暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領夫人のジャクリーン・ケネディは、事件以前は大統領のお飾り夫人と目されていたが、葬儀で示した気丈な姿が語りぐさとなり、ファーストレディの鑑として今なお高い人気を誇るに至っている。本作は、大統領と結婚後の10年間を徹底的にリサーチして、ジャクリーンの知られざる真実に迫った感動作。ジャクリーンに扮したナタリー・ポートマンの入魂の演技が話題を呼んだ本作『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』の特別試写会に15組30名様をご招待します。
18:30 開映 (上映時間:99分)
◆会場:よみうりホール
(東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館 7F)
◆『ジャッキー 試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:3月9日(木)応募受付分 ※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:http://jackie-movie.jp/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後3ヶ月で破棄します。当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
第 73 回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門 脚本賞受賞
第 41 回トロント国際映画祭プラットフォーム賞受賞
2017年3月31日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開
彼女がいたから、ケネディ大統領は〈永遠の伝説〉になった──
世紀のファーストレディの知られざる物語
“史上最も有名なファーストレディ”“世界で最も愛されたファッションアイコン”として熱狂的な人気を獲得していた、アメリカのジョン・F・ケネディ大統領夫人、ジャッキーことジャクリーン・ケネディ。だが、暗殺という悲劇的な最期を迎えたケネディ大統領の葬儀の映像が世界中に流された時、人々はジャッキーの初めて見る姿に驚いた。ケネディという後ろ盾のもとゴージャスで華やかな香りを振りまく存在だと思われていた彼女が、毅然とした態度で一瞬も取り乱すことなく、ストイックなまでのたたずまいで、二人の幼い子供たちを励ましながら、荘厳な国葬を取り仕切ったのだ。
なぜ彼女は、夫の突然の死で人生が一変したわずか3日後に、今も語り継がれる偉業を成し遂げることができたのか?そんな疑問から、ジャッキーがケネディと結婚してからの10年間を徹底的にリサーチし、知られざるジャッキーの真実に迫る感動作が完成した。自らの知性と才覚、そして深い愛で“ケネディ大統領”を創り上げてきた“名プロデューサー”の姿が今、明かされる。
24歳で未来の大統領と結婚、31歳でホワイトハウスに入り、
34歳で未亡人となったジャッキーの〈最後の使命〉とは?
1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領は、テキサス州ダラスでのパレードの最中に銃撃される。目の前で愛する夫を暗殺されたファーストレディのジャッキーは、怒りと衝撃に震えていたが、悲しんでいる時間はなかった。すぐに副大統領が新たな大統領に就任して激務を引き継ぎ、刻一刻と夫が過去の人になっていくのを目の当たりにしたジャッキーは、彼の名前と功績が後世に残るかどうかは、この数日間の自分の行動にかかっていると気付いたのだ。自らの手で築き上げてきた〈ケネディ伝説〉を永遠にするために、ジャッキーは命の危険さえも顧みず、最後の使命に身を投じる──。
『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー製作のもと
オスカー女優のナタリー・ポートマンが再び賞レースを席巻!
ジャッキーには、『ブラック・スワン
』でアカデミー賞®を受賞したナタリー・ポートマン。ジャッキーの独特のハスキーヴォイスとアクセントを完璧にマスターし、強さと弱さをあわせ持つ高貴で繊細な魂をドラマティックに演じきった。メディアからも「過去最高の演技」と絶賛されて本年度の賞レースを席巻、2度目のオスカーの呼び声も高い。ジャッキーがまとって大流行となった、シャネルスタイルのスーツやピルボックスハット、舞踏会でのドレスなど、エレガントなファッションも見逃せない。
ケネディの弟で司法長官を務めていたボビーことロバート・ケネディには、『ブルージャスミン』のピーター・サースガード。ジャッキーが絶大なる信頼を寄せていた秘書ナンシーには、『フランシス・ハ』のグレタ・ガーウィグ。その他、『スポットライト 世紀のスクープ』のビリー・クラダップ、アカデミー賞®に2度ノミネートされた名優『裏切りのサーカス』のジョン・ハートなど、実力派俳優が顔を揃えた。ケネディには、デンマークで映画、舞台、TVと幅広く活躍しているキャスパー・フィリップソン。
製作のダーレン・アロノフスキーが監督に指名したのは、『NO』でアカデミー賞®外国語映画賞にノミネートされた、チリ出身のパブロ・ラライン。監督のアイデアで、ジャッキーが出演したホワイトハウスを案内するTV番組が忠実に再現された。高視聴率を記録してケネディの人気をさらに高めた番組で、ジャッキーがケネディの影のプロデューサーであったことを象徴するシーンとなっている。このTV番組と葬儀の場面には、当時の実際の映像が挿入され、フィクションとノンフィクションが混在する迫真の映像となった。夫の死後に「ライフ」誌から受けたインタビューで、ジャッキーはケネディ政権を「キャメロット」と表現した。それはケネディが愛したアーサー王のミュージカルに登場する“平和の楽園”の名前。ラストで歌い上げられる歌詞こそが、ジャッキーの願いだった。“忘れないで。かつて存在した束の間の輝かしい時、キャメロット”。強い想いを貫いた一人の女性の気高くも美しき物語が、ここに生まれた──。
監督:パブロ・ラライン 脚本:ノア・オッペンハイム 製作:ダーレン・アロノフスキ― ほか
原題:JACKIE/2016 年/アメリカ・チリ・フランス/ヨーロピアンビスタ( 1.66:1)/5.1ch/英語
© 2016 Jackie Productions Limited
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