仙道 勇人/PROFILE
1973年、東京都生まれ。よろずライター。
好きな映画: | 『永遠と一日』『野いちご』『ベルリン・天使の詩』『パーマネントヴァケーション』『ブレードランナー/最終版』『鬼火』『エターナル・サンシャイン』 |
好きな監督: | イングマール・ベルイマン |
好きな俳優: | ブルーノ・ガンツがどうやら好きな模様 |
ブログ: | 『 CinemaSatellite NEO 』(更新停止中) |
Twitter: | https://twitter.com/sendou |
連絡先: | sendou.hayato+gmail.com ウィルス対策の為、+を半角@に変えてご利用下さい。 |
つぐない
「誰にとっての"つぐない"なのか、それが問題だ。」 / (ネタバレの可能性あり)「プライドと偏見」(05)で華々しいデビューを飾ったジョー・ライト監督の第二作目となる今作も、著名小説を原作にした文芸大作となった。原作となるブッカー賞作家イアン・マキューアンの「贖罪」は、極めて技巧的な小説であるために映像化は... 続きを読む
2008/04/17/15:52 | トラックバック (5)
ダージリン急行
『列車は進むよどこまでも』 / (ネタバレの可能性あり) 「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(01)や「ライフ・アクアティック」(05)で、「大人になりきれない大人」や「空中分解している家族」の姿を独特なユーモア感覚で描き続けているウェス・アンダーソンの新作は、やっぱりちょっと間抜けでダメな大人達と家族の葛藤を描いた”ゆる系”コメディなのだった。... 続きを読む
2008/03/12/12:53 | トラックバック (5)
ジャンパー
『突っ込んだら負けの"純粋"エンターテイメント』 / かなりの自信を持って断言するが、本作を観た人の10中9人は劇場を後にしながらこう呟くことだろう。――で、あのサミュエル・L・ジャクソン率いる「パラディン」ってのは、一体何だったんだ?本作は「ジャンパー」と呼ばれる瞬間移動能力者と、ジャンパーを数百年... 続きを読む
2008/03/05/00:22 | トラックバック (5)
いつか眠りにつく前に
『悲しみを呑み込んで、女は母になる』 / (ネタバレの可能性あり) 死の床にある老母が、うわごとで何度も口にする「ハリス」という謎の男の名前。そして「ハリスと私がバディを殺した……」という思いがけない言葉に戸惑いを隠せない二人の娘。次女は知られざる母親の素顔を知りたい一心で繰り返し母親に問いか... 続きを読む
2008/02/28/00:20 | トラックバック (0)
君のためなら千回でも
『アフガン人の視点はどこへいった?』 / 本作は、アフガニスタンから父親と共にアメリカに亡命したカーレド・ホセイニのベストセラー小説「The Kite Runner」を映画化したものである。著者が幼少期を過ごしたソ連侵攻以前のアフガンの記憶をちりばめた原作は、移民文学として高い評価と人気を獲得、今回の映画化... 続きを読む
2008/02/12/21:50 | トラックバック (1)
俺たちフィギュアスケーター
何もかもがアホすぎる。 / ウィンタースポーツの華として、日本ではすっかり定着した感のあるフィギュアスケート。しかし、プレイヤーの演技中に客席から手拍子が起こり、演技後にはプレイヤーを讃える花束やぬいぐるみが投げ入れるなど、スポーツらしからぬ面をもつ特異な競技と言っていいだろう。そんな... 続きを読む
2008/01/15/17:26 | トラックバック (0)
2008/01/08/16:30 | トラックバック (0)
ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
"宝探し"は男の浪漫なんだよっ! / アメリカ合衆国建国史にまつわるミステリーを題材に、ニコラス・ケイジ扮する歴史学者で冒険家のベン・ゲイツが大活躍する「アメリカン・ヒストリー・アドベンチャー」シリーズ第二弾。今回も、前作同様にアクションあり!サスペンスあり!ロマンスあり!と、ハリウッド流(と言うか、... 続きを読む
2007/12/25/21:01 | トラックバック (7)
「エバン・オールマイティ」DVD発売
日本で2004年に全国で公開され、約10億円の大ヒットを記録したジム・キャリー主演の映画「ブルース・オールマイティ」。あれから、4年。前作でもブルースのライバル役として、爆笑を誘ったエバン・バクスター(スティーブ・カレル)が今度は主役!笑いも感動も、さらにスケールアップ!日本未公開に終わった本作が待望のDVD化。(作品レビューあり) 12月13日発売! 続きを読む
2007/12/12/21:47 | トラックバック (0)
超立体映画ゾンビ3D
看板に一部不適切な表現がありますが仕様です。/ 2007年秋の封切り映画のトレンドは、ずばり「ゾンビ」だそうです。確かにアクション系ゾンビはハリウッドの大ヒットシリーズ「バイオ・ハザード3」(07)が、また、コメディ系ゾンビという新境地を開拓して話題の「ゾンビーノ」(06)が同時期に公開され、今秋は... 続きを読む
2007/11/12/17:16 | トラックバック (1)
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