エクストリーム!
アフリカン・ムービーフェスティバル
アメリカのハリウッド映画、インドのボリウッド映画を超える新たな映画ジャンル、
アフリカ・ウガンダ発の“ワカリウッド”映画、世界が驚愕した 3 作品が日本上陸!
2021年9月3日(金)新宿ピカデリー、なんばパークスシネマにて
2週間限定ロードショー
新たなる映画の聖地アフリカからやって来た世界驚愕のアクション!想像を超える映画体験がここにある!!
“ワカリウッド”とは、ウガンダの首都カンパラのスラム街ワカリガに由来し、同地に拠点を置くウガンダ初のアクション映画製作会社ラモン・フィルム・プロダクションが数々の“ワカリウッド”映画を製作している。1 作品あたりの製作費はなんと約 200 ドル(約 2 万円)という驚きの低予算ながら、想像を超える世界観で構成された映像は YouTube などで公開されると、その誰も観たことのない衝撃的な映像がネット上で話題を呼び、評判が世界中に拡散! ”ワカリウッド”映画のファンになったある米国人は、映画を愛するあまり、ニューヨークを離れカンパラへ赴き、遂にはワカリウッド映画に出演(『バッド・ブラック』)、アクションスターになったという仰天エピソードまで存在する! またスペインでは「絶叫上映」が開催され、観客は「ウガンダ! スーパー! (最高)」と声を上げて熱中し、銃撃戦の場面では、観客が一斉に打たれて倒れる動きをする程夢中になった。CNN、BBC、ザ・ガーディアン等、世界的メディアからも「驚愕のアクションが満載!」「ウガンダのタランティーノ!」「ウガンダの存在を世界の映画界へ知らしめた!」と、賛辞が寄せられた。
今回の特集上映では、“ワカリウッド”映画の創造主であり、“ウガンダのスピルバーグ”、“ウガンダのタランティーノ”とも呼ばれる天才、ナブワナ IGG 監督の代表作『クレイジー・ワールド』(19)、『誰がキャプテン・アレックスを殺したか』(16)、『バッド・ブラック』(10)の 3 作品を上映!その中でも、『クレイジー・ワールド』は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞を受賞し日本でも話題になった。また、2019 年トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門での上映は、会場を埋め尽くした 1,000 人を超える観客が4度もスタンディングオベーションするなど世界中で絶賛された。
3 作品共に、ぶっ飛んだカンフー・アクションに銃撃戦、時代を逆行する事こそが、むしろ最先端だと思わせる CG クオリティと巧みな小道具使いが怒涛の如く展開、観客に思考する暇を与えない! さらに、「スーパーマフィア!」「スーパーコマンド―!」「ブルース U!」など、日本の活弁士よろしくビデオジョーカー(VJ)エミーの掟破りのナレーションも見どころ。観客のテンションをMAXに引き上げる、エクストリームムービーの上陸だ!!!
2021年9月3日(金)新宿ピカデリー、なんばパークスシネマにて
2週間限定ロードショー
『クレイジー・ワールド』( 2019 年/ウガンダ/ウガンダ語、英語/カラー/63 分/G )
ウガンダ最凶のタイガー・マフィアは、幼児誘拐を繰り返していた。しかしある時さらわれた子供たちの中にカンフーマスターがおり、彼は密かに脱出計画を練り始める。更にかつて娘を誘拐され妻を殺された兵士も加わり、大規模な抗争へと発展する!
『誰がキャプテン・アレックスを殺したか』
( 2010 年/ウガンダ/ウガンダ語、英語/カラー/70 分/PG-12)
悪名高きタイガー・マフィアのせん滅のため、大統領から命を受けたアレックス大尉。マフィアの本拠地を奇襲するアレックス大尉だったが、ボスを取り逃がしてしまう。怒り心頭のボスは、部隊の野営地に女殺し屋を送り込みアレックスの暗殺を企てるのだが――
『バッド・ブラック』( 2016 年/ウガンダ/ウガンダ語、英語/カラー/72 分/G )
ウガンダのスラム街で支援のため働く医者アランは、ひょんなことから軍人と間違えられ“バッド・ブラック”と呼ばれる女から金品を奪われる!怒ったアランは、弟子の子供からカンフーを学び、“バッド・ブラック”への復讐するため立ち上がる!