新作情報

2012年第62回ベルリン国際映画祭 フォーラム部門公式出品
C.I.C.A.E.<国際アートシアター連盟>賞受賞

かぞくのくに

公式サイト 公式twitter 公式Facebook

2012年8月4日(土)より、テアトル新宿、109シネマズ川崎他
全国順次ロードショー!

INTRODUCTION

『かぞくのくに』は、世界の映画祭で受賞し話題を呼んだドキュメンタリー映画『ディア・ピョンヤン』『愛しきソナ』に続くヤン・ヨンヒの監督第三作。自身の実体験を基にオリジナル脚本として執筆した初のフィクション映画である。1950年代から始まった北朝鮮への帰国事業を背景に、選択の機会が全く無い社会で生きる兄と、生まれた時から自由に生きてきた妹。家族を通して見えてくるものは、それぞれが背負ってきたもの、思想や価値観の違い、そして大きな時間の経過…。ホームドラマの形を取りながらも、政治・社会思想、現代を取り巻く問題をも描く事に成功した意欲作です。第16回釜山国際映画祭アジアン・プロジェクト・マーケットで全世界からの新作30企画の1本として選出され、2012年第62回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され見事にC.I.C.A.E.<国際アートシアター連盟>賞を受賞。北朝鮮政権にも変化が訪れた現在、この国に住むあらゆる人々に、そして世界の人々に、様々なことを考えながら見て欲しい作品である。

『かぞくのくに』1 『かぞくのくに』2

25年が経過して、兄ソンホがあの国から帰ってきた。妹リエが心待ちにしていたソンホの帰国。彼は70年代に帰国事業で北朝鮮に移住した。病気治療のために3か月間だけ許された帰国だった。25年ぶりの家族団欒は微妙な空気に包まれる。一方、かつて同じ場所で学び青春を謳歌した、ソンホ16歳時の仲間たちも彼を待っていた。奇跡的な再会を喜ぶ一方、ソンホの治療のための検査が行われる。しかし、担当医には3か月では責任を持って治療できないと言われてしまう。父は来日延長を申請しようとし、リエは違う医者を見つけようと頑張る。そんな矢先、本国からソンホに「明日、帰国するように」との電話が来るのであった・・・。

監督、脚本のヤン・ヨンヒは、ドキュメンタリー映画の監督処女作『ディア・ピョンヤン』でサンダンス映画祭特別審査員賞受賞、ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品されてNETPAC賞を獲得。続く、ドキュメンタリー映画2作目『愛しきソナ』もベルリン映画祭フォーラム部門正式出品となり、映画監督として確固たる地位を築く。監督3作目の本作『かぞくのくに』では初のフィクション映画に挑戦。3作連続でベルリン映画祭フォーラム部門正式出品を果たし、見事にC.I.C.A.E.賞<国際アートシアター連盟賞>を受賞した。

『かぞくのくに』3 『かぞくのくに』4

主役のリエは、安藤サクラが熱い好演を見せる。『トルソ』『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』の3作品でキネマ旬報ベスト・テン助演女優賞を受賞。アジアン・フィルム・アワード助演女優賞候補にも挙がり、今、最も注視されるべき若き才能である。もう一人の主役 兄ソンホは井浦新がクールな熱演を披露。『ワンダフルライフ』『ピンポン』『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『空気人形』などヴァラエティ溢れる作品群に出演。2012年よりARATAから本名の井浦新に改名。NHK「平清盛」から映画主演作『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』を始め、更なる躍動で井浦新は進化している。韓国の異才、ヤン・イクチュンは存在感を発揮。世界中の映画賞を総なめにした傑作『息もできない』では監督の才能だけでなく、主役を演じた演技力、オーラ、存在感も突出。本作でも、その異能ぶりを如何なく表出、ソンホに随行する北の監視員を複雑な感情をたたえて演じている。そして、厚いキャストのアンサンブルが醸成する凛とした空気感。CX「ショムニ」、映画『TAKESHI’S』の京野ことみ。『海炭市叙景』などに出演する『まほろ駅前多田便利軒』の映画監督、大森立嗣。『ナビィの恋』『ヘヴンズストーリー』の村上淳。冗談音楽ユニット“ポカスカジャン”で活躍する省吾。『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』の諏訪太朗。『雨あがる』『悪人』の宮崎美子。『海と毒薬』『踊る大捜査線 THE MOVIE』シリーズの津嘉山正種。見事な演技の相乗効果が、怒涛のように圧倒的な鑑賞後感として襲ってくる。

『かぞくのくに』5 『かぞくのくに』6

スタッフは、音楽に『レッドクリフ』『血と骨』の岩代太郎、撮影に『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『キャタピラー』の戸田義久、照明に『人のセックスを笑うな』『俺たちに明日はないッス』の山本浩資、音響に『ゲゲゲの女房』『東京公園』の菊池信之、美術に『トウキョウソナタ』『余命一か月の花嫁』の丸尾知行、装飾に『紀子の食卓』『阪急電車 片道15分の奇跡』の藤田徹、衣装は『源氏物語 千年の謎』『しあわせのパン』の宮本まさ江、ヘアメイクに『ラッシュライフ』『明日泣く』の橋本申二、編集に『百万円と苦虫女』『ゲゲゲの女房』の菊井貴繁、監督補に『ヘヴンズストーリー』『明日泣く』の菊地健雄、助監督に『奴隷船』の高杉考宏、製作担当に『黄色い涙』『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の金子賢太郎、宣伝プロデューサーに『雨あがる』『ジョゼと虎と魚たち』の竹内伸治がそれぞれ担当している。プロデューサーは『海炭市叙景』『ゲゲゲの女房』の越川道夫、本作が初プロデュースとなる佐藤順子が担当。企画は『水の女』『テッセラクト』の河村光庸が、エグゼクティヴ・プロデューサーとして本作を世に送り出した。 『かぞくのくに』は世界へと旅立ってゆく。

C R E D I T
出演:安藤サクラ,井浦新,ヤン・イクチュン,京野ことみ,大森立嗣,村上淳,省吾,
塩田貞治,鈴木晋介,山田真歩,井村空美,吉岡睦雄,玄覺悠子,金守珍,諏訪太朗,宮崎美子,津嘉山正種
企画/エグゼクティヴ・プロデューサー:河村光庸 プロデューサー:佐藤順子/越川道夫 音楽:岩代太郎
監督・脚本:ヤン・ヨンヒ 撮影:戸田義久 照明:山本浩資 音響:菊池信之 美術:丸尾知行 装飾:藤田徹
衣装:宮本まさ江 ヘアメイク:橋本申二 編集:菊井貴繁 監督補:菊地健雄 助監督:高杉考宏
制作担当:金子堅太郎 宣伝プロデューサー:竹内伸治 製作:スターサンズ 制作:スローラーナー
宣伝協力:ザジフィルムズ 配給:スターサンズ
2012年/日本/カラー/100分/16:9/HD © 2011『かぞくのくに』製作委員会

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2012年8月4日(土)より、テアトル新宿、109シネマズ川崎他
全国順次ロードショー!

兄~かぞくのくに [単行本] 兄~かぞくのくに [単行本]
2012/07/29/18:14 | BBS | トラックバック (0)
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