『ブロークンシティ』は、マーク・ウォールバーグとラッセル・クロウというハリウッドでも屈指の演技派スターが、それぞれ元警察官の三流私立探偵と汚れた街ニューヨークを象徴する現役市長に扮し、40億ドルの裏金を巡って白熱の対決を繰り広げる姿を描く。本作『ブロークンシティ』の試写会に15組30名様をご招待します。
◆会場:なかのZERO 大ホール (中野区中野2-9-7)
◆『ブロークンシティ試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:2013年10月8日(火)応募受付分※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:http://brokencity.jp/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後一週間で破棄します。当選者の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
マーク・ウォールバーグVSラッセル・クロウ
ハリウッドの最高峰に立つ二大演技派スター、緊迫の対決!
2013年10月19日(土)より新宿バルト9他全国ロードショー
<ブロークン シティ> ニューヨークの凶暴な素顔を暴き出す、ノンストップ クライムサスペンス!
最新のカルチャーやファッション、エンターテインメントの発信地にして、国際政治と経済の行方を決めるメガシティ、ニューヨーク。まさに世界の中心であるこの街の、知られざる<凶暴な素顔>を容赦なく暴き出す、衝撃のクライムサスペンスが誕生した! 全米で最も注目されたのは、ハリウッドの頂点に立つ二人の演技派俳優の競演、それも善と悪に分かれて対立するキャラクターに扮しての、真っ向からの対決だ。
悪を象徴するのは、汚れた街ニューヨークの大物政治家、ホステラー市長。表と裏の顔を使い分けるこの男を演じるのは、『グラディエーター』でアカデミー賞を獲得した、ラッセル・クロウ。キャリア史上最もダーティな役を、圧巻の気迫と不気味な存在感で怪演した。
善を背負って立つのは、腐敗した巨大権力に、たった一人で闘いを挑む元警察官ビリー・タガート。ある秘密のために三流私立探偵に堕ちた彼には、2度のアカデミー賞ノミネートを誇る、『ディパーテッド』のマーク・ウォールバーグ。一度はすべてを失くした男が、正義の名のもとに立ち上がる姿を、リアルかつ熱く演じ切った。
役者という天命を生き抜く二人のトップスターが、ついに激突を果たす!
超一流の大物政治家に、妻の浮気調査を頼まれた三流私立探偵。だが、それは巨大な汚職事件への幕開けだった──。
7年前に警察官を辞職したビリー・タガートは私立探偵を開業し、危険だが金にならない仕事に追われていた。ニューヨークの街が8日後の市長選に沸くなか、ビリーは現市長のホステラーに呼び出され、妻キャサリンの浮気調査を依頼される。ビリーと市長は、ビリーの辞職の原因となった、ある殺人事件の秘密を共有していた。
浮気相手を探り出し、愕然とするビリー。それは対立候補ヴァリアントの右腕、アンドリュースだった。調査を終えた数日後、アンドリュースが路上で何者かに射殺される。ホステラーの陰謀に利用されたことに気付き、正義だけを武器に立ち上がるビリー。果たして勝ち目ゼロの復讐の行方は──?
弱冠25歳の脚本家の才能に一流スタッフが注目
映画通をうならせる個性派俳優たちが、スクリーンを制圧!
新進脚本家ブライアン・タッカーの脚本が、一流プロデューサーの間で話題となり、『フロム・ヘル』『ザ・ウォーカー』のアレン・ヒューズ監督が映画化を熱望。脚本を送られたマーク・ウォールバーグも、大胆な設定と細やかな伏線、予測不可能な結末に魅了され、主演はもちろんプロデューサーにも名乗りを上げた。
さらに共演者にも、この脚本に惚れこんだ、個性派俳優たちが名を連ねた。正義と悪の凄絶な勝負のカギを握る、市長の妻キャサリンには、『シカゴ』でアカデミー賞に輝いた、人気実力共にハリウッド最高の女優、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。グレーゾーンで真実を探るフェアバンクス署長には、『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』のジェフリー・ライト。理想に燃える対立候補のヴァリアントには、『ローン・レンジャー』のバリー・ペッパー。彼を支えるアンドリュースには、『アルゴ』のカイル・チャンドラー。
撮影は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のベン・セレシン、音楽は『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞を受賞したアッティカス・ロスと、スタッフにも確かな腕が集まった。
40億ドルの裏金の行方に、予測不可能な裏切りが交錯、ノンストップで突き進むエンディングには、観る者もはまる最大のワナが待っている──!
監督とプロデューサーが驚愕した、25歳の脚本家の才能
アレン・ヒューズ監督は、まだ製作されていない良質な脚本を選ぶ「ザ・ブラックリスト」の中から、ブライアン・タッカーの脚本に注目する。「最高のアクション、いくつものひねりがある展開、ダイナミックな物語が素晴らしかった。だが、一番重要なのは登場人物だ。様々な面を持つ主人公のビリー・タガートには、すぐに心を奪われた」と、ヒューズ監督は話す。プロデューサーのランドール・エメットも、「立ち上がる弱者を描いた映画が大好きでね。それに予測不可能なストーリー展開にワクワクしたよ」と語る。
タッカーの脚本を映画化したいと熱望し、彼に会いに行ったヒューズ監督は、パワフルで複雑なキャラクターの創作者が、想像していた人物像とかけ離れていたことに驚いた。「25歳のやせっぽちな男が入ってきた時には驚いたよ。せいぜい19歳にしか見えないこの青年が、洗練されて魅力的な含みのあるストーリーを書いたとは、とても信じられなかった」と振り返る。
ハリウッド最高峰の演技派スターの激突を生んだキャスティング
主人公のビリー役には、すぐにマーク・ウォールバーグが頭に浮かんだと、ヒューズ監督は語る。脚本を読んだウォールバーグは、「昔見て育った大好きなクライムスリラーを彷彿とさせた」と気に入り、プロデューサーにも加わることになる。「マークの演技のいいところは、弱者の気持ちを表現できるところだ。マークにとって今回のような役は初めてだったけれど、彼には観客を驚かせる才能があるから、全く心配なかった」とヒューズ監督は語る。
次にヒューズ監督は、ホステラー市長役をラッセル・クロウに依頼する。クロウは「脚本を読んでいる最中に鳥肌が立って、既に市長に成りきっていた。これは真に大人のストーリーだよ」と絶賛、オファーを快諾する。クロウは特定の人物を参考にするのではなく、ニューヨークの政治家を何人かリサーチして役作りに臨んだ。
最終的に、ビリーと市長は対決する。ヒューズ監督は、ウォールバーグとクロウのスクリーンでの対決は見ものになると確信していた。ウォールバーグも、「ラッセルは現存する俳優の中で最も素晴らしい役者の一人だ。ビリーは市長に惹きつけられるが、市長が汚職に手を染めていると知ると、彼を倒さなくてはならなくなる。この映画の醍醐味は僕たちの対決だ」と語っている。
物語のカギを握る、ミステリアスかつ重要な二つの役のキャスティング
ホステラー市長の妻キャサリン役は、キャサリン・ゼタ=ジョーンズに決まった。彼女は脚本を読んだ感想を、「知的なセリフが映画の中を駆け抜けるの。観客の知能に最大の敬意を払っているわ」と語る。彼女と夫の関係は、現実の政治家がそうであるように複雑だ。「政治家の妻は時々夫を守るために仮面をかぶる。彼らは外向けには典型的なファースト・ファミリー。でも時々スキャンダルが明るみに出る。役を演じるに当たり、この二面性を利用したの。ストーリーが展開するにつれ、何故彼女がこの状況から抜け出したがっているのかが見えてくるわ。」
裏のあるもう1人の人物、フェアバンクス署長には、ジェフリー・ライトが選ばれた。ライトは「誰もが裏切りや陰謀に対抗する大志を抱いているという点で、現代版ハンフリー・ボガートの映画のようだと思った。フェアバンクスは、他の誰よりも危険な人物だ。でも、彼はモラルの境界線を保っている。ヒューズと僕は、彼がいかにミステリアスかについて話し合った」と語る。
壮大な全景をあますところなく捉えた、現代のニューヨーク
「屋外のシーンは、ほとんどニューヨークで撮影された。これは、まさにニューヨーク・ムービーさ」と、ヒューズ監督は胸を張る。
夜のフォー・シーズンズのシーンは、パレスホテルのペントハウスのバルコニーから撮られた。エンパイア・ステイト・ビルディングと、クライスター・ビルディングが、同じスクリーンに映し出される。ビリーが警察バッジを手放す原因となったボルトン・ヴィレッジでの銃撃シーンは、アルファベット・シティにあるロウアー・イースト・サイドの公共住宅地で、ビリーの私立探偵事務所はブルックリンのヴィネガー・ヒル近郊、ビリーの裁判中に警察の不正に抗議する人々が集まるシーンは、ワン・センター・ストリートにある最高裁判所の階段、市会議員ヴァリアントの演説シーンは52チャンバース・ストリートにあるツイード裁判所、さらにビリーがアンドリュースを尾行するシーンはグランド・セントラル・ステーションで撮影された。
「ニューヨークの見せ方には、粗野な街に見せた『フレンチ・コネクション』や、美しく見せた『マンハッタン』のように何通りも方法がある」とプロダクションデザイナーのトム・ダフィールドは説明する。彼らは、後者のアプローチで、美しい場所を全て風景画のような絵作りで捉えることによって、ニューヨークが素晴らしい街であることを表現した。その中にうごめく汚れた権力と対比させると共に、それでも希望があることを伝えるためだ。
監督:アレン・ヒューズ(『ザ・ウォーカー』『フロムヘル』)
脚本・製作総指揮:ブライアン・タッカー
音楽:アッティカス・ロス(『ザ・ウォーカー』『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴンタトゥーの女』)
製作:ランドール・エメット(『噂のギャンブラー』『エンド・オブ・ウォッチ』)
出演:マーク・ウォールバーグ,ラッセル・クロウ,キャサリン・ゼタ=ジョーンズ,ジェフリー・ライト,
バリー・ペッパー,アロナ・タル,ナタリー・マルティネス,カイル・チャンドラー 他
2012 年/アメリカ/カラー/シネマスコープ/5.1ch/109 分/原題:BROKEN CITY /配給:ショウゲート
© 2012 Georgia Film Fund Seven LLC and Monarchy Enterprises S.a.r.l.
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2013年10月19日(土)より新宿バルト9他全国ロードショー
- 監督:トム・フーパー
- 出演:ヒュー・ジャックマン, ラッセル・クロウ, アン・ハサウェイ, アマンダ・セイフライド
- 発売日:2013/06/21
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- 監督:バルタザール・コルマウクル
- 出演:マーク・ウォールバーグ, ケイト・ベッキンセール, ベン・フォスター, ジョヴァンニ・リビシ
- 発売日:2013/10/23
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