ホテル・ビーナス
『ホテル・ビーナス』(2004 / 日本 / タカハタ秀太) Text By 百恵 紳之助 人間誰しも、その人生の中でふと立ち止まってみたくなることがあるだろうし、立ち止まらざるをえなかった人もいるだろう。 どうやらホテル・ビーナスは、「ビーナスの背中が見たい」という合言葉のようなものを言えば、立ち... 続きを読む
2005/04/30/18:42 | トラックバック (0) | 百恵紳之助 ,今週の一本
オアシス
『オアシス』(02 / 韓 / イ・チャンドン) Text By 膳場 岳人 冒頭、真冬の街路を派手な半袖シャツでほっつき歩く男の姿を、手持ちのキャメラが延々と追いかけつづける。たこ八郎を思わす坊主頭の彼は、不穏な顔つきと足取りであたりをうろつき、バスを待つ人から煙草をせしめ、食料品店店頭にあるで... 続きを読む
2005/04/30/18:40 | トラックバック (0) | 膳場岳人 ,今週の一本
ロード・オブ・ザ・リング3~王の帰還~
新世紀スペクタクル映画の金字塔 /Text By 仙道 勇人 エピックファンタジーの聖典にして全てのRPGの源流。その壮大で完成され尽くされた世界観は、事実上映像化は不可能――。長らくそう信じられ続けていた一大叙事詩が、本作をもって遂に完... 続きを読む
2005/04/30/18:39 | トラックバック (0) | 仙道勇人 ,今週の一本
ラブ・アクチュアリー
『ラブ・アクチュアリー』(03 / イギリス アメリカ / リチャード・カーティス) Text By 百恵 紳之助 首相と秘書、新婚夫婦とその友人の男、作家と家政婦、落ち目のおっさんロッカーとマネージャー、ポルノ女優と男優、女性部下に誘惑される上司とその妻、などなどが織り成すロンドンのクリスマスシ... 続きを読む
2005/04/30/18:38 | トラックバック (0) | 百恵紳之助 ,今週の一本
アイデン&ティティ
『アイデン&ティティ』(02年 / 日本 / 田口トモロヲ) Text By 百恵 紳之助 19歳の時、初めてこの映画の原作を友人から借りて読んだ。東京に出てきたばかりの学生の頃だ。筆者は映画監督を目指していた。女と付き合った経験は一度も無く、素人童貞だった。本を読んだ感想は「なんかこの絵、ノレねー」だった。次に読んだ... 続きを読む
2005/04/30/18:35 | トラックバック (1) | 百恵紳之助 ,今週の一本