インタビュー
ジュン・ロブレス・ラナ監督『ダイ・ビューティフル』

ジュン・ロブレス・ラナ (監督)
映画『ダイ・ビューティフル』について【4/4】

2017年7月22日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開

公式サイト 公式twitter 公式Facebook (取材:深谷直子)

第29回東京国際映画祭で ジュン・ロブレス・ラナ監督、パオロ・バレステロスさん、ペルシ・インタランプロデューサー第29回東京国際映画祭で
ジュン・ロブレス・ラナ監督、パオロ・バレステロスさん、
ペルシ・インタラン プロデューサー
――そうなんですか。でも映像も演技もとてもしっかりしていて、そんなに短期間で撮ったようには思えませんでした。

ラナ 非常にロー・バジェットだということもあって撮影期間は短かったんですが、ただ撮影に入る前にプリプロダクションを3ヵ月ぐらいかけて徹底的にやったんですね。それがあるから短い期間で撮れたということもあると思います。また、その3ヵ月は俳優たちに役作りをしてもらっていた時間でもありました。パオロは最近ゲイだということをカミングアウトしたんですけど、他の俳優はみんなストレートなので、ゲイの心持ちや振る舞い方を身につけるために準備が必要だったんですよね。

――えっ、パオロさんはゲイだったんですか。東京国際映画祭で来日したときはストレートだとおっしゃっていましたよね。

ラナ そうなんです(笑)。でも当時はストレートとして司会者とかをしていましたし、トランスジェンダーであるトリシャに全身でなり切るためにはパオロも準備が必要だったんですね。3ヵ月時間をかけられてよかったと思います。あと、パオロはとても長くてゴージャスな爪を強力な接着剤で付けていたんですが、話しながら手を動かすのでどんどん剥がれてきちゃうんですよね。そのせいで撮影の2週目には彼自身の爪ももげちゃって大変なことになっていました。パオロは肉体的な痛みにも耐えてくれました。

――そんな熱演が大評判になったパオロさんや監督にまた日本でお会いできる日が来ることを願っています。

ラナ どうもありがとうございます。日本の一般の映画館で『ダイ・ビューティフル』を公開してもらえるというのは本当に嬉しいことで、とても興奮しています。日本の映画ファンにも楽しんでもらえる作品だと思うので、ぜひご覧ください。

( 2017年6月30日 Skypeインタビュー 取材:深谷直子 )

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ダイ・ビューティフル (2016/フィリピン/120分/カラー/原題:Die Beautiful)
監督/プロデューサー/原案:ジュン・ロブレス・ラナ
出演:パオロ・バレステロス、ジョエル・トーレ、グラディス・レイエス、アルビー・カシノ、ルイス・アランディ、クリスチャン・バブレス、イナ・デ・ベレン、I・C・メンドーサ、セデリック・ジュアン、ルー・ヴェローゾ、イザ・カルザド、ユージン・ドミンゴ
エグゼクティブ・プロデューサー:リリィ・モンテヴェルデ、ロッセル・モンテヴェルデ、ペルシ・インタラン
プロデューサー:ジュン・ロブレス・ラナ、フェルディナンド・ラプス
ライン・プロデューサー:オマール・ソルティハス
脚本:ロディ・ベラ 撮影監督:カルロ・メンドーサ 編集:ベン・トレンティーノ
作曲:リカルド・ゴンサレス プロダクション・デザイナー:アンヘル・ディエスタ 日本語字幕:佐藤恵子
制作会社:アイディアファーストカンパニー、オクトーバートレインフィルムズ、リーガルエンターテイメント
宣伝協力:太秦 配給:ココロヲ・動かす・映画社〇 © The IdeaFirst Company Octobertrain Films
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2017年7月22日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開

2017/07/19/21:34 | BBS | トラックバック (0)
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