仙道 勇人/PROFILE
1973年、東京都生まれ。よろずライター。
好きな映画: | 『永遠と一日』『野いちご』『ベルリン・天使の詩』『パーマネントヴァケーション』『ブレードランナー/最終版』『鬼火』『エターナル・サンシャイン』 |
好きな監督: | イングマール・ベルイマン |
好きな俳優: | ブルーノ・ガンツがどうやら好きな模様 |
ブログ: | 『 CinemaSatellite NEO 』(更新停止中) |
Twitter: | https://twitter.com/sendou |
連絡先: | sendou.hayato+gmail.com ウィルス対策の為、+を半角@に変えてご利用下さい。 |
ランド・オブ・プレンティ
『ランド・オブ・プレンティ』評/憎しみより怒りよりも我々がなすべきもの、それは(ネタバレあり) 誰がぼくをここに遣わしたのか分からない 声をあげて祈るように―― この豊かな国(ランド・オブ・プレンティ)の光がいつの日か 真実を照らし出すように (レナード・コーウェン/ザ・ランド・オブ・プレンティ)... 続きを読む
2005/10/31/20:26 | トラックバック (22)
シン・シティ
『シン・シティ』評/徹底した美意識が描き出すピカレスク・ファンタジー 惚れた女のためならば、人肌でも二肌でも脱いでやろうともさ―― そう密かに思っている世の男達は少なくないのではないか。譬え現実に「じゃあ死んで」と要求されてしまったら「え、 ちょっと考えさせて」なんて口走ってしまうような輩であろうとも。... 続きを読む
2005/10/03/17:37 | トラックバック (21)
頭文字(イニシャル)D THE MOVIE
『頭文字(イニシャル)D THE MOVIE』評/アドレナリンの噴出が止まらない、大興奮のカーアクション映画 現在大ヒット公開中の「NANA」と「メゾン・ド・ヒミコ」の犬童一心監督による「タッチ」、そして本作「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」と、この秋は漫画... 続きを読む
2005/09/12/17:07 | トラックバック (12)
メゾン・ド・ヒミコ
「メゾン・ド・ヒミコ」評/狡さを飲み込み人は大人になっていく(ネタバレあり) 思えば、犬道一心×渡辺あやコンビによる前作「ジョゼと虎と魚たち」は奇跡のような出来事だったのかもしれない。足が不自由という理由で祖母によって屋内に隔離されて育ったジョゼと、彼女の醸し出す一風... 続きを読む
2005/09/09/18:48 | トラックバック (31)
運命じゃない人
『運命じゃない人』評/知らなくていいことなんてざらにある、けど。 大仰なドラマなどなくても、そこに「人間」が描かれてさえいれば一本の映画たりうる――本作「運命じゃない人」はそんな事実を改めて見せつけてくれる快作だ。人が良すぎて小心者のサラリーマン宮田を中心に、彼と関わる人々―... 続きを読む
2005/08/15/23:05 | トラックバック (38)
ターネーション
『ターネーション』評/それでも世界は美しい 誰の人生にもドラマがあり、その瞬間を積み重ねれば語るに足る物語になるものである。しかし、中にはその軌跡を辿るだけで凡百の物語を軽く凌駕してしまうような、余人の想像を絶するような人生を送る者もいる。... 続きを読む
2005/08/09/18:59 | トラックバック (11)
姑獲鳥の夏
「姑獲鳥の夏」評/げに恐ろしきは人間なり……(ネタバレあり) 本作は言わずと知れた大人気ミステリ・京極堂シリーズの第一作である。それが刊行十年目にして遂に映画化された。かねてからファンの間で映像化が待ち望まれていた本シリーズだが、実はこ 続きを読む
2005/07/16/18:00 | トラックバック (47)
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
『スターウォーズエピソード3/シスの復讐』評/映画史に残る伝説の目撃者となれ ダース・ベイダーと言えば、映画史上最も有名な悪役として真っ先にその名が挙げられる存在だろう。作品を観たことがないという人でも、あの黒いマスクと黒尽くめの装束に覆われた出で立ちを知ら... 続きを読む
2005/07/11/20:51 | トラックバック (11)
おまけ付き新婚生活
『おまけつき新婚生活』評/ダニー・デヴィート版いじわるばあさん 次作小説の完成が待たれる新進気鋭の作家アレックス(ベン・スティラー)と雑誌編集者ナンシー(ドリュー・バリモア)の新婚カップルが探し出した理想的な新居。167平米で暖炉が三つ、重厚な内装で雰囲気も最... 続きを読む
2005/07/04/15:40 | トラックバック (11)
電車男
「電車男」評/インターネットの狭間に生成された現代の神話 年齢=彼女いない歴の童貞ヲタ青年が、電車内で狼藉を働く酔漢に抗議の声を上げたことで妙齢の女性と言葉を交わす僥倖を得る。それは本来なら忙しない日々の中で過ぎ去ってしまうような、ちょっとしたハプニングにすぎなかったが、青年が... 続きを読む
2005/06/16/14:33 | トラックバック (44)
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