新作情報

2021 年金鶏奨助演女優賞受賞
2021 年長春映画祭金鹿賞最優秀女優賞受賞
2021 年アジア・フィルム・アワード主演女優賞ノミネート

シスター
夏のわかれ道

見知らぬ弟が現れて、突然私は姉になった――。
その“選択”が、全土を巻き込む社会現象となった感動作

『シスター 夏のわかれ道』場面画像6 『シスター 夏のわかれ道』画像

公式サイト 公式twitter 公式Facebook

2022年11月25日(金) 新宿ピカデリー、
ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国公開

INTRODUCTION

自分の人生か、姉として生きるか――
迷いながらも現代を生きるすべての人に贈る希望の物語

看護師として働くアン・ラン(チャン・ツィフォン)は、医者になるために北京の大学院進学を目指していた。ある日、疎遠だった両親を交通事故で失い、見知らぬ 6 歳の弟・ズーハン(ダレン・キム)が突然現れる。望まれなかった娘として、早くから親元を離れて自立してきたアン・ラン。一方で待望の長男として愛情を受けて育ってきたズーハン。姉であることを理由に親戚から養育を押し付けられるが、アン・ランは弟を養子に出すと宣言する。養子先が見つかるまで仕方なく面倒をみることになり、両親の死すら理解できずワガママばかりの弟に振り回される毎日。しかし、幼い弟を思いやる気持ちが少しずつ芽生え、アン・ランの固い決意が揺らぎ始める……。自分の人生か、姉として生きるか。葛藤しながらも踏み出した未来への一歩とは――。

人生に悩みながらも成長するアン・ランの姿、そして揺れる姉弟の絆が観る者の心を動かした本作。アン・ランの“選択”に感動と共感の声が集まり、中国ではウェイボーをはじめとした SNS で「#個人の価値は家族の価値より大切か?」「#SISTER をどう評価するか」というハッシュタグが生まれ、爆発的に広がり大論争が勃発!!
「姉が弟の面倒を見ることは賛成しない、絶対二人とも悲惨な人生を送るから」「固定観念を現代に当てはめないで」の<自分の人生を取る派>、「本当にかわいそうだから私なら弟の面倒を見る」、「姉は思いがけない自分の感情に心が乱されたと思う」と<姉として生きる派>それぞれの意見が巻き起こった。その結果、2 週連続興収 No.1 を獲得、年間では『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を超え、171 億円を突破するという社会現象となった。(Box Office Mojo 調べ)

アン・ランを演じるのは岩井俊二監督作『チィファの手紙』(20)に出演の新世代スター、チャン・ツィフォン。弟役のダレン・キムは本作が映画初出演にして、観客が号泣するほどの名演を見せた。監督は本作が長編 2 作目となるイン・ルオシン、脚本はヨウ・シャオイン。新鋭の女性作家のタッグで、揺れ動く“いま”の中国社会の背景にある一人っ子政策と家父長制の影に真正面から切り込んだ。

COMMENTARY
『シスター 夏のわかれ道』場面画像1 『シスター 夏のわかれ道』場面画像3
  • 自分で「選ぶこと」と「選ばされること」とは天と地ほど違う。
    ジェンダーや、社会システムの歪みが個人の人生をどのように損なうか。
    この映画は、一つの告発であり、同時に新しい明日への賛歌でもある。
    ――寺尾紗穂(文筆家・音楽家)
  • 一人っ子政策、その影響が未だ顕著な中国で、この作品は大ヒットした。この物語が人ごととは思えなかったのだろう。――久米宏(フリーアナウンサー)
  • 彼女の揺れ動く心の変化や行動を目の当たりにして、自分だったらどんな選択をするだろうと考える。――小谷実由(モデル)
  • 疎遠だった両親の死、年違いの弟の出現。
    中国の一人っ子政策ゆえの歪みをテーマにした物語。
    健気な弟の描写や途々に変化していく姉の姿に感動しました。
    特にラストシーンは心に沁みました。
    是非 多くの人に見てもらいたい作品です。 ――陳建一(四川飯店オーナーシェフ)
  • もし働きながら大学院進学を目指すけなげな彼女が男性だったら?突然あらわれたやんちゃな弟が妹だったら? 事態はだいぶ違っていたはずだ。むずかしい選択を迫られる主人公を応援せずにはいられない。――野中モモ(ライター・編集者)
  • 頭きた。ひどいじゃないか。女が何したっていうんだ。残酷な制度に踊らされた人々。何人たりとも、フロイドの T シャツを着たアン・ランに、敬意を表さねばならぬ。せめてもう、放っといて。何も我慢させないで。
    ――大九明子(映画監督)
  • 国全体の一人っ子政策が実際に個人に何をもたらしたのかを普通我々はあまり想像しないだろう。それを体感させてくれるのが映画の力だ。そこには私たちとは全く違う社会に翻弄された個人のリアルな人生がある。
    質の高い作品にはたくさんの観客が集まるという理想的な真理まで証明したという。素晴らしい。賢くクールな若者が情に心を覆われてゆく様は人間とは何者かを私に思い出させる。 ――古舘寛治(俳優)
  • 小さな弟に慕われ、姉は次第に母の顔になって行く。
    拙作でご一緒して以来、久方ぶりに見た張子楓は少し大人の顔になっていた。
    ――岩井俊二
  • 大人になれない人たちが放棄した責任のツケが、
    大人にならざるを得なかった人たちの背中に重くのしかかっていく──。
    家父長制を生きるすべての男性が向き合うべき問題だと痛感しました。
    ――清田隆之(文筆業・「桃山商事」代表)
  • チャン・ツィフォンの瞳に全てが語られている。悲しさ、悔しさ、愛しさ。彼女が泣くと悲しくなる、彼女が笑うと嬉しくなる。瞬きするのが惜しいくらい心が震えた映画体験でした。――藤井道人(映画監督)
  • 一人っ子政策の記憶、根深い家父長制の影。その傷を負って生きるのは一族の中の「シスター」たちなのだ――ブレイディみかこ(ライター)
『シスター 夏のわかれ道』場面画像4 『シスター 夏のわかれ道』場面画像5
CREDIT
監督:イン・ルオシン 脚本:ヨウ・シャオイン
出演:チャン・ツィフォン,シャオ・ヤン,ジュー・ユエンユエン,ダレン・キム
2021年/中国語/127分/スコープ/カラー/5.1ch/原題:我的姐姐/日本語字幕:島根磯美
配給:松竹 宣伝:ロングライド
©2021 Shanghai Lian Ray Pictures Co.,Ltd. All Rights Reserved

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2022年11月25日(金) 新宿ピカデリー、
ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国公開

2022/11/23/18:00 | トラックバック (0)
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