仙道 勇人/PROFILE

1973年、東京都生まれ。よろずライター。

好きな映画: 『永遠と一日』『野いちご』『ベルリン・天使の詩』『パーマネントヴァケーション』『ブレードランナー/最終版』『鬼火』『エターナル・サンシャイン』
好きな監督:イングマール・ベルイマン
好きな俳優:ブルーノ・ガンツがどうやら好きな模様
ブログ:CinemaSatellite NEO 』(更新停止中)
Twitter:https://twitter.com/sendou
連絡先:sendou.hayato+gmail.com ウィルス対策の為、+を半角@に変えてご利用下さい。

過去記事一覧

レビュー:『AMY SAID エイミー・セッド』/9月30日よりテアトル新宿ほか全国公開

『青春の残照を胸に抱いて』Text By 仙道勇人 /41歳の平凡なサラリーマンが、家族に内緒で会社を辞めて、長年の夢であったプロレス団体を興す姿を描いた前作『MASK DE 41』(01)以来となる、村本大志監督の新作映画『AMY SAID』は、前作同様に40代に焦点を当てつつも、よりシビアに 続きを読む

2017/09/19/22:42 | トラックバック (0)

『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』完成記者会見/紙上再現1

間もなく公開される『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』は、世界的にもまだ珍しい「本物の3Dカメラ」による特撮アクション映画として話題になっている。本作の撮影秘話など披露された完成記者会見の模様をお届けする。TVシリーズ未見の人向けの簡易解説も掲載。  2010年10月30日(土)より、新宿バルト9ほか全国3Dロードショー! 続きを読む

2010/10/13/21:31 | トラックバック (0)

日下宏美監督インタビュー:映画『FURUSATO~宇宙からみた世界遺産』について

小惑星探査機「はやぶさ」を地球に帰還させるという、宇宙開発史に残る偉業を成し遂げたことも記憶に新しいJAXA。現在も様々な挑戦に取り組んでいるJAXAの事業の一つに地球観測衛星「だいち」の運用がある。6月19日より全国の劇場で公開される「FURUSATO~宇宙からみた世界遺産」は、この「だいち」が撮影した映像と超高精細デジタルカメラを用いた3D映像を織り交ぜながら世界遺産を巡っていく映像作品だ。撮影時の話や作品に対する思いなど、日下宏美監督にお話をうかがった。 続きを読む

2010/06/20/19:47 | トラックバック (0)

『掌の小説』トークイベントレポート

映画『掌の小説』を上映しているユーロスペースでは、期間中の毎週金曜最終上映後にトークショーが開催されている。坪川監督、三宅監督、高橋監督が登壇した初回イベントの模様をお伝えする。 今後、4月9日(金)は三宅監督が、4月16日(金)は坪川監督が、4月23日は高橋監督と坪川監督、三宅監督の三人によるトークショーが予定されている。特に原作者川端康成の命日にあたる4月16日(金)は、特別料金1000円で鑑賞することができるので是非劇場に足を運んで欲しい。 続きを読む

2010/04/06/12:05 | トラックバック (0)

それぞれのシネマ

『映画館をめぐる32個の冒険』/世界中で行われている映画祭の中でも随一の知名度と人気の高さを誇るカンヌ国際映画祭は、今年で61回目を数える。開催60回目の節目に当たった昨年、各国で活躍している著名監督たちが撮ったショートフィルム集が記念製作された。それがこの「それぞれのシネマ」である。... 続きを読む

2008/07/21/15:49 | トラックバック (0)

ぐるりのこと。

『相互理解の不可能性が生み出す悲喜劇』 / (ネタバレの可能性あり)ゲイカップルの前に突然現れた独身女が引き起こす騒動を描いた「ハッシュ!」(02)が、内外で高い評価を得た橋口亮輔監督の6年ぶり新作である。前作では"家族"がメインテーマに据えられていたが、本作では超が付くほど几帳面でしっかり者の妻・翔子(木村多江)と"ずぼら"を絵に描いたような頼りない夫・カナオ(リリー・フランキー)という、性格が... 続きを読む

2008/07/03/17:35 | トラックバック (3)

アフタースクール

『切れはあるけどコクのないミステリ』/ 同一シーンを多視点で描くことで予想外のオチに着地させる、という緻密な構成で多くの映画ファンを魅了した「運命じゃない人」(05)の内田けんじ監督の新作は、やはり観客の予想を思いもしない形で裏切る娯楽ミステリに仕上がっている。物語の骨子は恐ろしく単純だ。... 続きを読む

2008/06/05/17:27 | トラックバック (3)

「ピンク・フラミンゴノーカット特別版DVD‐BOX」発売!

『「悪趣味」で良識を挑発する反=映画』/ 「ピンク・フラミンゴ」――恐らくある程度映画を観ている人間なら誰もが一度は必ず目に(耳に)するタイトルではないだろうか。その下品さで観る人間の顔をしかめさせずにはおかない最低映画のリーサル・ウェポン。これほど悪趣味な映画はこれ以前にはなかったし、これ以降... 続きを読む

2008/05/20/17:48 | トラックバック (0)

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

『変わることのできない男の悲哀』 / ポール・トーマス・アンダーソン(PTA)監督と言えば、個人的に奇を衒った仕掛けや才気走った作風によって、専ら「気鋭」と評されることが多い監督という印象を持っていた。5年ぶりの最新作となる本作は、しかし意外にもそうしたイメージを敢えて封じたかのような、クラシカルな... 続きを読む

2008/05/06/08:04 | トラックバック (3)

大いなる陰謀

『啓蒙映画かプロパガンダか』 (ネタバレの可能性あり)随分前から上映前予告が流されていたが、あの「人は何の為に戦うのか、人は何の為に死ぬのか」という煽情的なキャッチに見事にしてやられた人は多いのではないだろうか。本作は予告編が仄めかすような陰謀劇などでは全くなく、トム・クルーズ×メリル・ストリープ×ロバート・レッドフォードという、ハリウッド屈指の役者達による堂々たる対話劇なのだった。... 続きを読む

2008/04/24/16:16 | トラックバック (2)

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