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新年一発! ちば映画祭 2020
in アテネ・ フランセ文化センター

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2020年1月18日(金)、アテネ・ フランセ文化センターにて開催

東京初上陸! ちば映画祭主催の千葉県外初の上映会開催!

「新年一発! ちば映画祭 2020 in アテネ・ フランセ文化センター」ポスター画像千葉県初上映の若手映画監督の作品をメインに上映している ちば映画祭が、2020 年 1 月 18 日(土)に、千葉県外初となる上映会を開催する。

今回上映されるのは、第 4 回映画祭から行われている監督特集の中からピックアップした 4 名の監督(村松正浩監督、大河原恵監督、田崎恵美監督、杉田協士監督)の4 作品(3プログラム)。いずれも、ちば映画祭らしさと魅力が伝わってくるプログラムとなっている。まだちば映画祭に行ったことがない人も、今回の上映会を通してちば映画祭の今後の動向に注目してみてほしい。

全席自由・各プログラム入替制(定員 130 名)
各プログラム券(プログラム指定)前売予約1,000 円 / 当日1,200 円
1 日通し券(前売予約のみ) 前売予約2.200 円(限定30 セット)

会場の《映画祭チケット 販売所》にて、 当日 12 時 20 分より チケット 販売及び前売予約の精算を行い、当日の上映・ 全回分の「入場整理券」 を配布。
前売予約ちば映画祭公式ホームページより受付 受付期間: 2020年1月14日(火)まで。 ※会場(アテネ・フランセ文化センター) でのチケットの事前販売はありません

2020年1月18日(金)、アテネ・ フランセ文化センターにて開催

上映タイトル一覧

プログラム A 開場12:40 開演13:00 終演15:00
上映+村松正浩監督、佐伯日菜子さん(俳優)トーク 約30 分

第 5 回映画祭で監督特集をした際は、ENBU ゼミナールのワークショップ作品を上映しましたが、今回は村松監督が、第 20 回ぴあフィルムフェスティバル PFF アワードにてグランプリを受賞し、翌年劇場公開された『シンク』を上映します。シンガーソングライターとして活躍中の松崎ナオが主演した映画としても知られており、20 年以上経っても色あせない傑作です。今回、約 10 年ぶりのスクリーン上映となります。

シンク第 20 回ぴあフィルムフェスティバル PFF アワード 97 グランプリ
監督/脚本:村松正浩 出演:松崎ナオ、野田 慶、光安 稔、村松正浩 製作/配給: Smalllight Pictures

この声、聞こえますか――死んでも続いてたらどうする?――
「シンク」画像オレンジ色のダッフル・コートが良く似合う、女の子・クミ。彼女が冗談半分で実験した呼びかけ――“テレパシーのようなもの”は、全く接点のない2人の男に届いた。彼らは本来知り合うはずのない赤の他人だが、“不思議な力”で会話を続けながら、それぞれの人生を送っていく。3本の平行線は、いつか交わる瞬間があるのだろうか……。

村松正浩(むらまつ まさひろ)卒業制作である『シンク』(1997)が PFF アワード'97 でグランプリを受賞、また当時としては異例の劇場公開に発展した。『兄兄兄妹』(2009)、『グレイト・グランマ・イズ・スティル・アライブ』(2011)、『ロング・サマー・スクール』(2012)などは俳優ワークショップで制作された中編作品ながら高い評価を受け、これまで多数上映された他、2013 年にちば映画祭でも特集上映が組まれている。
コメント:村松正浩監督画像ちば映画祭の企画が東京都千代田区で行われるとのことで、少し混乱したのですが、お声がけ頂いた映画が僕の初めての長編『シンク』で、二重に混乱し、緊張しています。おそらく僕の監督作のなかで、最も多くの人に観られた映画ではないかと思うものの、いささか月日が経っています。願わくば、現在でも響くなにかがビデオテープに残されていますように。

プログラム B 開場1 5:20 開演15:40 終演18:05
上映+大河原恵監督、前田多美さん(『襟売ってよ』 出演)トーク約30 分
上映+石橋征太郎さん(『海にしずめる』出演)、真柳美苗さん(『海にしずめる』出演)トーク約30 分

第 9 回映画祭で特集の大河原恵監督と、第 6 回映画祭にて作品集として上映した田崎恵美監督です。この 2 作品は当映画祭にて上映実績のある作品ですが、多くの方に何度でもご覧いただきたい珠玉の作品です。

襟売ってよ第 26 回東京学生映画祭入選 / 第 9 回ちば映画祭上映
監督/脚本:大河原恵 出演:鶴巻紬、古賀友樹、森川しゅう、前田多美、野川雄大、松嵜翔平、鈴木もも、小池琢也、山崎遥、小出水賢一郎、 谷岡千晶、川添一真、塚谷柊斗

「襟売ってよ」画像母と弟のフリ ーハグから、 この日、壊れた家族は再会しあう
姉の花屋を手伝う聡子はある日、 8 年ぶりの母と弟がフリ ーハグしている光景を目にする。弟は母の襟を切っている。 弟が母にお金を払った。全然フリーじゃなかった。

大河原恵(おおかわら めぐみ)1994 年生まれ。多摩美術大学入学時より映画監督、俳優として活動。監督作『みんな蒸してやる』は下北沢映画祭グランプリ、ぴあフィルム・フェスティバル入選。第9回ちば映画祭では監督作が特集、その後 2019 年ちば映画祭の MV を監督。近年の主な出演作品は『21 世紀の女の子』『エレファントソング』、Youtube 連ドラ『主人公』。
コメント:大河原恵監督画像ちば映画祭まさかの東京上陸!さらにまさかまさか上映の機会をいただき、大変大変嬉しいです。『襟売ってよ』は、ちば映画祭に出会う前に作った映画です。どうしようもなく閉ざしているのにどうしようもなくとっておきの出口を探していた年頃に。ちば映画祭との出会いは明らかに私に影響を及ぼしました。出会ってしまってよかったとずっとずっと思っています。あなたにもぜひ出会ってほしいです。お待ちしております!

海にしずめる第 16 回 TAMA NEW WAVE ある視点 上映 / 第 6 回&10 回 ちば映画祭上映
監督:田崎恵美 脚本:横川僚平、田崎恵美 出演:遠藤新菜、三浦英、石橋征太郎、北村岳子、真柳美苗、小宮一葉、田村健太郎、宮部純子、カトウシンスケ、 藤田健彦、藤田みか

真っすぐな少女の眼差し――なかったことに出来ますか?――
「海にしずめる」画像ある兄弟の元へ一人の少女がやって来る。自分の本当の父親を知りたいと言うその少女は、兄弟のかつての幼馴染みの女に瓜二つであった。互いに心当たりのある兄弟は、自分の娘かもしれない少女の存在に困惑する――。物語の重要な後半部分を千葉県富津市で撮影。

田崎恵監督画像田崎恵(たざき めぐみ)1987 年生まれ、鳥取県出身。監督作に『アンナと二階の部屋』(第 32 回ぴあフィルムフェスティバル企画賞、エンタテインメント賞)、『ハイランド』(第 22 回東京学生映画祭グランプリ)、『ふたつのウーテル』(第 64 回カンヌ国際映画祭短編部門正式出品)がある。
コメント:過去を抱えて日常を送ることに少し疲れたら、この映画を見てください。 願った未来とは違う現在を懸命に生きるすべての人に、愛と初期衝動を込めて。

プログラム C 開場1 8:25 開演18:45 終演21:00
上映+杉田協士監督、東直子さん(歌人)トーク約30 分

第 8 回映画祭にて特集した杉田協士監督。今回の上映では、杉田協士監督の初長編『ひとつの歌』(主演:金子岳憲)を上映します。『ひとつの歌』は第 24 回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門正式出品された後、劇場公開されました。なお、ちば映画祭では、第 8 回と第 9 回映画祭にて、杉田監督の短編 4 作品をプレミア上映しましたが、その短編が一本の作品として長編化された『ひかりの歌』は、2019 年冬より、ユーロスペースほかにて全国順次公開中です。『ひかりの歌』へ続く、杉田監督の原点をご覧ください。

ひとつの歌第 24 回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門正式出品
監督/脚本:杉田協士 出演:金子岳憲 石坂友里 枡野浩一 天光眞弓 塩見三省 配給: boid

ポラロイド写真がつないだ二人の、あの夏の物語
「ひとつの歌」画像ある日、東京郊外の駅で起きた人身事故。そこに偶然居合わせた剛が撮った写真には、命を落とした女性(妙子)の、事故直前の姿が写っていた。その後、妙子に娘(桐子)がいると知った剛は、彼女の前に姿を現すようになる。その写真の存在を告げることができないまま、剛は桐子との時間をすごし、ふたりは惹かれ合っていく。

杉田協士(すぎた きょうし)1977 年、東京生まれ。映画監督。2012 年に長編第1作『ひとつの歌』、2019 年に第2作『ひかりの歌』が劇場公開。
コメント:杉田協士監督画像ちば映画祭で作品を取り上げられた人たちは、どうして?と思ったことがあるかもしれません。どうしてこの作品を選んだんだろう。こんなに熱心なんだろう。愛情深いんだろう。うれしいし、たまに戸惑う。今回は情が溢れすぎて、開催場所が東京の御茶ノ水になってるけど、たぶん総武線で1本だから千葉ですと言うんだと思います。『ひかりの歌』の公開後、見たいと伝えてくれる人の多かったデビュー作『ひとつの歌』が上映されます。私にとっても貴重で、やっぱりうれしいです。

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2020年1月18日(金)、アテネ・ フランセ文化センターにて開催

2019/12/29/19:06 | トラックバック (0)
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