主演・唐田えりか×遠藤雄弥
新鋭・竹馬靖具監督待望の最新作
の方へ、流れる
2022年11月26日(土)池袋シネマロサ、下北沢 K2、
横浜シネマ・ジャック&ベティほか全国順次公開
INTRODUCTION
嘘でもいい―――主演・唐⽥えりか×遠藤雄弥
曖昧な会話の中に真実を探り合う男⼥の(恋愛)映画
会社を辞め、姉の雑貨店で店番をする主⼈公・⾥美。そこに現れた、恋⼈を待つ男・智徳。店を出て東京の街を歩きながら語り合うふたり。「お互いのことを知らないから⾔えることもある」―――やがて彼らは互いに話していることが事実なのか分からないまま、惹かれあっていくのだが……。
思ったことを素直に⼝にしているようで、どこか本⾳がつかめない⾥美を演じるのは、唐⽥えりか。⼀⽅、そんなミステリアスな⾥美に⼾惑いながらも惹かれていく智徳役には、遠藤雄弥。そのほか、加藤才紀⼦、⾜⽴智充、⼩⽔たいがが脇を固める。
監督は、デビュー作『今、僕は』が異例の⼤ヒットとなり、2作⽬『蜃気楼の⾈』が世界七⼤映画祭の⼀つ、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭フォーラム・オブ・インディペンデントコンペティションに正式出品。続く『ふたつのシルエット』では“愛の変化”を描くなど、国内外で注⽬を集める新鋭・⽵⾺靖具。本作で描くのは、初めて出会った男⼥が、流れるように街をさまよう物語。本当か嘘かわからない。噛み合っているようで交わらない。どこかねじれた会話のその先に、果たして恋は⽣まれるのか? ふたりが迎える1⽇の終わりが、観る者の⼼に不思議な余韻を残す。
CREDIT