萩野 亮/PROFILE

映画批評。「映画芸術DIARY」、メールマガジン「neoneo」などに寄稿。
ドキュメンタリー映画についてよく書いています。
テーマで語られがちなドキュメンタリーを、映像と音響の問題としてとらえ返すこと、また逆に、手法や美学だけで論じられてしまう作品にテーマを取り戻すこと。これは「<作家主義>と<素材主義>の両方を超えなければならない」とした故・佐藤真監督の中心命題を、批評の問題として引き受けることでもあります。

好きな監督:リュミエール兄弟
好きな映画:『水浴』(リュミエール兄弟)
ブログ:filmemo

過去記事一覧

ドキュメンタリーカルチャーマガジン『neoneo(ネオネオ)』創刊

《ドキュメンタリー映画の最前線》をかかげ、前身となる『neo』をふくめると、じつに11年にわたって配信をつづけてきたメールマガジン『neoneo(ネオネオ)』。その雑誌がいよいよ発売される。創刊号では「さようなら ドキュメンタリー」と銘打ち、インタビューや著名人へのアンケートなどを行っている。 続きを読む

2012/08/27/17:33 | トラックバック (0)

緒方貴臣監督インタビュー:映画『終わらない青』について【2/2】

20代前半女性の7人に1人が自傷行為を経験している。この事実に衝撃を受けて制作された映画『終わらない青』は、鮮烈な色彩表現と、仮借ない描写で観るものにリストカットと性虐待の現実に否応なく向き合わせる。本作が最初の作品となる緒方貴臣監督に、作品の背景を伺った。((page2) 2011年6月4日(土)より、渋谷アップリンクにて3週間レイトショー上映! 続きを読む

2011/06/01/17:05 | トラックバック (0)

緒方貴臣監督インタビュー:映画『終わらない青』について【1/2】

20代前半女性の7人に1人が自傷行為を経験している。この事実に衝撃を受けて制作された映画『終わらない青』は、鮮烈な色彩表現と、仮借ない描写で観るものにリストカットと性虐待の現実に否応なく向き合わせる。本作が最初の作品となる緒方貴臣監督に、作品の背景を伺った。(page1) 2011年6月4日(土)より、渋谷アップリンクにて3週間レイトショー上映! 続きを読む

2011/06/01/17:04 | トラックバック (0)

冨永昌敬監督インタビュー:映画『アトムの足音が聞こえる』について【2/2】

大野松雄の、いかにも「大野松雄」的な生き方【2/2】/ 『パンドラの匣』(09)や『乱暴と待機』(10)などで注目を集める冨永昌敬監督が、『鉄腕アトム』の音響デザイナーとして知られる大野松雄の足跡を辿る異色ドキュメンタリーを完成させた。ドキュメンタリー作品を手がけることになった経緯など監督にお話をうかがった。2011年5月21日(土)より、ユーロスペースにてレイトショー他全国順次公開 続きを読む

2011/05/04/17:59 | トラックバック (1)

冨永昌敬監督インタビュー:映画『アトムの足音が聞こえる』について【1/2】

大野松雄の、いかにも「大野松雄」的な生き方【1/2】/ 『パンドラの匣』(09)や『乱暴と待機』(10)などで注目を集める冨永昌敬監督が、『鉄腕アトム』の音響デザイナーとして知られる大野松雄の足跡を辿る異色ドキュメンタリーを完成させた。ドキュメンタリー作品を手がけることになった経緯など監督にお話をうかがった。2011年5月21日(土)より、ユーロスペースにてレイトショー他全国順次公開 続きを読む

2011/05/04/17:57 | トラックバック (0)

大阪アジアン映画祭2011/萩野レポート『映画のあらたな〈アジア的状況〉へむけて』【2/2】

『アジアン・インディーズの最新鋭――アジアン・ミーティング1』 メインプログラムはメジャー作品を中心に構成されているが、今回2日間にわたって開催されたアジアン・ミーティングはアジアのインディペンデントの映画作家にフォーカスを定める。これまでも多くの個性的な作家を紹介してきたが、今回は、昨年のぴあフィルムフェスティバル(PFF)でも特集の組まれた韓国のイ・サンウ監督、ベトナムのファン・ダン・ジー監督、そして作家・詩人としても活動する... 続きを読む

2011/04/17/15:30 | トラックバック (0)

大阪アジアン映画祭2011/萩野レポート『映画のあらたな〈アジア的状況〉へむけて』【1/2】

『アジアから大阪へ/大阪からアジアへ』 アジアとは何だろうか。アジアとは、地理的にはユーラシア大陸の大部分を占める国と地域およびその周辺の島々からなるエリアを指すわけだが、そこに重なり合うようにして、状況としての〈アジア〉というものがあるように思う。それはさしあたり反=ヨーロッパ的なものだといってもよいかもしれない。広場ではなく、路地に。秩序ではなく、混沌を。沈思ではなく、哄笑が。アジアは、アジア映画は、西欧近代的な合理... 続きを読む

2011/04/17/15:28 | トラックバック (0)

『第2回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル』レポート【2/2】

■和製シネマヴェリテ――『ねじ式映画 私は女優?』 村木とともに『ハノイ』の共同演出にあたった宝官正章は、この経験から同年『私は……新人女優』において、当時売り出し中だった歌手・藤ユキのインタビューを、30分ワンカット、フィックスのクローズアップ、という村木の「スタジオドキュメント」をさらに突きつめるラジカルな手法で制作する。相当な反響を呼んだというこの作品をわたしは見る機会を持てていないが(来年に期待)、今回のフェスティバル... 続きを読む

2011/02/28/23:50 | トラックバック (0)

『第2回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル』レポート【1/2】

東京にもしずかに雪が降りしきり、冬の寒さがもっとも厳しい時期をむかえるなか、古着とライヴハウスの町・高円寺では2011年2月9日から13日にかけて第2回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルが開催された。初日から駆けつけるべくスケジュールを調整していた矢先、何かに憑かれたとしか思えぬ大風邪を患って一日半寝込んだすえ、3日目から身体をひきずって中央線に乗った。見られなかったいくつかの作品が、いまも悔やまれる。... 続きを読む

2011/02/28/23:47 | トラックバック (0)

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