローラ・ローゼンタール,マーク・ベネット 衣装デザイナー: ジェニファー・ジョンソン
編集: レスリー・ジョーンズ 音楽: ロジャー・ニール 音楽監修: ハワード・パール
供: A24、アンナプルナ・ピクチャーズ 製作: モダン・ピープル、アーチャー・グレイ
2016 年/アメリカ/英語/119 分/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/原題:20TH CENTURY WOMEN
日本語字幕:髙内朝子/PG-12 提供: バップ、ロングライド 配給:ロングライド
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2017年6月3日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開

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