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今週の一本

レビュー:華麗なるアリバイ

華麗なるアリバイ ( 2008 / フランス / パスカル・ボニゼール ) フランス式パッケージで味わうミステリー映画 鎌田 絢也 恋愛ミステリー『華麗なるアリバイ』は、”ミステリーの女王”と謳われ、その作品の数々は、聖書とシェイクスピアの次に多く読まれていると言われる作家、アガサ・クリスティの『ホロー荘の殺人』の映画化である。男と女の複雑な心理、恋愛模様の機微を描いたその小説は、ミステリーとしてはもちろん、恋愛小説としても高く評価されている。殺  ――続きを読む

2010/06/26/14:09 | トラックバック (1) | |
「か」行作品 ,今週の一本 ,鎌田絢也

レビュー:サバイバル・オブ・ザ・デッド

サバイバル・オブ・ザ・デッド ( 2009 / アメリカ / ジョージ・A・ロメロ ) ゾンビ映画という名の祈り 鈴木 並木 まずは質問。あなたがいちばん最近見た映画を思い出してください。ふむふむ。ジャンルはなんでしたか? 恋愛? 青春? コメディ? ミステリー? SF? 社会派? 人間ドラマ? アニメ? なるほど。 ではそもそもそのジャンル、どうやって決められるものなのでしょうか。登場人物が恋愛のことぱかり考えていれば恋愛映画。主人公が悩める若  ――続きを読む

2010/06/13/22:33 | トラックバック (3) | |
「さ」行作品 ,今週の一本 ,鈴木並木

レビュー:殺人犯

殺人犯 ( 2009 / 香港(中国) / ロイ・チョウ ) あの日に(ちょっとだけ)かえりたい 若木 康輔 今年に入ってからは、「新春特別企画・2009年マイベストムービー」に参加して以来、INTROに何にも寄稿していなかった若木でございます。急に思い立って、6月から公開される香港映画『殺人犯』について書かせてもらいます。 連続猟奇殺人事件を刑事が追うと、犯人は自分だと考えなければ説明のつかない状況証拠ばかりが見つかる。刑事は次第に精神的に追い  ――続きを読む

2010/06/01/20:50 | トラックバック (0) | |
「さ」行作品 ,今週の一本 ,若木康輔

レビュー:17歳の肖像

17歳の肖像 ( 2008 / イギリス / ロネ・シェルフィグ ) 「夢見る夢子ちゃん」が経験する、大人になるための“Education” 富田 優子 (ネタバレあり!)学校の勉強っていったい何の役に立つの? 多くの人はこういう疑問を、一度くらいは抱いたことがあるだろう。10代の頃、両親など周りの大人は「勉強の大切さ」をこんこんと諭すが、それが煩わしい。勉強なんかよりもはるかに大切なものがあるような気がして、自己主張ばかりしていた。だが、大人に  ――続きを読む

2010/04/17/10:57 | トラックバック (7) | |
今週の一本 ,富田優子 ,「数字」から始まる作品

レビュー:ルドandクルシ

ルドandクルシ ( 2008 / メキシコ / カルロス・キュアロン ) 気鋭のスタッフがおくるメキシコの「寅さん」 わたなべ りんたろう メキシコの気鋭の監督で世界的に活躍する3人のアルフォンソ・キュアロン、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、ギレルモ・デル・トロは「スリー・アミーゴス」(「サボテン・ブラザーズ」の原題)と称されるほどに仲がいい。ライバルでありながら、世代的にも近く、気心が知れた仲として、お互いで作品をプロデュースしあった  ――続きを読む

2010/03/01/16:11 | トラックバック (4) | |
わたなべりんたろう ,今週の一本 ,「る」行作品

レビュー:インビクタス/負けざる者たち

インビクタス/負けざる者たち ( 2009 / アメリカ / クリント・イーストウッド ) クリント・イーストウッドとネルソン・マンデラ。二人のカリスマが目指す世界とは? 富田 優子 2009年の映画界はクリント・イーストウッドの年だったと言い切っても過言ではない。メガフォンを取った『チェンジリング』(08)、『グラン・トリノ』(08)が相次いで公開され、ともに高評価を得た。特に主演も兼ね、俳優引退宣言をした『グラン・トリノ』に至っては、その俳優  ――続きを読む

2010/01/30/15:03 | トラックバック (15) | |
「い」行作品 ,今週の一本 ,富田優子

レビュー:シャネル&ストラヴィンスキー

シャネル&ストラヴィンスキー ( 2009 / フランス / ヤン・クーネン ) 芸術家同士の許されない愛は、ハッピーエンド 富田 優子 昨年は『ココ・シャネル』(08)、『ココ・アヴァン・シャネル』(09)と高級ブランド「シャネル」の創始者ココ・シャネルに関する映画が相次いで公開された。シャネルについて門外漢の筆者であるが、この2作でシャネルの人生やファッションや恋愛へのポリシーを知ることができ、シャネルのブランドにも以前よりは興味が湧いてきて  ――続きを読む

2010/01/17/19:00 | トラックバック (5) | |
「し」行作品 ,今週の一本 ,富田優子

作品レビュー:ヴィクトリア女王 世紀の愛

ヴィクトリア女王 世紀の愛 ( 2009 / イギリス・アメリカ / ジャン=マルク・ヴァレ ) 羨ましいこと限りなし! 完璧なまでの理想の幸福を見せつけられる 富田 優子 およそ1000年に及ぶ英国王室の歴史において最も有名な王は誰かと問われれば、私見であるがエリザベス1世(1533~1603)とヴィクトリア女王(1819~1901)の名前を挙げる。「英国は女王の時代に繁栄する」という言葉があるとおり、まさに2人の女王はそれぞれの時代に英国を世  ――続きを読む

2009/12/17/21:57 | トラックバック (7) | |
「う」行作品 ,今週の一本 ,富田優子

レビュー:カティンの森

カティンの森 ( 2007 / ポーランド / アンジェイ・ワイダ ) 歴史と向き合う覚悟が問われる、アンジェイ・ワイダ渾身の作品 富田 優子 『地下水道』(56)、『灰とダイヤモンド』(58)などで知られる巨匠アンジェイ・ワイダ監督の新作『カティンの森』(07)がいよいよ日本で公開される。本作に関して、ワイダ監督へのロングインタビューや映画の撮影の様子をNHKのETV特集で取り上げていたので、それを見て本作の日本公開を心待ちにしていた人も多いこ  ――続きを読む

2009/11/29/03:37 | トラックバック (1) | |
「か」行作品 ,今週の一本 ,富田優子

レビュー:マイケル・ジャクソン THIS IS IT

( 2009 / アメリカ / ケニー・オルテガ ) マイケルにもう一度会いたい!ファンの願いを叶えてくれた至福の映画 富田 優子 今年6月のマイケル・ジャクソン急逝のニュースには全世界に衝撃が走った。未だに彼が亡くなったことは信じられない思いでいるのだが、こうして今、7月に予定されていたロンドン公演に向けてのリハーサルの様子などを収録した『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を観てしまうと、ああ、やっぱりもうこの世にマイケルはいないんだ  ――続きを読む

2009/11/03/09:44 | トラックバック (12) | |
今週の一本 ,富田優子 ,「ま」行作品

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