古川 徹/PROFILE

非正規雇用のSEとして食いつなぎながら、映画館通いを続ける劇場至上主義者。
デジタルが主流の自主映画の世界で、未だ8ミリフィルムにこだわるフィルム至上主義者でもある。

好きな映画:『シプシーのとき』『コントラクト・キラー』『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』『バーディ』『恋恋風塵』『活きる』
好きな監督: エミール・クストリッツァ、アキ・カウリスマキ、テオ・アンゲロプロス、ヴィクトル・エリセ、ケン・ローチ、アラン・パーカー
好きな俳優:ナオミ・ワッツ、チュルパン・ハマートヴァ、オレグ・メンシコフ、トニー・レオン

過去記事一覧

新春特別企画・2009年マイベストムービー【2/2】

新春特別企画・2009年マイベストムービー後半(寺本麻衣子/夏目深雪/藤澤貞彦/古川徹/若木康輔) 続きを読む

2010/01/16/12:00 | トラックバック (1)

第10回東京フィルメックスレポート
/映画の明るい未来は来るか?【コンペティション編2/2】

『セルアウト!』レビュー……FILMeXでマレーシア映画が上映されるのは10回目にして初めてらしい。これは意外だったが、初御目見えのマレーシア映画にとんでもない作品を選んだものである。TIFFやアジアフォーカスが、マレーシア.../『息もできない』レビュー……役者のヤン・イクチュンが監督デビューを果たし、主演も兼ねた本作は、容赦のない暴力描写で観る者のド肝を抜く。チンピラの男と女子高生の関係が軸になっているが、大甘な韓流のラブ・ストー... 続きを読む

2009/12/06/12:12 | トラックバック (0)

第10回東京フィルメックスレポート
/映画の明るい未来は来るか?【コンペティション編1/2】

『天国での七分間』レビュー……テロの被害に遭った女性のトラウマを描いたイスラエル映画だが、硬派な社会派映画と思いきや、大胆なトリックを仕掛けて.../『ペルシャ猫を誰も知らない』レビュー……今回のコンペティションには、イランが抱える闇を告発する骨太な作品が2本入っている。その1本が.../『グリーン・デイズ』レビュー……『ペルシャ~』と同様、政府の許可を得ずに撮影されたイラン映画がハナ・マフマルバフ監督の『グリーン・デイズ』。.../『ニンフ』レビュー……FILMeXでタイ映画と言えば、アピチャッポン・ウィーラセタクンの独壇場というイメージがあるが、一方日本で最も人気のあるタイ人の映画監督と言えば... 続きを読む

2009/12/06/12:11 | トラックバック (0)

第10回東京フィルメックスレポート
/映画の明るい未来は来るか?【特別招待作品編】

東京フィルメックス(以下、FILMeX)がスタートしたのは2000年。世界的評価の高まるアジア映画を中心に「作家主義」という明確なコンセプトを打ち出して、有楽町に根をはったFILMeXは今回で10回目を迎える。東京で開催されるコンペティションを持つ国際映画祭として、何かと東京国際映画祭(以下、TIFF)と比較されるのは致し方ないが、有楽町朝日ホールを中心とした会場に流れる空気は明らかにTIFFとは異質である。映画の大衆娯楽とし... 続きを読む

2009/12/06/12:10 | トラックバック (0)

第22回東京国際映画祭レポート/TIFF2009コンペティション15本斬り!【4/4】

『ストーリーズ』 倦怠期を迎えた主婦ロサリオは、実体のない不安に襲われ不眠症に悩んでいる。彼女がカウンセリングと創作活動により、過去のトラウマから開放され再生する姿を繊細な筆致で綴る。観る側にも痛みを強いる映画である。映画が始まると、まず激しい画面の揺れが目に付く。手持ちカメラがなりふり構わず被写体を追う。フォーカスがズレても、カメラは愚直なまでに被写体の内面に切り込もうとする。冒頭のカウンセリングの場面で、人... 続きを読む

2009/11/02/00:18 | トラックバック (0)

第22回東京国際映画祭レポート/TIFF2009コンペティション15本斬り!【3/4】

『ロード、ムービー』 文字通り“ロード・ムービー”だが、野外の映画館というもう一つの意味が含まれた異色のインド映画である。主人公ヴィシュヌは、父と共にベタなキャッチコピーを連呼してヘアオイルを売りさばく仕事に嫌気がさしていた。そんな空虚な現実から逃げるために廃車直前のトラックを博物館に届ける役目を買って出る。そのトラックの荷台には映写設備と映画のフィルムが積まれていた。かくして、映画という夢を載せた旅が始まる。旅のきっか... 続きを読む

2009/11/02/00:17 | トラックバック (0)

第22回東京国際映画祭レポート/TIFF2009コンペティション15本斬り!【2/4】

『エイト・タイムズ・アップ』最優秀女優賞(ジュリー・ガイエ)受賞 今や不況や失業といった問題が世界中の映画に暗い影を落としているが、フランスも例外ではない。離婚歴あり、家賃も払えず職探しに奔走する女性エルザ。資格もなく、英語が苦手な彼女に世間の風は冷たい。アパートの隣人マチューもまた同じ境遇であり、次第に二人の心は共鳴し、惹かれ合う。シリアスなテーマを扱っているが、その語り口は軽妙でコミカルでである。やがて二人と... 続きを読む

2009/11/02/00:16 | トラックバック (0)

第22回東京国際映画祭レポート/TIFF2009コンペティション15本斬り!【1/4】

初めて東京国際映画祭(以下、TIFF)を体験したのは1987年だった。それ以来、数々の幸福な映画体験を筆者に提供してくれたTIFFは今回で22回目を迎える。かつては、TIFF=Bunkamuraというイメージが定着していたが、この数年で段階的に渋谷から六本木への移行が進み、いよいよ今年はBunkamuraを撤退し、TOHOシネマズ六本木ヒルズとシネマート六本木が会場となった。Bunkamura内のオーチャードホールにしても、シアターコクーンに... 続きを読む

2009/11/02/00:15 | トラックバック (0)

『アジアフォーカス・福岡国際映画祭2009』レポート
/福岡発、アジアを極める地域密着型映画祭【3日目】

いよいよ私にとっての最終日である。事前に用意した10枚のチケットのうち、既に8枚を使い、残りは2枚。帰りの飛行機が20時半発なので、3本観ても間に合う。これも福岡の利便性の恩恵である。当日券を1枚買い足して、時間いっぱいまで映画を観ることにした。 レポート作品:『虹の兵士たち』( インドネシア / リリ・リザ監督 )『ザクロとミルラ』( パレスチナ / ナジュワ・ナッジャール監督 )『酒を呑むなら』( 韓国 / ノ・ヨンソク監督 ) 続きを読む

2009/10/02/07:52 | トラックバック (0)

『アジアフォーカス・福岡国際映画祭2009』レポート
/福岡発、アジアを極める地域密着型映画祭【2日目】

映画祭の最大の魅力と言えば、やはりゲストとの対話ではないだろうか。才能あるフィルム・メーカーや先程までスクリーンの中にいた役者が目の前にいるだけで興奮を覚えるが、作品を観て感じた疑問を直接質問できるのは、正に映画祭の醍醐味である。今回のゲスト情報を見る限り、名前を見た瞬間、思わず、おおっ!と唸るようなビックネームこそないが、侮るなかれ!... レポート作品:『タレンタイム』( マレーシア / ヤスミン・アフマド監督 )『崖っぷちの女たち』( 香港 / ハーマン・ヤウ監督 )『イリ』( 韓国 / チャン・リュル監督 )『ようこそサッジャンプルへ』( インド / シャーム・ベネガル監督 ) 続きを読む

2009/10/02/07:51 | トラックバック (0)

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