歌謡曲黄金時代
1960年代は歌謡映画が花ざかり……。
人々の心をとらえた名ソング、時代を彩るヒットナンバー。
映画と流行歌..大衆娯楽のエッセンスがギュッと詰まった魅力溢れる作品の数々をどうぞお楽しみください。
料金
一般/1,200円 シニア・学生/1,000円
会員/800円/3回券:2,700円
水曜日サービスデー/1,000円均一
http://www.laputa-jp.com/
●各回定員入れ替え制 ●午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売。定員48名になり次第、締め切り。 ●上映開始後10分を過ぎての入場は不可。 ●作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。
2009年12月6日(日)~2010年1月30日まで上映
※12月31日(木)~1月2日(土)は休館
12/6(日) ~8(火) |
13:00/19:00 『黒い花びら』(60年/瑞穂春海) 15:00 『ウナ・セラ・ディ東京』(65年/番匠義彰) 17:00 『有難や節 あゝ有難や有難や』(61年/西河克己) |
12/9(水) ~12(土) |
13:00 『ウナ・セラ・ディ東京』
15:00 『有難や節 あゝ有難や有難や』 17:00 『星のフラメンコ』(66年/森永健次郎) 19:00 『夢は夜ひらく』(67年/野口晴康) |
12/13(日) ~15(火) |
13:00 『星のフラメンコ』
15:00 『夢は夜ひらく』 17:00 『高校三年生』(63年/井上芳夫) 19:00 『赤いグラス』(66年/中平康) |
12/16(水) ~19(土) |
13:00 『高校三年生』 15:00 『赤いグラス』 17:00 『黄色いさくらんぼ』(60年/野村芳太郎) 19:00 『夕陽が泣いている』(67年/森永健次郎) |
12/20(日) ~22(火) |
13:00 『黄色いさくらんぼ』
15:00 『夕陽が泣いている』 17:00 『アカシアの雨がやむとき』(63年/吉村廉) 19:00 『二人の銀座』(67年/鍛冶昇) |
12/23(水) ~26(土) |
13:00 『アカシアの雨がやむとき』
15:00 『二人の銀座』 17:00 『さすらい』(62年/野口博志) 19:00 『今夜は踊ろう』(67年/弓削太郎) |
12/27(日) ~29(火) |
13:00 『さすらい』
15:00 『今夜は踊ろう』 17:00 『いつでも夢を』(63年/野村孝) 19:00 『夜明けのうた』(65年/蔵原惟繕) |
12/30(水)、1/3(日) ~5(火) |
13:00 『いつでも夢を』
15:00 『夜明けのうた』 17:00 『霧子のタンゴ』(63年/滝沢英輔) 19:00 『見上げてごらん夜の星を』(63年/番匠義彰) |
1/6(水) ~9(土) |
13:00 『霧子のタンゴ』
15:00 『見上げてごらん夜の星を』 17:00 『こんにちは赤ちゃん』(64年/井田探) 19:00 『サラリーマンどんと節 気楽な稼業と来たもんだ』(62年/枝川弘) |
1/10(日) ~12(火) |
13:00 『こんにちは赤ちゃん』
15:00 『サラリーマンどんと節 気楽な稼業と来たもんだ』
17:00 愛して愛して愛しちゃったのよ(66年/井田探) 19:00 『あなた好みの』(69年/湯浅憲明) |
1/13(水) ~16(土) |
13:00 愛して愛して愛しちゃったのよ
15:00 『あなた好みの』 17:00 『山男の歌』(62年/村山三男) 19:00 『夜の歌謡シリーズ 伊勢佐木町ブルース』(68年/村山新治) |
1/17(日) ~19(火) |
13:00 『山男の歌』
15:00 『夜の歌謡シリーズ 伊勢佐木町ブルース』 17:00 『絶唱』(66年/西河克己) 19:00 『ケメ子の唄』(68年/田中康義) |
1/20(水) ~23(土) |
13:00 『絶唱』
15:00 『ケメ子の唄』
17:00 『下町の太陽』(63年/山田洋次) 19:00 『骨まで愛して』(66年/斎藤武市) |
1/24(日) ~26(火) |
13:00 『下町の太陽』
15:00 『骨まで愛して』 17:00 『涙くんさよなら』(66年/西村昭五郎) 19:00 『恋の季節』(69年/井上梅次) |
1/27(水) ~30(土) |
13:00/19:00『上を向いて歩こう』(62年/舛田利雄) 15:00 『涙くんさよなら』 17:00 『恋の季節』 |
黒い花びら ( 1960年[S35]/東京映画/白黒/67分 )
■監督:瑞穂春海/脚本:川瀬治、原島正夫/撮影:杉本正二郎/美術:小島基司/音楽:中村八大 ■出演:水原弘、水野久美、織田政雄、奥村恵津子、島米八、菅井きん、太宰久雄恋人との新生活を夢みるバーテン・弘の前に、不良時代の仲間が現れる…。第一回日本レコード大賞に輝いた水原弘のヒット曲の映画化で、自ら主演。力強い低音と哀愁のメロディで魅了する。
ウナ・セラ・ディ東京 ( 1965年[S40]/松竹大船/カラー/81分 )
■監督:番匠義彰/脚本:山根優一郎/撮影:川又昻(カワマタタカシ)/美術:逆井清一郎/音楽:宮川泰、牧野由多可 ■出演:鰐淵晴子、園井啓介、待田京介、久保菜穂子、山形勲、吉田裕一、野々村潔、高野真二、穂積隆信黄昏の東京に浮かびあがる失恋女心ーー。ヒット曲『ウナ・セラ・ディ東京』の甘美哀愁の雰囲気をふんだんに盛りこんだメロドラマ。主題歌を唱うのは不世出の双子デュオ、ザ・ピーナッツ。
有難や節 あゝ有難や有難や ( 1961年[S36]/日活/カラー/67分 )
■監督:西河克己/脚本:山崎巌/原作:野村耕三/撮影:岩佐一泉/美術:佐谷晃能/音楽:浜口庫之助 ■出演:和田浩治、清水まゆみ、守屋浩、吉永小百合、大坂志郎、森川信、内田良平、山内明、近藤宏、かまやつひろし 守屋浩の『有難や節』を映画化したナンセンス・アクション。自動車会社で働く青年・和田浩治の周囲で巻きおこる騒動をコミカルに描く。作曲家・浜口庫之助の登場シーンも話題に。星のフラメンコ ( 1966年[S41]/日活/カラー/84分 )
■監督:森永健次郎/脚本:倉本聰/原案:石森史郎/撮影:藤岡粂信/音楽:鏑木創 ■出演:西郷輝彦、川地民夫、松原智恵子、汪玲、藍芳、嵯峨善兵生き別れになった母親を探すため、青年は異国の地・台湾へと旅立ったーー。西郷輝彦のヒット歌謡をモチーフにつくられた青春叙情篇。台湾ロケの映像もしっとりと美しく印象的。
夢は夜ひらく ( 1967年[S42]/日活/カラー/81分 )
■監督:野口晴康/脚本:才賀明、中野顕彰/撮影:上田宗男/美術:小池一美/音楽:宮川泰 ■出演:園まり、高橋英樹、渡哲也、山本陽子、見明凡太朗、名古屋章、平田大三郎、ザ・ドリフターズ、奥村チヨ、布施明園まりのヒット曲をもとに映画化。横浜を舞台にした純愛もので、園自身がナイトクラブの歌手役で主演する。ムーディな歌の世界と、夜の横浜というシチュエーションが絶妙にマッチ。
高校三年生 ( 1963年[S38]/大映東京/カラー/84分※16mm )
■監督:井上芳夫/脚本:池田一朗/原作:富島健夫/撮影:中川芳久/美術:山口熙/音楽:西山登 ■出演:姿美千子、高田美和、倉石功、舟木一夫、渚まゆみ、細川ちか子、浜田ゆう子、高橋昌也舟木一夫の大ヒット曲を下敷きに、富島健夫原作の『明日への握手』を映画化。ある中小都市を舞台に、卒業を控えた多感な高校生たちの青春群像を描く。舟木本人も学生役で登場。
赤いグラス ( 1966年[S41]/日活/白黒/86分 )
■監督:中平康/脚本:甲斐久尊/撮影:山崎善弘/美術:大鶴泰弘/音楽:牧野昭一 ■出演:渡哲也、アイ・ジョージ、小林哲子、弓恵子、六本木真、平田大三郎、天坊準、鈴木瑞穂、神田隆アイ・ジョージのヒットソングを冠したアクションもの。育ての親を殺害された一等航海士の渡哲也が、流れ者のアイ・ジョージとともに事件の真相を探りはじめる…。
黄色いさくらんぼ ( 1960年[S35]/松竹大船/カラー/77分 )
■監督・脚本:野村芳太郎/脚本:山田洋次/撮影:川又昻(カワマタタカシ)/美術:宇野耕司/音楽:浜口庫之助 ■出演:芳村真理、九条映子、国景子、小坂一也、穂積隆信、中村是好、春川ますみ、ミッキー安川、永田靖お熱いため息で一世を風靡した人気流行歌を映画化。芳村真理、九条映子、国景子扮するお色気三人娘を中心に、楽しい恋のシーソーゲームを描いた歌謡コメディ。
夕陽が泣いている ( 1967年[S42]/日活/白黒/86分 )
■監督:森永健次郎/脚本:山崎巌/撮影:山崎善弘/美術:千葉和彦/音楽:浜口庫之助 ■出演:和泉雅子、山内賢、和田浩治、杉山元、木下雅弘、横内章次、ザ・スパイダース和泉雅子扮する女子大生が、無名バンドのマネージャーとなりギタリストの兄の協力を得て、様々な困難を乗り越えていくーー。ザ・スパイダースのヒットナンバーを冠した青春音楽映画。
アカシアの雨がやむとき ( 1963年[S38]/日活/カラー/89分 )
■監督:吉村廉/脚本:棚田吾郎、砂山啓三/原作:川野京輔/撮影:姫田真佐久/美術:小池一美/音楽:藤原秀行 ■出演:浅丘ルリ子、高橋英樹、葉山良二、西田佐知子、高野由美、佐野浅夫、菅井一郎、原恵子、相原巨典、庄司永健ファッションモデルと青年画家の、切ないすれ違いの恋ーー。西田佐知子の伝説的な名曲にのせて綴られる哀愁のドラマ。本人もクラブ歌手役で物語に絡む。
二人の銀座 ( 1967年[S42]/日活/白黒/79分 )
■監督:鍛冶昇/脚本:才賀明/原案:雪室俊一/撮影:山崎善弘/美術:木村威夫/音楽:林一 ■出演:和泉雅子、山内賢、和田浩治、小林哲子、伊藤るり子、木下雅弘、杉山元、尾藤イサオ電話ボックスに置き忘れられた楽譜をめぐって繰り広げられる若い男女の青春物語。山内賢と和泉雅子のデュエットにより大ヒットを記録したベンチャーズ歌謡の映画化。
さすらい ( 1962年[S37]/日活/カラー/90分 )
■監督:野口博志/脚本:小川英/原案:西田一夫/撮影:松橋梅夫/美術:大鶴泰弘/音楽:山本直純 ■出演:小林旭、松原智恵子、沢本忠雄、平田大三郎、二本柳寛、深江章喜、佐々木孝丸、南風夕子、菅井一郎小林旭の哀愁漂うナンバー『さすらい』をフィーチャーしたサーカス・アクション。事故で相方を失った元空中ブランコ乗りの男が、サーカス団乗っとりの陰謀に立ちむかう。
今夜は踊ろう ( 1967年[S42]/大映東京/カラー/80分※16mm )
■監督:弓削太郎/脚本:笠原良三/撮影:中川芳久/美術:山口煕/音楽:服部克久 ■出演:田宮二郎、荒木一郎、梓英子、夏圭子、渚まゆみ、清水将夫、トリオ・ザ・パンチ六本木を舞台に、バーのマスターが女を弄ぶ財界の大物と対決。荒木一郎のヒット曲の映画化で、本人もバンド狂いの学生役で登場。歌とギターはもちろん、演技面でも魅了する。
いつでも夢を ( 1963年[S38]/日活/カラー/88分 )
■監督:野村孝/脚本:下飯坂菊馬、田坂啓、吉田憲二/撮影:横山実/美術:木村威夫/音楽:吉田正 ■出演:吉永小百合、浜田光夫、橋幸夫、松原智恵子、信欣三、織田政雄、飯田蝶子同名主題歌がおなじみの青春映画。夜間高校に通う工員の勝利、見習い看護婦のひかる、トラック運転手の留次という三人を中心に、若者たちが恋や友情に支えられながら生きる姿を描く。
夜明けのうた ( 1965年[S40]/日活/白黒/97分 )
■監督:蔵原惟繕/脚本:山田信夫/撮影:間宮義雄/美術:松山崇/音楽:いずみたく ■出演:浅丘ルリ子、浜田光夫、松原智恵子、岡田真澄、小高雄二、小松方正、戸浦六宏、江角英明、藤村有弘、岸洋子純真無垢なカップルとの出会いが、焦燥に悶える女優の人生を新たな出発へと導いていくーー。浅丘ルリ子がヒロインを魅力たっぷりに好演。タイトルの『夜明けのうた』は岸洋子のヒット曲。
霧子のタンゴ ( 1963年[S38]/日活/白黒/86分 )
■監督:滝沢英輔/脚本:沢村勉/原作:沢野久雄/撮影:横山実/美術:松井敏行/音楽:伊部晴美 ■出演:山内賢、松原智恵子、清水将夫、内藤武敏、小杉勇二、奈良岡朋子、南寿美子、松本克平、南田洋子、フランク永井沢野久雄原作『河の涯』を映画化した青春歌謡ドラマ。山内賢と松原智恵子扮する若い男女の波乱に満ちた純愛劇が、魅惑の低音・フランク永井のヒットメロディーにのせて描かれる。
見上げてごらん夜の星を ( 1963年[S38]/松竹大船/カラー/93分 )
■監督:番匠義彰/脚本:石郷岡豪/原作:永六輔/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:いずみたく ■出演:坂本九、榊ひろみ、中村賀津雄、菅原文太、山本豊三、清水まゆみ、ジェリー藤尾、伴淳三郎高度成長下の下町を舞台に、定時制高校に通う若者たちの青春群像を爽やかに描いた佳品。坂本九の大ヒットナンバーが効果的に使われ、胸をうつ。
こんにちは赤ちゃん ( 1964年[S39]/日活/カラー/76分 )
■監督:井田探/脚本:山崎巌、才賀明/原作:永六輔、中村八大/撮影:萩原泉/美術:柳生一夫/音楽:三保敬太郎 ■出演:和泉雅子、山内賢、川地民夫、芦川いづみ、吉永小百合、杉山俊夫、藤村有弘、桂小金治、若水ヤエ子定宿「かもめホテル」で様々な騒ぎをおこす船員たち。しかしその場を珠のような赤ん坊がなごませるーー。永六輔作詞、中村八大作曲の六・八コンビによる国民的ヒット曲をもとに映画化。
サラリーマンどんと節 気楽な稼業と来たもんだ ( 1962年[S37]/大映東京/カラー/85分 )
■監督:枝川弘/脚本:高橋二三/原作:青島幸男/撮影:秋野友宏/美術:千田隆/音楽:萩原哲晶 ■出演:川崎敬三、潮万太郎、万里昌代、浜田ゆう子、弓恵子、ハナ肇、植木等、谷啓、犬塚弘、石橋エータロー、桜井センリ、安田伸見習い社員の柏木くん以外は、グータラ揃いの三日月物産信濃支社。社長の御曹司が視察に来るとの報が入って、社員一同大慌て…。ヒット曲『ドント節』をモチーフにしたサラリーマン喜劇。
愛して愛して愛しちゃったのよ ( 1966年[S41]/日活/白黒/76分 )
■監督:井田探/脚本:才賀明/撮影:萩原泉/美術:柳生一夫/音楽:浜口庫之助 ■出演:山本陽子、浜田光夫、和田浩治、田代美代子、浜川智子、白木マリ、若水ヤエ子、大泉滉、和田弘とマヒナスターズ山本陽子扮するお針子と浜田光夫のカメラマンが、事あるごとに対立しつつも次第に惹かれあっていく。和田弘とマヒナスターズが、田代美代子とともに歌って巷を賑わせたヒット曲の映画化。
あなた好みの ( 1969年[S 4 4 ]/大映東京/カラー/83分 )
■監督:湯浅憲明/脚本:高橋二三/撮影:小林節雄/美術:井上章/音楽:菊池俊輔 ■出演:川崎敬三、渥美マリ、伴淳三郎、飯田蝶子、奥村チヨ、浜村純、京唄子、鳳啓助大の女嫌いなのに花嫁学校を運営することになった青年と、彼のお目付役として雇われた女事務員−−。奥村チヨのヒットナンバーにのせて繰り広げられるロマンチック・コメディ。
山男の歌 ( 1962年[S37]/大映京都/白黒/71分 ※16mm )
■監督:村山三男/脚本:勝目貴久、千葉茂樹/撮影:森田富士郎/美術:加藤茂/音楽:若松正司 ■出演:藤巻潤、三条江梨子、小林勝彦、近藤美恵子、三田村元、丹羽又三郎、見明凡太朗、ダーク・ダックス登山中に親友を失った山岳部員が、悲劇の真相を知るために再び現地へと向かうーー。北アルプスを背景に、ダーク・ダックスのヒットメロディーにのせて描く青春山岳映画。
夜の歌謡シリーズ 伊勢佐木町ブルース ( 1968年[S43]/東映東京/カラー/88分 )
■監督:村山新治/脚本:舟橋和郎/撮影:星島一郎/美術:中村修一郎/音楽:三木稔 ■出演:梅宮辰夫、吉田輝雄、宮園純子、清水まゆみ、伴淳三郎、佐々木功、高毬子、山口洋子、紙京子、南原宏治、大泉滉青江三奈のヒット曲をモチーフにしたもので、もちろん舞台は夜の横浜・伊勢佐木町。バーやキャバレーの開店準備を請負うオープン屋・梅宮辰夫を中心に、ネオンの裏の人間模様を描く。
絶唱 ( 1966年[S41]/日活/カラー/98分 )
■監督・脚本:西河克己/原作:大江賢次/撮影:高村倉太郎/美術:佐谷晃能/音楽:池田正義 ■出演:舟木一夫、和泉雅子、太田雅子、滝沢修、山田禅二、花沢徳衛、初井言栄ふとしたことから知りあった地主の息子と山番の娘。身分違いの恋、戦争に引き裂かれる愛ーー。大江賢次の原作を映画化した純愛もので、主題歌『絶唱』は舟木一夫の代表曲のひとつ。
ケメ子の唄 ( 1968年[S43]/松竹/白黒/84分 )
■監督:田中康義/脚本:高橋二三、植村信吉、田向正健/原案:中原竜太/撮影:堂脇博/美術:横山豊/音楽:山本直純 ■出演:小山ルミ、川崎敬三、谷幹一、竹脇無我、ザ・ジャイアンツ、華かおる、根岸明美、十朱久雄ザ・ダーツとザ・ジャイアンツの競作でブームを巻きおこしたコミックソングがベース。映画ではジャイアンツ版が使用され、彼らも出演。小山ルミが愛くるしい魅力でたちまちヤングの人気者に。
下町の太陽 ( 1963年[S38]/松竹大船/白黒/86分 )
■監督・脚本:山田洋次/脚本:不破三雄、熊谷勲/撮影:堂脇博/美術:梅田千代夫/音楽:池田正義 ■出演:倍賞千恵子、勝呂誉、早川保、待田京介、葵京子、武智豊子、左卜全、菅井きん、藤原釜足、東野英治郎倍賞千恵子の同名ヒットソングから企画され、本人主演で映画化。下町の化粧品工場で働くヒロインを中心に、高度成長という時代背景のなかで青春をとらえた珠玉篇。
骨まで愛して ( 1966年[S41]/日活/白黒/91分 )
■監督:斎藤武市/原作・脚本:川内康範/撮影:萩原憲治/美術:坂口武玄/音楽:小杉太一郎 ■出演:渡哲也、松原智恵子、浅丘ルリ子、宍戸錠、城卓矢、金子信雄、深江章喜、北龍二麻薬組織から足を洗い函館に流れついた主人公が、再び二つの組の抗争に巻きこまれる。城卓矢のミリオンヒット曲を、渡哲也主演でムーディーかつクールなアクションに仕上げた快作。
涙くんさよなら ( 1966年[S41]/日活/カラー/82分 )
■監督:西村昭五郎/脚本:倉本聰、明田貢/撮影:姫田真佐久/美術:横尾嘉良/音楽:浜口庫之助 ■出演:ジュディ・オング、山内賢、和田浩治、杉山元、木下雅弘、太田雅子、ジョニー・ティロットソン、ザ・スパイダース母親探しにやってきた日米ハーフの娘と、彼女に協力する若者たちの姿を明るく描いた青春歌謡ドラマ。表題曲を歌うジョニー・ティロットソンや湯川れい子なども実名で登場する。
恋の季節 ( 1969年[S44]/松竹/カラー/87分 )
■監督:井上梅次/脚本:田波靖男/撮影:丸山恵司/美術:森田郷平/音楽:いずみたく ■出演:ピンキーとキラーズ、奈美悦子、森田健作、入川保則、早瀬久美、松岡きっこ卒業を間近に控えた女子高生、ピンキーと洋子。期待と不安を抱く彼女たちに様々な誘惑が降りかかるーー。ピンキーとキラーズの大ブームソングを映画化した青春ロマンス。
上を向いて歩こう ( 1962年[S37]/日活/カラー/91分 )
■監督:舛田利雄/脚本:山田信夫/撮影:山崎善弘/美術:木村威夫/音楽:中村八大 ■出演:坂本九、浜田光夫、高橋英樹、吉永小百合、渡辺トモコ、ダニー飯田とパラダイス・キング、平田大三郎、芦田伸介揃って鑑別所を脱走したものの、異なる道を歩む二人の少年ーー。坂本九の最大ヒット曲の映画化で、不器用だが純情な若者たちの青春が描かれる。ラストの主題歌大コーラスは圧巻。
料金
一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円/3回券:2,700円
水曜日サービスデー/1,000円均一
●各回定員入れ替え制 ●上映開始後10分を過ぎての入場は不可。
●午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売。
●定員48名になり次第、締め切り。
●作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。
http://www.laputa-jp.com/
2009年12月6日(日)~2010年1月30日まで上映
※12月31日(木)~1月2日(土)は休館
- 監督:篠原哲雄
- 出演:松田龍平, 池内博之, 斉藤陽一郎, 近藤公園, 安藤政信
- 発売日: 2004-05-28
- おすすめ度:
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