鈴木 並木/PROFILE

1973年生まれ。なかなか映画に受け入れられないことに懊悩しながら、映画を見続けています。
好きな映画のパターンのひとつとして、「因習に満ちた農村に、都会から進歩的な思想の教師が赴任してくる。彼または彼女の大胆な教育方針は当初、村人たちの反発を招くものの、彼または彼女の率直な人柄のおかげでいつしかわだかまりも解け、村人と生徒たちが合唱をして終わる」というようなものがあります。

好きな映画:『江分利満氏の優雅な生活』『県警対組織暴力』『次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路』『デス・プルーフ』『東京オリンピック』『ハタリ!』『万事快調』『マンハッタン』『わが谷は緑なりき』『私は20歳』(五十音順)
好きな監督:ウディ・アレン、井土紀州、小川紳介、蔵原惟繕、沢島忠、田坂具隆、ボリス・バルネット、ロバート・フラハティ、F・W・ムルナウ、森崎東、エリック・ロメール(五十音順)
好きな男優:ケイリー・グラント、長門裕之、中村錦之助、トビー・マグワイア、
ウォルター・マッソー(五十音順)
好きな男優:岡田茉莉子、レニー・ゼルウィガー、キルスティン・ダンスト、轟夕起子、
左幸子(五十音順)
ブログ:Eat Much, Learn Slow
連絡先:suzukinamiki+rock.sannet.ne.jp ウィルス対策の為、+を半角@に変えてご利用下さい。

過去記事一覧

城定秀夫監督インタビュー:映画『タナトス』について【1/2】

元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二原案の人気漫画『タナトス~むしけらの拳~』を映画化した城定秀夫監督にお話を伺った。【page1】 2011年9月10日(土)より、渋谷ユーロスペースにてレイトショー,他全国順次公開!! 続きを読む

2011/09/05/22:08 | トラックバック (0)

レビュー:サウダーヂ

『土から来た言葉』 / 現代地方都市の郊外、街道沿いのケバいネオンが作り出すまぶしい闇。そのにっちもさっちもいかないありさまをあまりにもどぎつく、かつやるせなく描いた『国道20号線』(2007年)で各方面に鈍痛のような衝撃を与えた映像制作集団「空族」が、最新作『サウダーヂ』(富田克也監督)をついに完成させた。劇場一般公開に先がけて、吉祥寺バウスシアターで開催される第4回爆音映画祭にて、26日夜、ワールドプレミア上映され... 続きを読む

2011/06/23/22:41 | トラックバック (0)

レビュー:東京公園

『まっすぐ見ること』 / 『サッド ヴァケイション』から4年弱、青山真治監督の新作長篇がいよいよお目見え!……などと軽~く書き出そうものなら、熱心なファンの諸氏のお怒りを買ってしまいそうで心配だ。もちろんわたしとて、SF映画を撮る話が立ち消えたのはどこかで耳にした気がするし、原作・島田雅彦、脚本・荒井晴彦の『退廃姉妹』の企画に関するニュースが一向に伝わってこないのに気をもんだりはしていた。だからこそ、ここ数年、少なからぬ苦... 続きを読む

2011/06/16/21:08 | トラックバック (5)

レビュー:マイ・バック・ページ

『運命のひとひねり』 / 冒頭、画面にはまだアスミック・エースやWOWOWのロゴしか出ていないうちから、1分1秒を惜しむかのように、1969年1月の東大安田講堂攻防戦を伝えるナレーションがあわただしく流れ始める。山下敦弘監督の約4年ぶりの長篇『マイ・バック・ページ』は、こうして、いささか性急に姿を現す。映画監督の仕事は究極的には時間をどう扱うか、だと思っているので、これからの時間がどのように使われていくのか、どうしても興味がつ... 続きを読む

2011/05/28/13:37 | トラックバック (10)

山下敦弘監督インタビュー:映画『マイ・バック・ページ』について【2/2】

『リンダ リンダ リンダ』『天然コケッコー』などで絶大な人気を得ている山下敦弘監督に、約4年ぶりとなるの最新作に関するお話をうかがった。(page2) 2011年5月28日(土)より、新宿ピカデリー、丸の内TOEI他全国ロードショー 続きを読む

2011/05/10/17:49 | トラックバック (0)

山下敦弘監督インタビュー:映画『マイ・バック・ページ』について【1/2】

『リンダ リンダ リンダ』『天然コケッコー』などで絶大な人気を得ている山下敦弘監督に、約4年ぶりとなるの最新作に関するお話をうかがった。(page1) 2011年5月28日(土)より、新宿ピカデリー、丸の内TOEI他全国ロードショー 続きを読む

2011/05/10/17:47 | トラックバック (2)

レビュー:婚前特急

『リアリズムとありえなさ』 / 新鋭前田弘二監督の劇場デビュー作は、あの吉高由里子がなんと五股をかける「21世紀のスクリューボールコメディ」(チラシより)との触れ込みで、もしそれがホントにホントだったら、いままでになかった日本映画の誕生、と相成るわけですが、はてさて。そもそも、スクリューボール・コメディって何でしたっけ、とWikipedia様にお伺いを立ててみると、「主に1930年代から1940年代にかけてアメリカで流行したロマンティック... 続きを読む

2011/04/01/15:52 | トラックバック (4)

特別企画・2010年マイベストムービー【1/3】

特別企画・2010年度マイ・ベストムービー【1/3】( 鎌田絢也 佐野亨 鈴木並木 ) 続きを読む

2011/01/16/13:40 | トラックバック (0)

特集:SRサイタマノラッパー2~女子ラッパー☆傷だらけのライム~

『インディーズ映画の出世頭、シネコンへ駆けのぼる』 / この週末、新宿のバルト9、横浜のブルク13、さいたま市のユナイテッド・シネマ浦和に足を運ぶ映画ファンのみなさんは、必ずや一度や二度は、『SRサイタマノラッパー2~女子ラッパー☆傷だらけのライム~』(『SR2』)なる長ったらしいタイトルを目にし、耳にすることだろう。前作に惚れ込んで、あるいは評判を聞きつけて公開を待ちわびていた老若男女はもちろんのこと、ほかの映画を目当てにや... 続きを読む

2010/06/25/17:58 | トラックバック (0)

レビュー:サバイバル・オブ・ザ・デッド

『ゾンビ映画という名の祈り』 / まずは質問。あなたがいちばん最近見た映画を思い出してください。ふむふむ。ジャンルはなんでしたか?恋愛?青春?コメディ?ミステリー?SF?社会派?人間ドラマ?アニメ?なるほど。ではそもそもそのジャンル、どうやって決められるものなのでしょうか。登場人物が恋愛のことぱかり考えていれば恋愛映画。主人公が悩める若者だったら青春映画。謎の解決に向かって進んでいくのがミステリー。などなど、あたかも... 続きを読む

2010/06/13/22:33 | トラックバック (4)

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